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2018年12月

日本サッカー協会&よしもとが初タッグ! 皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会でよしもと芸人とNMB48によるコラボ企画決定!!

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2019年1月1日(火)に、大阪・パナソニックスタジアム吹田にて行われる『皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会』で、JFAと吉本興行が初タッグを組み、皇后杯を盛り上げます。12月19日(水)には、吉本興業本社で概要発表会見が開かれました。当日の試合は、女子ワールドカップイヤーの幕開けを告げる一戦。決勝戦前に『皇后杯応援サッカーフェスティバル&よしもとチームエキシビジョンマッチ』として、小学生対象のサッカーフェスティバル出場チームとたむらけんじ選出のよしもと芸人チームがエキシビジョンマッチを開催。さらに、NMB48が皇后杯決勝戦のハーフタイムでパフォーマンスを行います。


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会見では、まず司会進行のミサイルマン・西代が登場。日本サッカー協会女子委員会手塚貴子副委員長を呼び込みます。手塚副委員長からは、皇后杯は毎年実施していて全国446チームの頂点を決める戦いであること、女子サッカー界のM-1グランプリとも言える大会と説明がありました。そして、現在ベスト8が出揃っていて関西ではINAC神戸が勝ち進んでいることに触れ、「大阪はもちろん全国から皇后杯の決勝に足を運んで、楽しんでいただきたいと思っています」と話しました。

さらに今回は40回の記念で入場無料にすることを発表。アグレッシブなプレイはもちろん、女子サッカーの魅力のひとつ、ひたむきで最後まで諦めないプレイをスタジアムで見ていただきたいとアピール。最後に関係各位に感謝のコメントを述べました。


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続いて、西代がたむけん選出のチームが当日の決勝前にエキシビジョンマッチを行うことを告げ、大会プロデューサーでよしもとチームの監督、たむけんからメンバーの発表がありました。たむけんは、皇后杯の決勝を盛り上げられるということで、よしもと6000人の芸人、タレントからメンバーを選考した、と豪語。負けられない試合であることに加え、必ず盛り上げないといけない、そのへんを考慮して選んだと話します。そして「ほとんど寝てない...」とつぶやきますが、それは前日忘年会だったからとのこと。チーム選出はすぐ決まったそうで、たむけん曰く「それだけ秀でているメンバーだということ」。


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そして、メンバー発表です。「幼少期ヘディングばっかりしてた」ギャロップ・林を筆頭に、ミサイルマン、span!、ミルクボーイ、きみどり、マルセイユとメンバーを読み上げたあと、「サプライズ、大抜擢です!」と、続いて名前が飛び出したのは生ファラオ。すかさず西代が「誰ですか!?」とツッコミます。たむけんは感覚で選んだとのことで、「生に悪いものはございません」と弁明しますが、再び西代から「かつて生でいろいろあったんじゃ...」とディスられたうえ、6000人と大風呂敷を広げた割にド関西芸人ばっかり!とツッコまれます。


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たむけんは、各メンバーがそれぞれサッカー経験者であることに触れ、「子供相手にもガチでいく」と宣言。対戦相手である選抜チームについては、まだまだ募集中であることを話し、「日本一のスタジアム、吹田で試合できることはなかなかない」と強調。西代からも改めて参加申し込みは大阪府サッカー協会のホームページで12月24日(月・祝)まで受け付けていることが伝えられました。

そして、たむけんは当日スタジアムにある焼き肉たむらの話を始めますが、西代から店の話ではなく、監督としてどういうプランで戦うのかと質問されます。それを受けて「寒くなるのであったかいものを出していこうと...」と店の話題を続けるたむけん。さらに「お店はオープンしますけど、当日行けないんで...」と驚きの発言のあと、「監督代行、西代やってくれへんかな」とまさかのお願いが飛び出します。西代からなぜなのかと詰め寄られると「ちょっと海外視察に...」。すかさず「ただの正月休みや!」と西代がツッコんでいました。当日スタジアムには来ることができないものの、盛り上げたいという気持ちはあるとのことで、勝ったチームにはお年玉を用意していることを発表。さらに福袋を作ることも明かしますが、「お年玉はビットコインで払います」とうそぶく一幕も。


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ここで決勝戦のハーフタイムショーをNMB48が盛り上げてくれることを西代が発表。NMB48の村瀬紗英、磯佳奈江、上西怜が登場します。7年間サッカーをやっていて、今もフットサルなどに親しんでいるという磯は「いつも見ている大会で、これを目指して女子はがんばっています。サッカーではないけど、違う形で携われるのでうれしい」と笑顔。上西は「記念すべき大会のハーフタイムショーに出られてうれしい、メンバーで盛り上げられるようがんばりたい」とアピール。村瀬は「新年最初のパフォーマンスになるので、いい一年になるように素敵なパフォーマンスで大会を盛り上げられたら」と期待を込めました。


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たむけんは、質疑応答で勝算を聞かれ、楽しく勝ちますと宣言。TKF(たむらけんじファミリー)には「澤(穂希)ちゃん、近賀(ゆかり)ちゃんもいる」と明かし、今回勝ったらこのメンバーのままで、負けたら次はメンバーチェンジがあると話しました。さらにイベントがすべて無料なので、店も無料にしては?という質問には困惑顔のあと、「何か考えますわ」と話しますが「こういうの怖いねん」とビビっている様子。芸人へのアドバイスを聞かれると、「よしもとのチームなんで周りを楽しませながら勝て」とハッパをかけ、お笑いとスポーツは相性がいいと思ってる、今回こうやってよしもとが入れてもらえるのはありがたいと話し、楽しみつつ、真剣な感じも入れながらできればと抱負を語りました。メンバーについては、「もしかしたら当日にサプライズがあるかもしれません」と、さらなるゲストの登場も匂わせました。最後はフォトセッションを行い、会見は終了。


当日は入場無料で、すべてのイベントを楽しめます。2019年の幕開けに、1月1日は大阪・パナソニックサッカースタジアム吹田で盛り上がりましょう!



■皇后杯応援サッカーフェスティバル&よしもとチームエキシビションマッチ

開催日時:2019年1月1日(火)

     12:00~13:30(エキシビジョンマッチは13:00~13:30)

     ※開門は12:45となります。

開催場所:パナソニック スタジアム 吹田 メインピッチ

内  容:小学生約200人を対象にしたサッカーフェスティバル。エキシビジョンマッチではたむらけんじさんが選出したよしもと芸人チームと対戦!

お問い合わせ:参加を希望される場合は、一般社団法人大阪府サッカー協会http://osaka-fa.or.jp/)にお問い合わせください。※応募締め切り12月24日(月・振)


NMB48ハーフタイムショー

開催日時:2019年1月1日(火)15:30~15:40

開催場所:パナソニック スタジアム 吹田 バックスタンド側

内  容:大阪を拠点に活動する「NMB48」によるスペシャルライブ。皇后杯を懸けて戦う選手たちをNMB48がライブで応援!


