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ライブレポート

今年の夏は「大阪万博2025年決定音頭」も! 「河内家菊水丸 河内音頭・盆踊りツアー2018 出陣式パーティー」開催!

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いよいよ夏目前ということで、6月24日(日)、恒例の「河内家菊水丸 河内音頭・盆踊りツアー2018 出陣式パーティー」がシェラトン都ホテル大阪で華やかに行われました。

今年の宴の始まりはK-1ダイナマイト・K-1マックス・新格闘技 巌流島・プロレス団体でリングアナウンサーとして活躍しているNaokiさんのコールから! 「河内家〜菊水丸〜!!」と呼び込まれ、太鼓の音に合わせて菊水丸が壇上に。続いて見事な祝い打ちが場内に響きわたり、繰り出されたのは「大阪万博2025年決定音頭」。2025年の万博開催地決定は今秋ですが、大阪に決まることを信じて「景気付けに」と披露しました。詰め掛けた大勢の人々も手拍子で合わせます。 

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「ありがとうございます。改めまして、大阪万博のレガシー、太陽の塔内部再生事業広報担当アンバサダーの河内家菊水丸でございます!」と挨拶すると万雷の拍手。「2025年に万博が大阪に再び来ました時、8月15日に舞洲・咲洲で"エキスポ盆踊り"が開催されます。私は『すでにその日、スケジュールを空けております』と、松井知事には先般申し上げました」と語り、「大阪万博が、もう一度このナニワに来ることを大変願ってやまないわけでございます」と万博への熱い想いを語りました。今年の宴が開催されたのは、甲状腺がんの手術から5年半というタイミング。「明日で5年半。皆様方の後援をもちまして、このようにまた元気な歌声をご披露できる幸せをかみしめております」と感謝の気持ちを伝えました。

続いて大勢の来賓からのご挨拶。吉本興業代表取締役副社長CAO田中宏幸に続き、西川きよしがご挨拶。きよしは6月18日に発生した大阪北部地震の話に触れ、「こんな時こそみんなで助け合い、支え合いを」と語りました。また、今年1月にこの世を去った野中広務さんとの思い出も、菊水丸と語り合いました。

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続いて、東日本大震災の発生の年の夏から被災地で開催される「三陸海の盆」に出演している菊水丸へ、「三陸海の盆」主催の臼澤良一理事長から感謝状の贈呈、さらに菊水丸後援会から臼澤理事長へ義援金の贈呈が行われました。

また、菊水丸を執刀した大阪警察病院 内分泌外科部長 鳥正幸先生から経過報告が。鳥先生は「先日、検査したところ、まったく心配ございませんでした」

と嬉しい報告。さらに「5年一区切りと呼ばれる病気なので、けじめをつけられたのかなと考えています」とも語り、「5年の区切りを乗り越えた菊水丸さんに盛大な拍手を!」と盛り上げました。ほかにも大村崑さん、貴乃花光司さん、女将の花田景子さんも駆けつけ、菊水丸の出陣式を祝いました。

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いよいよ鏡開きです。「よいしょ、よいしょ、よいしょ」と威勢のいい掛け声とともに木槌が振り下ろされ、万雷の拍手。

続いての激励スピーチのコーナーでは、吉本からオール阪神、大平サブロー、吉本新喜劇の安尾信乃助が登場。菊水丸と見事な掛け合いを繰り広げ、爆笑をさらっていました。毎年、この場で菊水丸や会場の皆さんと会えるのを楽しみにしているというオール阪神は、「去年10月、地元のだんじり祭りにも菊ちゃんに来てもらったんです。これで、菊ちゃんに仕事は8月いっぱいやない。秋祭り、10月もあるということなので、10月までがんばれ!」とエール。これを受けて菊水丸は「今年も空けております」とすでに10月のスケジュールを調整。しっかり者の菊水丸に「決まった時点から何べん電話してくるの、やめて!」とツッコみ、会場を沸かせました。

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大平サブローは、出て来るやいなや「1櫓で50万として、200櫓で...1億!? 憧れます! 理想です!」と皮算用を始め、菊水丸も苦笑い!?さらに、サブローが横山やすしのモノマネを繰り出すと、すかさずきよしがステージに! 思わぬ夢の共演に会場は大盛り上がり! 

