トークゲストの品川庄司もベテラン座員の逸話に爆笑! 初日から大盛況の『吉本新喜劇 小籔座長東京公演2016』
8月24日(水)、東京グローブ座にて『吉本新喜劇 小籔座長東京公演2016』が初日を迎えました(8月28日(日)まで)。
小籔千豊の長年に渡る念願が叶い、本場の吉本新喜劇と日替わりゲストを迎えたトークという2部構成で、2014年の俳優座劇場、昨年のサンシャイン劇場と東京公演を重ね、好評を得ている本公演。
3年目を迎える今年の新喜劇の演目は、小劇団を舞台とした『似て非なるもの?』(作・演出/大崎知仁)です。
お馴染みのテーマソングとともに開演すると、清水けんじが座長を務める劇団レインボーシアターのもとに、2人の新人女優が入団。
対照的な新人2人のライバル関係やそれぞれの恋愛、前所属事務所との確執、劇団の借金といった問題が絡み合いながら、島田一の介、今別府直之といったお馴染の新喜劇メンバーが個性的な役柄に扮しストーリーを繰り広げます。
松浦真也のギター、さらには小籔が7月の会見で「2代目(Mr.)オクレを襲名してもらいたい」と太鼓判を押した祐代朗功も、独特な言い回しで笑いを誘っていました。
休憩を挟み、後半のトークコーナーではMCを小籔が務め、ひな壇に座員が座り、本日のゲスト・品川庄司を迎えます。
品川が「近くで(先ほどの新喜劇を)見させていただいたんですけど、面白いですね」としみじみ感想を述べますが、小籔は「お笑いだけでも結構テレビに出てるのに、一個ずつええの持ってるやん。(庄司へ)嫁はん、(品川へ)映画監督という称号」と紹介し、2人を困惑させてから、吉本新喜劇座員のエピソードトークへ。
庄司が野性爆弾・くっきーの似顔絵でしか知らないというやなぎ浩二を始め、島田一の介、帯谷孝史、チャーリー浜らの奇行ぶりや、昨年亡くなった花紀京の逸話が矢継ぎ早に飛び出します。
さらに、ギャグをした後の中條健一を見て、「初めて芸人がかっこいい」と感じたと松浦が明かせば、森田まりこら女性座員は、烏川耕一のセクハラまがいの言動を暴露し、「全部事実。そやけどハショり過ぎ!(笑)」と必死に弁明する烏川に爆笑!
品川庄司からも、2人の子供同士を遊ばせた話題やオモロー山下の男気のない逸話、品川がダウンタウン・浜田や今田耕司に叱られて救われたシーンなど、貴重なエピソードが惜しみなく語られ、小籔も興味深く聞き入りました。
ラストは、小籔が来場者に感謝しつつ、よしもとの劇場以外で吉本新喜劇を上演する意義について説明。一の介からも「大阪の笑い、これからも楽しみにしてください」と挨拶があり、終演を迎えました。
なお、当日券は、各公演1時間前、東京グローブ座にて販売されます。
詳細は、オフィシャルサイトにてご確認ください。
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