■皇后杯 JFA 40回全日本女子サッカー選手権大会 決勝戦

日時:2019年1月1日(火)14:45キックオフ

会場:パナソニックスタジアム吹田内



【たむらけんじ】【ミサイルマン・西代】【NMB48(村瀬紗英、磯佳奈江、上西怜)】


いよいよ開幕! 2丁拳銃の100分間ノンストップ漫才単独ライブ『百式2018』開催記念 2丁拳銃インタビュー 

今年で芸歴25周年を迎える2丁拳銃が、12月21日(金)の名古屋公演を皮切りに、全国3都市で単独ライブ『百式2018』を開催します。

センターマイク1本を前に、100分間ノンストップでひたすら漫才をする驚異のライブとして好評を博してきた2丁拳銃の『百式』。今年で芸歴25周年を迎え、ますます磨かれ、円熟味を増した他の追随を許さない彼らの至極の漫才は必見です!

今回のインタビューでは、そんな彼らに、『百式2018』への意気込みはもちろん、これまでの25年を振り返ってもらいました。

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ーー芸歴25周年の記念の年に開催される今回の『百式2018』は、これまでのベスト盤的な内容ではなく、オール新ネタで行われるそうですが。

小堀裕之(以下、小堀) そうなんです。それに、今年は改めてコントにも挑戦したんですけど、コントのことを考えてる中で「これ、漫才でいけるな」みたいな思いになったりもしたので、漫才にもちょっとコントの血が入るのかな?という気持ちもあります。

ーーコントをやることが、漫才にもいい刺激になってる、みたいな。

小堀 なったらいいなってとこですね。

ーーネタはいつもどんなふうに作っているんですか?

川谷修士(以下、修士) ネタの叩き(部分)は小堀が考えて、それが出来上がりつつある頃に僕が入る、という感じです。この日は来てくれ、みたいに言われて、ちょこちょこ入っていく感じですね。

小堀 ある程度材料があって、「これ、どう?」って確認することもあれば、「これ、箱だけ渡すから、中埋めてきて」みたいなこともありますし、ネタによって違いますね。

修士 宿題形式みたいな。

ーー25周年ならではのネタなんかもありそうですか?

小堀 "ならでは"はあんまりイメージしてないですね。というより、"25年がんばって漫才やってたらこんなんなりました"っていうことなのかな?っていう。だから、「25周年の2丁拳銃ってこんなん」みたいな。それがたまたま、今年から本気でコントに取り組んだ25年目やからこんなんになった、ってことになると思います。
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ーー芸歴25周年ということで、改めて振り返ってみていかがですか?

修士 「まだまだなんかなぁ」っていうのはありますね、僕の中では。漫才もコントも、人間的にもまだまだだなぁ、って(笑)。いろんなレジェンドもいっぱいいますし。最近一緒にやらせてもらってる(間)寛平師匠なんか、もうすぐ芸歴50周年なんですけど全然人間力が違うんで......。そういういろんな方を見てると、「まだまだだな」っていう気がします。"25周年"っていうのも、僕はあんまり好きじゃないんですよ、ホンマは。あんまりそれに重きを置きたくないというか。祝ってもらうのはいいんですけど、今まで応援してくれてたお客さんに対しての「ありがとうございます」っていう意味合いの方が僕は強いですね。自分らが25年やってきたことを「がんばってきたなぁ」じゃなくて、「25年間やらしてくれてありがとう」みたいな気持ちが強いです。先ほどコイツ(小堀)が25周年ということに対してコチョコチョ言うてましたけど、コイツ、「25周年」って付けたらチケット売れ行きよくなるんちゃうかっていうぐらいですよ(笑)。
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ーー(笑)。でも確かに、周年ってみんな大事にするというか、ビジネス的にも利用する部分があったりしますよね。ミュージシャンなんかでもよくありますし。

修士 音楽のことでしょ?(小堀が)バンド、やってるじゃないですか。そういう脳ミソになってるんですよ(笑)。

小堀 (笑)。

ーーまた(修士の)奥さんに怒られたりして(笑)。

小堀 いや、ホンマですよ(苦笑)。

修士 まぁまぁ、でもホンマに、「まだまだだなぁ」という気はしますよ。
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ーー小堀さんはどうですか? 改めて25年を振り返って。

小堀 そうですね。芸歴が長いことによっていいこともあるんですけど、でもそこに頼ってたらあかんなっていう自分もいて。キャラ的には「ヘドロパパ」ですから、あんまり崇められにくいところではあるんですけど(笑)。芸歴じゃなく、ちゃんと芸でみんなを納得させなあかんなっていうのはありますね。だから、プレッシャーでもあり、ありがとうっていう25年でもあります。
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ーー25年は長かったですか? 短かったですか?

修士 これはよく言われることですけど......あっという間でしたね(笑)。

小堀 特に東京に来てからがあっという間ですね。東京に来て18年になるんですけど。「え? 18年もおったっけ?」って。

ーーでは、25年の活動を振り返って「いちばん思い出深いこと」といえば、どんなことが思い浮かびますか?

小堀 やっぱ大きいコンクールの決勝に出たっていうのが、2003年と2014年やと思うんですよ。「M-1グランプリ」と「THE MANZAI」。『百式』も2002年ぐらいから始めてると思うんですけど、"100分"っていう、陸上で言ったら長距離の(漫才の)体になってたところを、大会は4分っていう。もうホントに「競技が違う」っていう感じなんですよね。距離だけじゃなくて。短距離走と幅跳びぐらいの違いかもしれないですね。それをコンクールがあることでギュッとできた年なんですよね、2003年が。「M-1」はラストイヤーだったんで、そこでまたしばらく長距離の漫才をやってて、そしたら「THE MANZAI」が始まって、そこでまた体を作り直したりして。でもその時は全員が後輩、みたいな。正直な話、歳をとるのはイヤだなというか、ネタもずっと若くいたいところがあるんですよ。でもその年は華大(博多華丸・大吉)さんが優勝して、「コンクールって年取っててもいいんだ」みたいにも思って、ワクワクもあったり。そういうビックリがあった年なんで、漫才をやってる上では思い出深い年でしたね、2003年と2014年は。

修士 僕はやっぱり東京に来たことなんで、2000年ですね。東京に来て、仕事がなくなって、初めての壁というか、それを経験したのが2000~2002年あたりというか。それでも、僕らは周りから「ラッキーや」ってよう言われるんですけど、そこから変わったんじゃないですかね。僕はそれで『百式』が生まれたと思ってますから。