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安尾信乃助は「吉本新喜劇の安尾信乃助です...か?」とおなじみのボケを交えて挨拶し、会場は爆笑!

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大盛り上がりの激励スピーチのあとは、いよいよ乾杯。全員がグラスを手に、「乾杯!」とそれぞれに菊水丸の活躍を願いました。

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途中で行われた囲み会見では、「手術からあす25日で5年半です。ステージ4で、手術をしなかったら余命半年と言われたところからですから、もう感無量という言葉がぴったりくるわけでございます」と菊水丸。そういった晴れがましい席なので、冒頭から「大阪万博2025年決定音頭」を披露したと明かしました。

歌詞の内容はまさに今、組み立てているところということで、「1970年の時は、三波春夫先生が『こんにちは』で始まりましたので、私の場合はその時にお越しになった世界中の方にまた大阪に来ていただくので『お久しぶり』という歌詞で」と歌詞への想いも。「僕の河内音頭の中では決定していますので、あとは"正式"決定を待つばかりです」とアピール。

また、1970年の大阪万博の思い出を語る一幕も。当時はまだ小学1年生で河内音頭の修行中だった幼い頃の菊水丸は、「お祭り広場で8月15日に盆踊りがあり、そのときは客席に座って観ていました。阿波踊りとか花笠音頭とか、全国の民謡がずらっと並んでいたのに、最後まで河内音頭が出てこなかった。『なんで出てこないんだ』と非常に寂しさを覚えまして、『自分が大きくなった時には、お祭り広場で、万博で、自分が河内音頭を歌うんだ』と、幼い心ながらそんな気持ちになったのを鮮明に覚えています」とふり返りました。

しかし、大人になって知った事実もあるそうで、「いろんな資料を見ていたら、70年の大阪万博の8月15日、万博協会のほうから河内音頭取りへ依頼があったらしいですが、みんな忙しくて行けなかったそうです。呼んでもらえなかったのではなく、音頭取りが忙しかった、という。非常に現実的な理由があったんです」とも。それを受け、「私はスケジュールを調整して、なんとしても2025年の二度目の大阪万博は、1970年に果たせなかった河内音頭の盆踊りを実現させたいと思います」と宣言しました。

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松井大阪府知事にもその旨は伝えているそうで、「松井知事からも『万博が大阪に決定しましたらたのんまっせ』と言われています。今日は一足早くお披露目しました。芸能だからそういう勝手なことができるのでね。景気付けにやっておきました」と盛り上げました。

6月18日に発生した大阪北部地震に対しての想いも語りました。「阪神淡路大震災、東日本大震災のときもそうでしたが、芸能の出番は自衛隊の方たちがいなくなったあと。我々の出番が来たときに、我々なりにいつでも駆けつけられる準備はあります。みなさんに元気になってもらう場面、心のケアの場面が来たときが出番と思っていますので、それまでにこちらが沈んでしまったらいけませんので、元気いっぱいにやっていこうと思います」と語りました。

宴の後半も、華やかに活躍されている方々の挨拶や演歌歌手の原田ゆりさんによるステージ、さらには豪華賞品が当たるジャンケン大会も。

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そして、いよいよ大盆踊り大会! 河内家菊水丸一座による河内音頭が繰り広げられました。菊水丸の歌声に合わせて来場者の皆さんが河内音頭! 踊りの輪が広がり、お子さんからお年寄りまで、みなさん輝くような笑顔で踊っていました。

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最高の船出となった「河内家菊水丸 河内音頭・盆踊りツアー2018 出陣式パーティー」。今年の夏も、京阪神をはじめとするあちこちの櫓で菊水丸が自慢ののどを響かせます。ぜひ河内音頭を一緒に踊りましょう!