ーー『百式』の歴史イコール"2丁拳銃の東京での活動の歴史"というか、ライフワークみたいなものだと。

修士 そうですね。当時はまだ漫才師って言われてなかったかもしれないです。"アイドル芸人"とか(笑)。

ーー確かに、大阪時代はそんなイメージがありましたよね。

修士 人気先行型というか。かといってすごく人気があったというわけでもないんですけど、ネタがあまり認められてなかったという感じはあるんですよね。極端に言うとですけど。で、「M-1」の予選で落ちて出れないっていうのが2年続いて、「出れないんだ!」っていうのがあり、仕事も徐々に減っていき......っていう中で、漫才をもっとちゃんとやらなあかんのちゃうか、みたいな感じになって『百式』をやりだして。それから"漫才師"って呼ばれるようになったと思ってるんですよね、僕は。僕らが今、"2丁拳銃って漫才のイメージがあります"って言われるのは、東京に来てからかな?と思ってます。若い頃はたぶん、いわゆる"テレビタレント"になりたかったはずやと思うんですけど、「漫才って大変やし、でもすっごいオモロいな」って思ったのもたぶんその時期なんじゃないかって。で、漫才をがんばるようになって、そういうのを板尾(創路)さんが見ててくれたっていうのがあって、『火花』に出ることもできたんで、感慨深いものがありますね。

ーー自分が信じてやってきたことが報われるというか......。

修士 主人公とは年齢が全然違うのに、「この漫才の主役はおまえやねん。これまでずっと見てきたから」みたいなことを言われたときに、すごく嬉しくて。

ーー板尾さんに言われたら嬉しいですよね。

修士 そうなんですよ。高校生の頃からテレビで見てた、レジェンドじゃないですか。でも、「たぶん僕らのことはそんなに好きじゃないやろな」っていうのがあったんですよね。板尾さんってやっぱりセンス高い人やから、僕らは好かれないやろなぁみたいな気持ちがどっかにあって。交わらないだろうなと思ってたんです。そしたら「おまえはあんまり見てないと思ってたかもしれんけど、オレは見てたからなぁ」って言われたとき、ホンマに嬉しくて、「漫才師でよかった」って思いましたね。だから、近々でいうと、僕は去年から今年にかけても印象深いというか、ある種ターニングポイントになるんじゃないかなって思ってます。『火花』にも出れたし、10月からはBSフジの『中川家&コント』っていう番組にも出させてもらったり。Amazonで木村祐一さんが声だけの料理番組(『リアルクッキング』)をやってはるんですけど、そのアシスタント役にも選んでもらって。そういうのも始まったので、勉強やなって思ってます。

ーーなるほど。ところで、『百式』の醍醐味はどんなところにあると感じていますか?

修士 やっぱり、『百式』のコンセプトでもある"はけない"っていうところですね。自分でやってて言うのもあれですけど、好きですね。

小堀 100分もあって、僕らのイベントで僕らしか出ないんで、1個掘れるというか、時間をかけられるっていうところですね。コンクールならそれこそ4分にせなあかんところを10分でも20分でもやっていいし、そんなネタがあってもいいわけじゃないですか。そういう、いききれる感じが好きです。そのネタを劇場にかけるときは、短くしたり「これはちょっと言いすぎや」とか、ガマンしなあかんところがあるんですけど、ガマンせんといきたいところまでいけるっていう楽しみがあって。100分もあるんやからそんなんが10分あってもええやろ、みたいな。

ーーできるだけ全部、やりたいことはやれるみたいな部分というか。


小堀 だから結構、初日は長くなってしまうことが多いんですよ。120分ぐらいやったこともあったり。それで(ネタを)2本ぐらいカットしたりするんです。

修士 1回しかやったことないんですよ、100分ちょうどって。

ーーそうなんですか!? でも確かに、100分ちょうどなんて難しいですよね。逆に毎回きっちり100分だったらビックリします(笑)。

修士 (笑)。ホンマですよね。でも、目指してはいるんですけど、こんだけやってきて1回しかないんですよね。
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ーー逆に、『百式』の難しい部分、苦労するところはどんなところですか?

小堀 去年ぐらいから、僕はちょっと、体力的にしんどさは感じてきましたね。後半わりと動くネタやったから、スーツの素材のせいかもしれないですけど、汗でビッシャビシャになって......(笑)。「オレ、こんな汗かいたっけ?」みたいな。そういうのはちょっと出てきだしましたね。

修士 体力的なものはありますね。僕は「100分間はけない」っていうシステムが好きなんですけど、体力的にいうとそれはまた別の話で。これはよしもとのすごいところやと思うんですけど、(劇場の)通常の出番が3回あったあとに『百式』やるときあるんですよ。劇場の1回の出番が10分として、その日は130分やってるんですよ。それはさすがにクタクタになりますね。

ーー確かにそれは大変そうですね......。では最後に、改めて意気込みとメッセージをお願いします!

小堀 今の僕たちにできる100分の漫才を切り取って出させていただきますので、しっかり目に焼きつけて帰ってください!

修士 会場をいっぱいにしてください(笑)! 友達、彼氏、彼女、ご家族、全員連れてきてほしですね。

小堀 あなたの100分を2丁拳銃に貸してください。「笑い」という利子を付けてお返しします。
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【2丁拳銃】

2018年12月18日 (火)

ウエスPのクロス引きにハラハラ、モンブランの大道芸にビックリのパフォーマンス祭り!「秋の味覚!色とりどりのパフォーマンスを召し上がれ!」

11月24(土)、沖縄・よしもと沖縄花月にて、「秋の味覚!色とりどりのパフォーマンスを召し上がれ!」が開催されました。
大きな拍手に迎えられ登場したのは、RIOカーニバルの団長、マジムンバスターに扮した魁バーバリアンの砂川。次々に登場する不思議な妖怪たちを退治していくストーリー。
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リフティングをしながら天狗になっている、黄色い全身タイツのマジムン(妖怪)「リフテング」が登場。退治するにはO型の人間が必要だという設定で、観客の1人に協力をお願いするバスターたち。観客の女性に希望を込めて「血液型は何型ですか?」と聞くと、まさかの「ガタガタです!」とボケ返しが。すかさず「コワい!ボケてくんじゃん!」と叫ぶ岸本に、会場が大爆笑に包まれました。
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ほかにも、棒や箱などを口や体で支えバランスをとる「バランス夫婦」や、ズボンがあれば足を通さずにはいられない「ズボンズボン」などが次々に登場し、笑いを誘いました。
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次に、ウエスPが登場。おもむろに脱ぎ始め上半身はだかになるウエスPに軽めの悲鳴が上がる中、客席に生写真を配りだすウエスP。スーツ姿で決めた姿のウエスPの生写真を手渡され、まんざらでもなさそうな観客たち。
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少し和んだところで、長袖Tシャツを着用し"Tシャツが一瞬でブラジャーに変わる""Tシャツが一瞬でパーカーに変わる"など不思議な一瞬芸を次々に披露。
ザワつく観客をよそに、自分の身体を使ったオリジナルのテーブルクロス引きを行います。乳首に挟んだ洗濯ばさみでクロスをひっぱったり、下着をめくっての変形テーブルクロス引きなど、海外でも人気のウエスPオリジナルクロス引きが見られて、観客も大喜びとなりました。
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続いて、ボイスパーカッションのAFRAが登場。
ドラムなどの打楽器の音色や、リズムなどを口のみで演奏するボイスパーカッション。「スタンド・バイ・ミー」「上を向いて歩こう」を、ボイスパーカッションで歌まで交えて披露し、拍手喝采を受けました。
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続けて、テレビのダンス番組でも人気を博した覆面ダンサー、ひとりでできるもん。白い覆面姿なので表情が見えることはありませんが、舞台をいっぱいに使った超絶技巧のダンスに大きな拍手が送られました。
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最後は、いけっちと木下が大道芸を披露するコンビ、モンブランが登場。道具や器具を使ったバランス芸を見せます。
軽妙なトークを交えながら見せる芸はなかなか危険な演目ばかり。息を呑んで見つめる観客からは、成功するたびに大きな拍手が起こる中、パフォーマンス公演の幕がおろされました。
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【AFRA】【ひとりでできるもん】【ウエスP】【モンブラン】【RIOカーニバル 魁バーバリアン・たろう・猫ノカケラ・ハイビスカスパーティ・マルキヨビル】

「たびレジ」登録推進大使ケンドーコバヤシ、広報映像で歌声を披露!

ケンドーコバヤシが出演する外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」の登録を呼びかける広報動画の撮影が12月17日(月)、都内某所で行われました。

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 この広報動画は「たびレジ」登録推進大使であるケンドーコバヤシのほか,おかずクラブも出演予定。12月18日から翌2019年1月末にかけて外務省が呼びかける「冬の海外安全強化月間」プロモーションの一環として作成する広報映像に、吉本興業が協力したものとなります。

今回撮影された動画は、空港のターミナルが舞台。スーツケースを持って、ポツンと立っているケンコバが「わたしは海外に行くんです。たびレジは登録しました。パスポートは忘れました。行けるでしょうか~♪」とつぶやくように歌い始め、やがて感情が高まるがそこで...という内容となっています。撮影では、無表情で歌うケンコバと、東北弁を話す清掃員役の女性とのシュールなやりとりが、不思議なおかしみをかもし出していました。

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 撮影を終えたケンコバは、この映像の見どころについて「僕の歌声ですかね。歌声を披露するのは、近所のスナックのママの前しかないので、照れくさかったですね」と切り出しつつも、報道陣の皆さんから採点を求められると「自分に厳しくいかないとダメなんで...100点です。ダメ出しするところが見つからないくらい」とコメント。周囲の笑いを誘っていました。

 実際に「たびレジ」を使用しているというケンコバは「一回、登録してくれたら良さが分かります。僕は夏休みにニューヨークに行ったんですけど、計画停電の情報も入りましたからね。普通に旅行をしていたら分からない情報だったので、これは入った方がいいですよ。これで登録者が増えれば、ケンコバの影響力があるな、ということになって。僕としても二次的な幸福がありますからね」と力説。今年の年末年始は、海外旅行に出かける人が73万4000人に及ぶと言われています。それにはケンコバも「それはただごとじゃない人数ですが、その方たちにどうアピールするか。もちろんこの動画で大きく伝えますが、それ以外にも羽田、成田あたりで僕がウロウロしているんで。草の根運動で伝えていこうと思います」とジョークを交じえて決意を語りました。

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 さらに、「たびレジ」大使としての手応えについて尋ねられると、「芸人の知り合いに、『たびレジ』いいよとオススメしたら入ってくれて。これに入れば安心感があると言ってくれた。今までだいたい6人くらいは入ってくれたんで、6人は手応えがありました。ただ大使と言っても、まだその権利を行使していないんで。外務省の食堂でメシを食うくらいはしておきたいですね」とさらなる野望(!?)を明かしました。

 この動画は2018年12月末ごろに外務省「たびレジ」のホームページで配信予定となっています。ご期待ください!

天竺鼠川原克己Maenomeri展~みなさんの前のめりを卵とじにします~トークイベントチケット発売開始!

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2018年12月29日(土)~2019年1月14日(月・祝)有楽町マルイ8階イベントスペースで開催 される天竺鼠川原克己による展示イベント『天竺鼠川原克己Maenomeri展~みなさんの前のめりを卵とじにします~』の会場内イベントスペースにて各種トークイベントが開催されます。

イベントチケットは12月18日(火)より発売開始。是非ご来場ください!



<トークイベント開催概要>
12月29日(土)
13:00~14:00
Maenomeri年越しカウントダウントーク もう中学生編
17:30~18:30
Maenomeri年越しカウントダウントーク 銀シャリ編

12月30日(日)
12:00~13:00
Maenomeri明けましておめでとうトーク バイク川崎バイク編
14:00~15:00
Maenomeri明けましておめでとうトーク  ピース又吉編

1月9日(水)
19:00~20:00
川原克己の2020年をMaenomeri占いbyアポロン山崎

1月10日(木)
13:00~14:00
Maenomeriバレンタイントーク プラスマイナス編
17:30~18:30
Maenomeri 七夕トーク しずる編

1月14日(月祝)
13:00~14:00
Maenomeri川原克己誕生日パーティー マヂカルラブリー編
19:00~20:00
Maenomeri展最終日エンディングトーク フルーツポンチ編

チケットよしもとにて12月18日(火)より発売開始
http://yoshimoto.funity.jp/search/?kgid=107350&kaien_date_type&kaijyo_code=*&kw=%E5%A4%A9%E7%AB%BA%E9%BC%A0&senkou_flg=0





『天竺鼠川原克己Maenomeri展~みなさんの前のめりを卵とじにします~』
日時:2018年12月29日(土)~2019年1月14日(月・祝)

営業時間:11:00~21:00(日・祝)は10:30~20:30

1月1日は休み。年末年始の営業時間に関しては有楽町マルイHPをご参照ください。各日最終入場は閉店の30分前まで。

会場:有楽町マルイ 8階イベントスペース(住所:東京都千代田区有楽町2-7-1)

チケット:

※オリジナルグッズ付き前売り入場券 1,000円(税込)
 前売り入場券&当日入場券ともに500円(税込)
 チケットよしもとにて11月16日(金)10:00より販売
※当日券は会場のみで販売
※グッズ付き及び通常前売り入場券の購入は12月28日(金)23:59までとなります。
※形、絵柄は変更になる可能性があります。
※絵柄はご希望のものをお選び頂けない可能性がございます。
※未就学児童入場無料(小学生以上から入場券が必要です)車椅子での入場可。

詳細はオフィシャルHPにて随時発表!!
http://kawaharakatsumi-art.com/





【天竺鼠】【川原克己】

大阪UMEDA CLUB QUATTROで『Re:Complex』がワンマンライブを開催!