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【河内家菊水丸】

「2018年上半期おもしろAWARD」大賞は天才ピアニスト・ますみのモノマネ芸!「ブレイクのにおいがする」とアインシュタイン・河井も大絶賛

6月26日(火)、よしもと漫才劇場にて、「2018年上半期おもしろAWARD」が開催されました。SNSで話題を呼んだニュース、楽屋を賑わせたニュース等々、同劇場にまつわるアレコレを紹介・表彰していく、半期に一度の恒例イベント。今回も客席は立ち見が出る超満員で、この半年間を席巻した "漫才劇場のすべて"が一堂に会しました。

司会を務めるのはアインシュタイン・河井。アシスタントの紅しょうが・熊元プロレスは真っ赤なドレスをまとい、華やかさを演出します。

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舞台上でまず注目を集めたのは、クロスバー直撃・前野。某化粧品メーカーのCMを思い起こさせる帽子&マスク姿で笑わせると、プリマ旦那・河野から「USJにもこの格好で来た」と衝撃の証言が飛び出しました。

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さっそく、世間や楽屋を賑わせたフレーズを賞する「おもしろフレーズAWARD」からスタート! 見取り図・盛山の「あたおかでした」、

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爛々・大国の「チョメ!」、

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エンペラー・西山の「おっつー!」、

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ラニーノーズ・山田の「脳どうなってんねん!」、

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なにわスワンキーズ・こじまラテの「エライご挨拶やな」、

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ポートワシントンの「番号、番号、俺の番号」という6組がノミネートされました。

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昨年も同じフレーズで名を連ねた盛山は、「(二度目ということで)どうせ獲れないのわかってるし...」と不満げ。より新しいフレーズ「変なこと言いましたー!」のほうを打ち出そうと躍起になります。大国はイジられたときにこのフレーズを繰り出すそうで、「『チョメ!』だけでのし上がっていこうと思っている」と堂々宣言。

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河井に「知らんねんな〜」と言われてしまった西山のフレーズも、翔メンバーの間では大人気だそうです。山田は「上半期なのに、前から言ってる(フレーズの)ほうが多い」と、自身のフレーズの"フレッシュさ"に自信をのぞかせます。

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盛山から「(『エライご挨拶やな』を)800円で売ってくれ」と言われた事実を明かしたのはこじまラテ。

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ポートワシントンのふたりは「4年ぐらい前からやっていて、ウケがイマイチなのであきらめてやらなくなってきたのに、今になってノミネートとは」とポツリ。しかし河井に「おもろいやん!」と褒められると、住所バージョン、ヒガシ逢ウサカ・高見バージョンなどバリエーションを披露していました。

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最優秀賞に選ばれたのは、ポートワシントン! 複雑な表情のふたりでしたが、河井からは「これからもやり続けてほしい」と激励の言葉が贈られました。

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続いては、鮮烈な印象を残した動画作品を紹介する「インスタグラムAWARD」。ノミネートされたのは、アインシュタイン・稲田、kento fukaya、クロスバー直撃・渡邊、ヘンダーソン・子安の4組です。

稲田は、ラフ次元・梅村が子どもを連れてきた際の映像を。ちびっ子相手にモノマネやボケを連発する姿で笑いを誘い、「見た人が少しでも元気になればという思いでやらせていただいています」とさわやかにコメントします。kento fukayaはすっかりおなじみとなった「さえない男」シリーズの新作でノミネート。これまでの作品でもっとも気に入っている男の名前を発表するなどして沸かせました。

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手作り感あふれる実写版『ドラゴンボール』と、クオリティの高いCM映像の2本が評価されたのは渡邊。緊張のあまり滑舌が悪くなり、何をコメントしても聞き取ってもらえないという状況ながら、「飲みの席で思いついたことをやっている」と制作のきっかけを語っていました。同部門の常連となっている子安は、新シリーズ「きょうのへいき」が戦慄の仕上がりで、周囲のツッコミに対し「俺が怖いか!」と逆ギレするなど今回も客席をドン引きさせてしまいます。

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最優秀賞を受賞したのは、渡邊! 「獲れるなんて思ってなかった」としどろもどろになりつつ、協力してくれた仲間たちに感謝を述べていました。

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「ブレイク特技AWARD」では、これからブレイクするのでは?と注目を集めているメンバーの特技をクローズアップ。濱田祐太郎のギター、

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さや香・石井の皿回し/なにわスワンキーズ・前田の座布団回し/ヘンダーソン・中村のノート回し、

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からし蓮根・伊織のスイーツ作り、

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霜降り明星・せいやの単語ダービーの4組がノミネートされました。

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濱田は「ほかに弾ける曲がなかった」という唯一無二の曲で勝負したほか、石井とのコラボで皿回しも成功させます。

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3人そろって器用さを発揮した石井・前田・中村でしたが、中村の「何でも回せますね。MCはできないですけど」との自虐コメントには大爆笑が。

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伊織が持参した自作チーズケーキは、ロングコートダディ・堂前が試食し、「なんかシンプル...」と微妙なコメント。伊織はめげずに次なる野望として「ソフトクリームに挑戦したい」と語りました。せいやは「運勢を占えるゲーム」という「単語ダービー」を実演、会場内をカオス状態に!

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最優秀賞に選ばれたのは、濱田! 「トロフィーが小さい」と素直な感想で喜びを表現していました。

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見た目と関係なく、中身が男前なメンバーを芸人アンケートで選出した「中身男前AWARD」には、ダブルアート・タグ、霜降り明星・粗品、ビスケットブラザーズ・原田、ビスケットブラザーズ・きんの4人がノミネートされています。

タグは男気あふれるやさしさで人気を集めており、山田は常々「寝るとこなくなったら、すぐ俺のとこ来いよ」と言ってもらっているとか。

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粗品は、前田から「困ってるとき、助けてくれるのは粗品さん」と感謝されます。

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「手持ちのお金が500円ぐらいしかない時でも飲みに連れていってくれる」と慕われる原田は、一方で爛々・萌々への熱い思いを暴露される意外な展開に!? 

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やさしさと正義感で高評価となったきんは、「髪の毛切ったらすぐ気づいてくれる」(ヒガシ逢ウサカ・高見)という繊細さもポイントとなりました。

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最優秀賞に輝いたのは、タグ! トロフィー授与に照れながらも「全世界の人間が自分の一部やと思ってかわいがりたい」と語り、またまた懐の深さを見せつけていました。

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「モノマネAWARD」では、上半期にブレイクしたモノマネを一挙紹介。ヒガシ逢ウサカ・今井のカミナリ・石田たくみさん、

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霜降り明星・せいやの「くさし亭仁鶴師匠」、

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天才ピアニスト・ますみの上沼恵美子さん、

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蛙亭・岩倉の紅しょうが・稲田、

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アインシュタイン・稲田の見取り図・盛山という5組がノミネートされました。

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今井は、熊元プロレス相手にたくみさんのツッコミを炸裂させ、そこからふたりの小競り合いが始まってしまいます。

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せいやは笑福亭仁鶴のモノマネで、祇園・木﨑への「キミ、小っちゃいだけやな〜」など、メンバーたちに次々と暴言を。

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ルックスもしぐさも完璧になりきったますみには、客席のどよめきが止まらず! キャラに入るスピードも変幻自在で、河井を驚かせます。

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特徴をみごとにとらえた岩倉のモノマネは、紅しょうが・稲田本人以外に大好評。

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稲田は見取り図・リリーとネタを披露し、不思議なステップを踏み続ける姿に盛山本人も苦笑いでした。

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「みんなすばらしい!」と河井を感激させた接戦は、ますみが制しました! 

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ラストを飾る「アホAWARD」では、その名のとおり「こいつアホやなー」と思われている芸人を表彰。からし蓮根・伊織、ロングコートダディ・兎、ヘンダーソン・中村に加え、不在ながらトット・多田も「(芸人アンケートでの)あまりの票の多さに」(河井)ノミネートされました。

伊織については、相方の青空をはじめ多方面から奇行エピソードが続出。ダブルアート・真べぇが証言したバイト先での失態の数々には、客席から思わず悲鳴が...。プリマ旦那・野村が明かした"ピュアすぎる"エピソードも爆笑をさらいます。

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兎は「単独」を「テクニック」と言ってしまうなど、言い間違いの王者だとか。本人曰く「同じタ行だから」とのことですが、ほかにも「ターザン」を「グータン」、「めだか師匠(池乃めだか)」を「めだか先生」と言い間違えるなど、事件が多発している様子です。

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祇園・櫻井から「そもそも会話ができない」とバッサリ斬られた中村にも、多数のアホエピソードが。相方・子安によると、「パンはパンでも食べられないパンは?」という問題に「ポン」と答えるなど、いたるところでアホぶりを発揮しているそうです。

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その後、3人のなすり合いを経て、兎が最優秀賞に! 「アホ」と言われるのがどうしても許せない兎は、「次はアホじゃなく『天才AWARD』にノミネートされるよう、勉強を頑張ります」と意気込んでいました。

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全6部門の発表を終え、2018年上半期の「おもしろAWARD」大賞に選ばれたのは、天才ピアニスト・ますみ! 河井曰く「ブレイクのにおいがする」という超絶モノマネで、頂点に輝きました。ますみは「なすび嫌いな人、いてないね」など、上沼さんフレーズを繰り出して最後まで絶好調。会場は大きな笑いと拍手に包まれました。

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下半期も、さらなるおもしろニュース&ネタが飛び出すこと必至! 引き続き、漫才劇場の芸人たちにご注目ください!