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人気コンビ、アキナが司会を務める『関西発! 才能発掘TVマンモスター』から誕生したダンス&ヴォーカルグループ『Re:Complex』が、12月17日(月)にUMEDA CLUB QUATTROでワンマンライブを行いました。


前日に東京・KeyStudioでのライブを成功させたメンバーたちは、地元大阪でも全力でライブに挑みます。まずはオープニングVTRから。これまでに発表されたシングル3曲のダイジェストが流されます。そして、ステージに全員がそろい、Chapter1【始動】を披露。今回のライブはチャプターダンスと楽曲が交互にプレイされるノンストップのスタイルです。


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続いて3月にリリースされた最初のシングル『One & Only』です。15人全員でのパフォーマンスは圧巻。それぞれがキレのあるダンスとパワフルな歌を聞かせてくれます。続いても全員での『Scream!!!』。こちらは7月に発売されたセカンドシングル。次々に男女のメインヴォーカルが変わっていくスタイルは、『Re:Complex』ならでは。会場のボルテージも上がります。


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ダンスパートのChapter2【出逢】では、吉田悠祐と狭間愛生が、息の合ったダンスを見せてくれました。ラブバラード『Maybe〜I met you〜』は長澤翼、和田光平、森下真帆、渡邉梨沙の4人で。シックな雰囲気に包まれたステージを一変させたのが、次の『ruffle』。白いドレスに身を包んだ辻内祈、岡畑雛生、狭間愛生の3人が華やかに歌い、踊りました。


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「この曲、みんなでいっしょに歌ってくれますか!」のMCからスタートした『ランランラン』は、女性メンバー9名の曲。サビの「everybody come on baby」では会場といっしょにダンスするシーンも。女の子らしい元気で明るいナンバーで盛り上がりました。続いて女性メンバーのダンスから男性メンバーによる『EXCEED』へ。これは今までの華やかなイメージから一転、クールで無骨なナンバー。全員が黒の衣装でハードなダンス、ラップをキメます。Chapter3【葛藤】は、森下翔、森下真帆、渡邉梨沙、村上元紀、和田光平、岡畑雛生が担当。「葛藤」のタイトルどおり、ダークな印象の曲からポップ系までイメージの違うナンバーが次々につながり、ダンスもそれに合わせて変化。揺れる心を伝えました。


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続いての『レイトショウ』は、女性9名のナンバーですが、少し前の『ランランラン』とはまったく違ったクールな印象。全員が黒系の衣装で激しいダンスを見せてくれました。村上元紀の激しいリリックからスタートした『We're gonna make it』は、ハードさが持ち味のナンバー。次のChapter4【希望】では、辻内祈、戸谷莉里花、田中優衣子の3人がはつらつとしたダンスを披露しました。


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和田光平、森下翔、森下真帆、田中優衣子、南埜巴那、岡畑雛生という男女混合メンバーでのパフォーマンスを見せてくれた『Wake Up The STAR』では、コール&レスポンスで会場をヒートアップさせていきます。『Dive』は森下翔作詞のナンバー。男性メンバー6名が弾けるようなダンスと歌で盛り上げます。『VERY GO』のイントロで見せた男性メンバーと女性メンバーの絡みには、客席から歓声と悲鳴が上がるシーンも。


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ダンスパートChapter5【必然】は、街の喧騒からスタート。ジングルベルが鳴り響くなか登場した金子京平、南埜巴那、長澤翼、芦田茉奈津の4人が、すれ違いそうになりながらも、しっかりと結ばれる男女をダンスパフォーマンスで魅せてくれました。そして、そのまま12月5日に発売されたニューシングル『White Song』へ。クリスマスシーズンに刺さるスケールの大きなラブバラードに、会場も聞き入っていました。「2デイズワンマン大阪、皆さんお越しいただきありがとうございました!」の言葉で、メンバーがステージから姿を消すと、会場からは「リーコン!リーコン!」のコールが。


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アンコールは森下真帆作詞作曲の『なんとかなるさ』。「たどり着けない場所なんて無い、そう思えばなんとかなるさ」と歌うこの曲に、メンバーたち全員のパワーが込められていました。歌のあと「アンコールありがとうございます! Re:Complexワンマンライブへようこそ!」とメンバーたち。このライブがニューシングル『White Song』をモチーフにしたライブであることを発表し、ストーリー性のある物語になっていたことなどを明かします。


まずニューシングルのType-MとType-Wのジャケット写真を合わせたら1枚絵になることを説明し、ライブオープニングの15人の立っていたポジションがその位置だったことを発表。そして第一章の【始動】が全員でのダンスだったことを伝えたあと、第二章【出逢】から各メンバーがコメントしました。【出逢】を担当した吉田悠祐は、男女の出逢いをダンスで表現したことを話し、「けっこう練習した」と振り返ります。狭間愛生は「人と人が出会ったときの初々しさをダンスと表情で表現するのがめっちゃ難しかった」と告白。「練習したね〜」と二人で顔を見合わせていました。


三章の【葛藤】について、まず森下翔、森下真帆、渡邉梨沙のパートが「単刀直入に三角関係」と明かし、村上元紀、和田光平、岡畑雛生のパートは、年下の女の子を男子が取り合うシーンだったと説明が。唯一のレディースのみの構成だったのが、四章の【希望】。辻内祈、戸谷莉里花、田中優衣子の3人は、もっと自分を磨いてかわいくなっていくぞという思いを込めて、表情なども研究したことを振り返りました。


五章のテーマは【必然】。芦田茉奈津の「必然って知ってますか?」という問いかけに、「知ってるわ!」とツッコミが入ります。男女の関係が深く見えるような章になっていて、『White Song』につながるキーになっていた章と説明がありました。ほかにも一章と五章に使われた曲が同じで、その編曲を担当したのが吉田悠祐であることも発表。吉田は「作らせていただけることがありがたい」と感謝の表情。続いて森下真帆がこれまでの活動を振り返り、「昨日、今日と応援してくれる皆さんの顔を見てると泣きそうになる、年なんかな?」と話すと、「私たちもですよ!」とメンバーたち。そこからファンとスタッフへ感謝のコメントを伝えると、会場からは拍手が。「15人で突っ走っていきたいと思いますので、これからのRe:Complexを楽しみにしていてください!」の言葉には、ひときわ大きな拍手が起こりました。


ここからライブあとの特典会後に行われるプチ打ち上げ会へ参加できる当選者5名の抽選が行われました。ステージ上で当選者の名前が読み上げられるたび。会場からは歓声が起こります。続いて、FM OH!でオンエアされている『Re:Complex KICK OFF 15』とのコラボ企画として、さらにもう1名がプチ打ち上げ会に参加できることを発表。こちらも当選者の名前が読み上げられました。


そして、渡邉梨沙が手がけた新グッズのタオルについても説明が。冬が大好きでデザインしたホワイトソング仕様と渡邉。このタオルを使って今後のライブやイベントを楽しんでほしいということで、メンバー全員がタオルを持って、会場をバックに記念撮影を行いました。


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いよいよラストチューン。最後の曲は岡畑雛生作詞の『スポットライト』です。メンバーがタオルを回すと、会場もしっかりレスポンス。全員のリラックスした笑顔から、今回のワンマンライブが充実したパフォーマンスだったことが伝わってきました。最後は「Re:Complex 2デイズワンマンライブ、皆さん本当にありがとうございました!」とメンバーが会場へ挨拶。大盛り上がりのライブは幕を降ろしました。