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【クロスバー直撃】【アインシュタイン】【祇園】【ヘンダーソン】【見取り図】【ダブルアート】【プリマ旦那】【ロングコートダディ】【霜降り明星】【ヒガシ逢ウサカ】【ビスケットブラザーズ】【エンペラー・西山】【蛙亭】【さや香・石井】【なにわスワンキーズ】【ポートワシントン】【からし蓮根】【紅しょうが】【ラニーノーズ】【爛々】【kento fukaya】【濱田祐太郎】【天才ピアニスト・ますみ】

2018年6月26日 (火)

久馬歩作・演出の朗読劇『Love Later』を藤崎マーケット・田崎、百花が熱演!

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6月22日(金)~24日(日)、ポストよしもとにて朗読劇『Love Later』が行われました。22日(金)は劇団壱劇屋の西分綾香さんとアインシュタイン・河井、23日(土)は吉本新喜劇・福本愛菜と劇団Patchの三好大貴さん、24日(日)昼公演では南海キャンディーズ・しずちゃんと劇団Patchの井上拓哉さん、同日夜公演では百花と藤崎マーケット・田崎が登場。そのうち、百花&藤崎マーケット・田崎が出演し、完売となった公演をレポートします。

新しい部屋に越してきた男(田崎)が、前の住人が置き去りにした段ボールの中から1冊の日記を見つけ、読み上げます。それは、ある春の日、この部屋で同棲を始めた男女が始めた交換日記でした。田崎が読み上げている間に、日記の持ち主であるアリサ役の百花が舞台に静かに登場し、やがて二人の声が重なります。そしてアリサが心を躍らせながら同棲生活を楽しんでいる様を再現していきました。

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淡々と読み進める男。そのうち、アリサの交際相手がヤマトという名前で役者を目指していること、アリサも以前はアイドル志望だったことなど、二人の素性が明らかになっていきます。季節の移ろいとともに変化を見せる二人の関係。日記はいつしかアリサの独白の場になっていくのですが、その相手も徐々に変わっていきます。ですが、それはいずれもアリサにとって大切な人ばかりでした。

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日記に綴る内容を感情豊かに表現する百花。淡々と読み進めながらも、観客の気持ちを代弁するかのようなツッコミも欠かさない田崎。また、日記に出てくる人物になり切る一面もあり、特にアリサのお父さんが登場する場面では貫禄たっぷり、本当にパパになっていました。会話を交わすように交換日記を読み進めるシーンでは、日記を綴る百花の動きとページをめくる田崎の動きがシンクロ。それぞれ異なる時空にいたはずが、同じ時、同じ場所に存在しているかのように、どんどんと二人の間の密度が濃くなっていきます。それは、舞台と客席の距離も同様で、次の日記ではどんな展開を見せるのか、徐々に前のめりになっていくように会場の意識が集中していきました。

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前半はほのぼのした交換日記でしたが、後半に進むにつれ怪しくなる雲行き。そして、二人はやがて誰も想像もしていなかった未来に立っていました。加えて、物語はややサスペンスめいた流れにもなり、固唾を飲んで行方を見守る場面も。思いもよらない事実が判明したラストシーン。感情の起伏をそれほど見せず、ただただ朗読する田崎でしたが、その落ち着いた声色がなおさら様々な感情を駆り立て、涙をぬぐう人の姿もありました。