【Re:Complex】


2018年12月17日 (月)

ハイキングウォーキングが鈴鹿PRサポーターに就任! 三重県鈴鹿市×三十三フィナンシャルグループ×吉本興業株式会社 包括提携協定調印式

12月17日(月)、吉本興業株式会社東京本部にて、『三重県鈴鹿市×三十三フィナンシャルグループ×吉本興業株式会社 包括提携協定調印式』が行われ、書家の紫舟さん、ハイキングウォーキング、レイザーラモン・RG、ゆりやんレトリィバァが出席しました。
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三重県鈴鹿市と三十三フィナンシャルグループの株式会社第三銀行、株式会社三重銀行および株式会社三十三総研、吉本興業株式会社が、三重県鈴鹿市の魅力の創造と発信を目的に連携・協力の取り組みを行う包括提携協定を締結することになりました。
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包括提携協定後は、同市が持つ地域資源を磨き上げ、新たな名産品の開発、国内外におけるPRや販売、観光客の誘致などを積極的に展開して、笑顔があふれる魅力づくりに取り組んでいくもの。
「鈴鹿市と聞くと、何を思い浮かべていただけますでしょうか?」と問いかける鈴鹿市の末松則子市長。「最初に思い浮かべるのは鈴鹿サーキットで、モータースポーツが有名なんじゃないかと思っていただけているのでしょうが、鈴鹿市には全国的にまだまだ伝わってない地域資源が眠っています。いろんな観点から活かしていくために今回、このような式に至りました。行政だけでは掘り起こせないものを、三十三フィナンシャルグループ、吉本興業のみなさんとともに魅力的な発展をしていきたい。10年後、20年後の鈴鹿市、さらに全国の地域資源発掘の起源となれることを願っています」と挨拶します。
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三十三フィナンシャルグループ代表取締役・株式会社第三銀行 取締役頭取の岩間弘さんは「三十三フィナンシャルグループの三十三には三重銀行の三、第三銀行の三で"3+3"という思いが込められている。地域のために貢献していこうというフィナンシャルグループでございます。鈴鹿市の魅力発信、地元事業主さまの活力向上、そして鈴鹿市のますますの発展に貢献できることを嬉しく思っています。また、鈴鹿市のいち市民でございますので、市民のために新しい魅力の創造と発信に努めていきたいと思います」と話します。
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同グループ代表取締役・株式会社三重銀行取締役頭取の渡辺三憲さんは「鈴鹿市、吉本興業さんと協定を締結できたことを嬉しく思います。今回の提携のキーワードは2つございまして、1つはポテンシャル。鈴鹿市は自然に恵まれておりまして、西には鈴鹿山脈、東に伊勢湾と山と海に囲まれております。また、鈴鹿サーキットがあることから国際観光都市としての位置付けもございます。もう1つは吉本興業の発信力。6000人の芸人を抱えていると伺いましたが、その発信力を利用させていただいて魅力を発信していきたいと思います」と語ります。
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同グループ・株式会社三十三総研 代表取締役社長の山本博也さんは「私どもはフィナンシャルグループのシンクタンクとしての事業を行なっているわけですが、大きな目的は地方創生でございます。注目している鈴鹿墨、伊勢型紙など、いろんな地域資源を発信できる可能性がございます。シンクタンクとしまして、吉本興業と一緒になって地域のためにさまざまなことに取り組んでいきたいと思います」と話しました。
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吉本興業株式会社共同代表取締役CEOの大﨑洋は、「7~8年ほど前からあなたの街に住みますプロジェクトを始め、5年ほど前からはアジアでの住みます芸人のプロジェクトも始めました。地域の課題や持っているさまざまな資源を再認識して、もう一度盛り上げよう。日本という国をきれいなブランドに立て直して発信しようという活動を行なっている中で、住みます芸人の苦労もあって今回の取り組みが実現しました」と、これまでの地域との関わり方について説明。「よしもとシュフランという世の中に知られていない物産や名産をブランド化して、日本またはアジアへ売っていく取り組みもしております。また、沖縄国際映画祭や京都映画祭のご縁で、アジア各国のメディアのみなさんにもお付き合いいただいておりますので、(今回の活動を)アジア中、世界中に発信できるようにがんばりたいと思います」と意気込みます。
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ここまで話したところで、「場違いだからやめとこうと言ったんですけど」と言いながら一冊の本を手にする大﨑CEO。「RGが本を出したそうですが、売れてないそうなのでよろしくお願いします」と、発売されたばかりの著書『KIMODORI』を告知! 大きな笑いが起こる中、MCのタケトに「CEO! やめてください!」と止められるも、「RGもインスタグラマーとして日本に誇る影響力があります。なんでも彼独自の撮影法を編み出しまして......」と告知し続ける間、見えないところでドタドタとRGのコケる音が。さらに、大﨑CEOが「今日はゆりやんレトリィバァとなんでしたっけ? キャンプファイヤー?」と飄々を話すと、再び大きな音が。タケトが「ハイキングウォーキングです!」とすかさず訂正すると、大きな笑い声が響きました。
さらに、大﨑CEOは本日の特別ゲストである紫舟さんについても言及。「上海でお会いした時、緊張感を持って、鈴鹿墨で書を書いてくれませんかとお願いしたら、いいよって簡単に言っていただいた」と話しながら、「レイザーラモンをよろしくお願いします」と再びRGの話題に戻して笑いを起こしていました。
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その後、5名による調印式が行われました。今後は"すてきに ずっと かがやくために"をテーマに、カリスマバイヤーの内田勝規による講習会の提供や事業者発掘育成、新たな特産品・名産品の開発、サポーターを増やす基盤づくりなどを行なっていく予定となっています。
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続いて、鈴鹿PRサポーターのハイキングウォーキング、本日LINEスタンプが発売となった鈴鹿市マスコットキャラクターのベルディが登場します。
沖縄国際映画祭に出品された三重県の地域映画『いなべ』に出演したことから、三重県にプライベートで遊びに行くようになったと話す松田。「鈴鹿市と吉本が手を組んでやるということを聞きつけて、三重県に詳しい芸人にやらせてくださいと言いました」と自ら志願してサポーターに就任したことを明かします。
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相方・Q太郎は鈴鹿茶を一気に飲んでゲップをせずに、鈴鹿市の名産を紹介するというパフォーマンスに挑戦。いつもはコーラでやっていることもあって「今日は炭酸じゃないんで(ゲップをするという)オチはないんですけど」と話していたQ太郎ですが、鈴鹿茶を一気に飲み干した途端にゲップを出してしまい、名産1つも紹介できないという結果に。また、鈴鹿の名所を説明するも、あまりのしどろもどろな口調に、末松市長から思わず「大丈夫か?」とツッコミが入りました。
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鈴鹿墨を使って書を披露すべく、ゆりやんとRGも登壇。出てきた早々からボケ続けるゆりやんはタケトに「書道8段、すごいですね」と褒められると、ちょっぴり照れながら「お腹は三段なんですけど」とひとボケ。母親が書道教室を開けるくらいの腕前を持っているというRGも「お父さんは元近鉄の梨田さんにそっくりです」と補足して笑わせました。
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ゆりやんは今年の漢字、RGは平成あるあるを書くことに。ゆりやんが書いたのは「一」。「今年は1月から始まりました」と再びボケて、タケトに「毎年そうですよ?」とツッコまれると、「今年、『女芸人No.1決定戦 THE W』でトップバッターを引いて、1番に帰りました。一生、一緒にいたい霜降り明星・せいやさんが(『M-1グランプリ2018』で)1位も取りましたし」と書いた理由について説明。「大阪に住んでるんですけど、今年は東京と大阪を行ったり来たりしました」と話すと、RGは「東海道になってる!」と驚きます。
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RGによる平成あるあるは、「うすくしがち」。タケトが「確かに、携帯電話とかいろんなものが薄くなった。飲み物の色もなくなったり」と言うと、Q太郎も「テレビも薄くなりました。あと、モバイルでお金を払えるようになったという意味で、財布も薄くなった」と同調。「平成の30年間を表すなら、これかな」と説明するRGを、「すごい! 本当にいいあるあるでした」と絶賛するタケト。「太くなってるものもある」と切り出したRGが「今回の(鈴鹿市と三十三フィナンシャルグループと吉本興業の)絆です!」と言い切ると、大きな拍手が。ゆりやんが自身の書を見せて「"一"丸ともなっています」と断言すると、さらに大きな拍手が起こりました。
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その後、紫舟さんによる書の説明が。「鈴鹿市は最先端のテクノロジーと伝統文化が共存している街。古事記の時代から書かれている深い歴史もあります。これからの未来に向けて、どういった書がいいかを考えた」と話す紫舟さんは、"鈴鹿"という文字で鈴鹿セブンマウンテン、四季折々、過去から現在、未来に向けての思いを表現。MCの西島まどかさんが「鈴鹿の情景が浮かぶよう」と感心すると、ゆりやんは「まさか私とまったく同じ感性を持っているとは。共感できました」と飄々とコメントしました。
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【ハイキングウォーキング】【レイザーラモン】【RG】【ゆりやんレトリィバァ】【タケト】

佐久間一行、年末恒例ライブ『くるっと2018』グッズ発売決定!

12月24日(月・祝)、新宿・ルミネtheよしもとにて開催されるライブ「佐久間一行年末恒例ライブ『くるっと2018』」のグッズが発表されました。

毎年さっくんの新作イラストが楽しみな「くるっと」グッズです。
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今回は、この夏行われたライブ「FORTY」にも登場した「大根おじさん」「人参おばさん」モチーフのTシャツで、グレーとネイビーの2種類を販売します。
こちらも毎年恒例、人気の缶バッジには、「大根おじさん」「人参おばさん」を含む、全5種類。
どれが当たるかは袋を開けてからのお楽しみ。目指せコンプリート!!

販売は同会場にて。ぜひお早めにお買い求めください !!

<本人コメント>
毎年恒例のくるっとTシャツ、去年から、思考をこらして、定番のロゴにこだわらなくても良いかなと思い、今回は単独ライブ「FORTY」でアンケートでも多かった、大根おじさんとにんじんおばさんのデザインにしてみました!
缶バッチも今年ならではのものにしました。レアのものもお楽しみに〜。つたわれ〜♪


< 佐久間一行年末恒例ライブ『くるっと2018』 ライブ概要 >
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【出演者】
佐久間一行/キクチウソツカナイ。/永井佑一郎/はいじぃ/ピクニック/シューレスジョー
【日時】
2018年12月24日(月祝)
開場19:00/開演19:30/終演21:30
【料金】
前売¥3,000/当日¥3,500
【チケット発売】
[Yコード:999-050]
【お問合せ】
◆チケットよしもと 0570-550-100



【佐久間一行】

シュールでコミカルなコントの連続に爆笑必至のシソンヌライブ[モノクロ]沖縄公演

12月2日(日)、よしもと沖縄花月にて、シソンヌライブ[モノクロ]沖縄公演が開催されました。全国47都道府県行脚を目標に掲げた本公演は、照明は地明かりのみで、衣裳の着替えなしのお手軽なライブです。

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満席で立見も出るほど盛況の中、いきなりのコント披露からスタート。冒頭で披露したのは本屋のコント。店員に扮した長谷川のもとへ、お客としてじろう演じるご婦人が登場。登場いきなり過呼吸で倒れこむ展開を見せると、お客様もドッと大爆笑。その後は、じろうが繰り広げるボケの連続に、長谷川も店員として丁寧な突っ込みで応戦。2人の絶妙なやり取りに、何度も大きな笑いが起こりました。

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2本目のコントは、新入社員の海外研修出発前の空港が舞台。長谷川演じる馴れ馴れしい新入社員が、顔だけは知っているけどまだ話したことがないじろう演じる新入社員を見つけて話しかけるという設定です。人見知りが激しいじろうと、友達になろうと奮闘する長谷川の悪戦苦闘ぶりに、ここでも場内からは割れんばかりの笑い声が響いていました。

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そして次のシーンでは、搭乗した飛行機が墜落してしまい、生存者が2人だけになってしまったという、何とも悲しいシチュエーションで笑いを届けます。そんな極限状態でも人見知りで挙動不審な動きと返答を繰り広げるじろうに、客席も大笑いです。

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コントのシチュエーションを含め、シュールで独特な笑いの連続に、会場に詰め掛けたお客様も大満足の表情と満面の笑みで、2人が繰り広げる世界観を堪能している様子でした。

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勢いのある笑いを続ける中、次に披露したのはカラオケ店でのひとコマ。カラオケの操作方法が分からないと語るじろうに対し、ここでも長谷川が操作方法をあの手この手で伝えるというドタバタな展開を見せます。

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最後に披露したのは、マイホームを建てた同僚の家に遊びに来たとうシチュエーションのコント。長谷川が建てた新築の家に遊びに来たじろう。2人で語り合っていると、そこへ子供が帰ってきたというシーンが展開されます。実際にはステージに子供がいるわけではありませんが、エアの子供に向かい、じろうが腰を低くして「こんにちは、本当のパパです」と挨拶すると、ドッと大きな笑いが。

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そして、子供相手に大人気ない質問を矢継ぎ早にまくし立てるシーンを繰り広げると、ここでも大爆笑をさらっていました。まるで本当に小さな子供を相手にしているかのようなシーンの連続に、お客様も関心しながらも大笑いしている様子でした。

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すべてのコントが終了後、再び2人が登場すると、場内からは大きな拍手が起こり、これまで披露されたコントへの賞賛を送っているようでした。長谷川は「久しぶりの沖縄ライブでしたが、立見の方まで入っていただいてありがとうございます」と語り、感謝を述べました。そしてじろうは「ボケればボケるほど笑ってくれてありがとうございます」と語り、感謝の気持ちを表していました。そしてステージ終了後は、DVDを予約していただいたお客様との記念撮影などを行い、爆笑をさらった今回のイベントが幕を閉じました。

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【シソンヌ】

ジェットゥーゾも参加しての道頓堀プロレスの太陽塔仮面選手、キャプテン・アメムラ選手、菅沼修選手からダイレクトに教える「親子でプロレス教室」を開催!

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よしもとが笑いで教えるスポーツ教室「よしスポ」では、スポーツで地域活性に寄与する「ふるさとアスリート制度」に登録しているスポーツ選手と芸人とがタッグを組んで、笑いを交えながらスポーツの楽しさやその魅力を伝えています。12月16日(日)には平野区画整理記念館で道頓堀プロレスの現役選手が教える「親子でプロレス教室」が行われ、道頓堀プロレスの太陽塔仮面選手、キャプテン・アメムラ選手、菅沼修選手が講師となり、研修生が補助となってのプロレスの基本的な動きをレクチャー。参加芸人はジェットゥーゾ。参加者と一緒にプロレスを楽しみました。

まずは準備運動から。「プロレスの関節技はゆっくりやるとストレッチにもなります」といって見本を示した後、ジェットゥーゾ・渡辺にコブラツイストを仕掛けるキャプテン・アメムラ選手。のっけから「イタタタタ!」という渡辺の悲鳴が教室に響き渡りました。首のストレッチや「ライオン」というプロレス流の腕立て伏せ、足のスクワットと続け、大人の参加者は早くもお疲れ気味。子どもたちの元気な声が対照的でした。最後は体育座りをし、両足を浮かせて真っ直ぐ伸ばす腹筋を。苦しそうな表情をするジェットゥーゾ・福田とは反対に、涼し気な表情の渡辺、「まだまだイケるな」と呟いていました。

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まずはマット運動から。前転では「不得意な人は自分のおへそを見て、ゆっくり回ってください。得意な人は前転をしたときに両ひざを抱えるようにしたら、すっと立ち上げることができます」とキャプテン・アメムラ選手。その教え通り、すっと立ち上がった渡辺ですが、福田は起き上がりこぼしのように。「教え方が下手ちゃうかな~?」とキャプテン・アメムラ選手を挑発する。福田。「あとで覚えとけよ!」と一触即発の雰囲気!? 教室内はそんなやり取りに賑やな笑い声に包まれました。

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そのほか、後転、胴体を使かって横に回る動き、「脇しめ」というほふく前進のように腕を使って前進する動きを習得。なかなか前に進まない福田は、「誰か後ろで僕のことを引っ張ってませんか⁉」と疑心暗鬼に。4つのマット運動が終わった時点で「疲れた~」とぐったりでした。一方、勘のよい渡辺。格闘技をやっていたのか?とキャプテン・アメムラ選手に問われると「柔道をやっていました」とのこと、一同納得した様子でした。

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側転にも挑戦。キャプテン・アメムラ選手が「横に回るのではなく、前に手を着くようにするとこと。できるだけ思いっきり前に行くとキレイにできます」とコツを伝えます。女性の参加者も果敢に挑戦、キレイなフォームに感心の声が上がりました。大仰に構える福田、そのポーズが歌舞伎のようだと盛り上がりました。

続いてはプロレスの受け身を。渡辺は柔道の受け身が出てしまい、混乱気味。福田は手取り足取り教えてもらってマスター。後ろ受け身も教わったところで簡単なゲームへ。お尻にタオルを挟み、相手のタオルを取った人が勝ちという「しっぽ取り」を。組手から始まり、マットの上はさながらリングのように。ジェットゥーゾもコンビで取り合い。へっぴり腰の福田に積極的に仕掛ける渡辺、笑いも交えながら盛り上げました。太陽塔仮面選手とキャプテン・アメムラ選手は子どもたちを相手に本気モード(!?)、菅沼選手は大人の男性と白熱の取り組みで沸かせました。渡辺も太陽塔仮面選手に挑戦。福田とは異なり、全く歯が立ちません。「隙がない!」と嘆き節を。福田もキャプテン・アメムラ選手に挑んだものの、瞬殺。腕を掴まれ「痛い!痛い!」と絶叫していました。

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最後は相撲を。マットの外に出すか、倒したら勝ちというルールで進めました。福田は菅沼選手と対戦を。ここでもまたプレスラーの本気モードにけんもほろろ。一人のお子さんはそんな福田を指名して対戦を。一方的な押し相撲でお子さんの勝利。子ども軍団対太陽塔仮面選手の取り組みになぜか福田も巻き込まれ、福田だけ真っ先に押し出されるという一幕もありました。

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実演を終えてのトークでは、道頓堀プロレスの皆さん、普段のトレーニング量やプロレスに向いている人の特徴、それぞれプロレスを始めたきっかけなど、様々な質問を投げかけました。プロレスを始めたきっかけでは、「テレビでプロレスを見て、タイガーマスクに憧れて」と太陽塔仮面選手。菅沼選手も「初代タイガーマスクや、長州力さんを見て」。キャプテン・アメムラ選手は学校の先生にプロレス観戦に連れていってもらい、はまったそう。道頓堀プロレスではプロレス教室も開催しており、今では教室出身の研修生がデビューを飾るようになったそうです。また、「レスラーの中で誰が練習しますか?」という質問では、「ビリーケン・キッド選手」とキャプテン・アメムラ選手。「鉄人と言われるほど、ケガをしません。いつでも練習に来ます」。太陽塔仮面選手は「試合前のウォーミングアップなどでいうと、マグニチュード岸和田選手。ものすごい速さでものすごい数のスクワットをされています」と回答しました。なお、それぞれのウォーミングアップを尋ねると、「僕はイメトレ」と菅沼選手、笑いを誘いました。

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そんな菅沼選手はお酒の話でも盛り上がりました。「酔うと研修生をヘッドロックで締めに行くのを直してほしいです」と道頓堀プロレスのプロレス教室出身でプロデビューを果たした菊池悠斗選手。当のご本人は「全然覚えてない」そうです。また、試合中に起きたケガも話題の上り、驚きの声も上がりました。そんな中でも「皆さんが声援を送ってくれるから頑張ることができる」と太陽塔仮面選手。今回のよしスポ・プロレス教室の参加者にはファンの姿もあり、その言葉に温かい拍手を送られていました。

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最後に選手のお三方にメッセージをいただきました。「来年も、ケガなくきちんとプロレスをしていきたいと思います。笑いも取って皆さんを笑顔にしたいです!」と太陽塔仮面選手。キャプテン・アメムラ選手は「今日はしんどかったかもしれませんが、楽しんでもらって、いい思い出になったらうれしいです。よかったら道頓堀プロレスの試合も観に来てもらって、かっこいい僕たちをみてほしいです!」。菅沼選手も「皆さんに楽しんでいただける試合をしていきたい」と語り、笑顔で「親子でプロレス教室」を締めました。

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【ジェットゥーゾ】【キャプテン・アメムラ】【太陽塔仮面】