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エンディングでは作者の久馬歩も舞台に登場。田崎は開口一番に「泣きそうでした!」と照れ笑い。久馬によると、初日に出演し、田崎と同じ役をしたアインシュタイン・河井が「田崎は泣くことないと思いますよ」と言っていたそうですが、田崎の中ではこみ上げるものがあったようです。百花も「稽古の段階で泣いていました」と振り返りました。また、衣装は百花の私服、公演に合わせて選んだそうです。「こんな作品、どうしたら書けるんですか⁉」と田崎、わずか1時間の間に高低差の激しい世界をグラデーションのように展開した久馬に参りましたと言わんばかりでした。男女の交換日記がメインだった『Love Later』ですが、「次回はぜひ、田崎くんの相方のトキくんが綴った『NEM盗られ日記』の舞台化で...」と久馬、最後はしっかり笑いを誘いました。

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【藤崎マーケット・田崎】【百花】【久馬歩】

2018年6月25日 (月)

夏フェス大好き芸人がその魅力を語るトークライブ『ロックフェス大作戦2018〜来る夏フェスの魅力教えます!!〜』レポート!

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6月13日(水)、ポストよしもとにて『ロックフェス大作戦2018〜来る夏フェスの魅力教えます!!〜』が行われました。もうすぐ夏本番、日本全国で行われる夏フェスについて、夏フェス大好き芸人が大集合し、それぞれのフェスの魅力や好きなミュージシャンについて語りつくしました。

MCはダブルアート・真べぇが担い、ラニーノーズ、いなかのくるま・木佐、ボマちゃん、プードル・山下、スナフキンズ・朝地、そしてRunnyNoiseからてつやも参加しました。自慢のフェスTシャツやフェスグッズを披露したオープニング、ラニーノーズ・山田はサコッシュにメイク落としやティッシュ、飴などを用意。冒頭から「フェスグッズあるある」で盛り上がりました。出演者それぞれ音楽にゆかりのある者ばかり、ボマちゃんはバンドマンの知り合いが多く、その名前を聞くと錚々たる人物ばかりで会場からは驚きの声が上がりました。ラニーノーズは言わずもがな、パンクバンドRunnyNoiseでも活動中。てつやは以前、フェスの取材も担当していたそうで、裏側の情報もたっぷり聞けました。プードル・山下、スナフキンズ・朝地も熱狂的な音楽ファン、フェス情報もあらゆる角度から提供しました。

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ドリンクを飲みながら楽しめるポストよしもと。出演者もドリンク片手にトークを展開。「フェスの楽しみ方」では、フェス初心者に向けた日本四大フェスの解説を。「SUMMER SONIC」は都市型フェス、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は日本の一流アーティストが集い、最新の音楽を提供。「FUJI ROCK FESTIVAL」は日本一歴史のあるフェスで、「RISING SUN ROCK FESTIVAL」は自然との共生がテーマであることなど、分かりやすく解説。そして日本の夏フェスが「京都大作戦」から始まることなども話題に。そのほか、「KOYABU SONIC」や「イナズマロック フェス」などご当地フェスについても盛り上がりました。

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続いて「フェスあるある」を。「フェスTシャツを着ていて仲良くなる」と山田、実際に相方・洲崎との出会いはお互いに大学でバンドTシャツを着ていたことで意気投合したというエピソードも加えました。木佐は「行かないフェスのタイムテーブルを見ながら考える」「ゲート付近で写真を撮る人が多くて、電波が悪くなりがち」、ボマちゃんは「女子トイレが激混み」。「場所が分からなくても、同じフェスに行く人についていったらたどり着く」と再び山田、てつやは「レインコートにこだわる」など次々と出てきました。朝地も「みんなで行ってもすぐ一人になるやつおる」と自分自身のあるあるを。芸人同士でフェスに行くものの、ノッている姿を見られたくないゆえにひとり行動に出るのだと話しました。

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フェス用語の解説もありました。木佐が「関ヶ原の合戦のようだ」と表した「ウォール・オブ・デス」は映像を見ながら解説。会場を二手に分けて、バンドの合図で観客同士が一気にぶつかり合う「ウォール・オブ・デス」の激しさに会場から驚きの声も上がっていました。また、目当てのバンドを見たいがために長時間、最前列を陣取り微動だにしない「お地蔵さん」についてもレクチャー、「お笑いで例えるなら、漫才中に最前列で携帯とかいじられる感じですかね」と木佐が説明すると、「それはやりづらい...」と一同、口をそろえました。ほかに、山下がフェスでの便利グッズを紹介する場面もありました。

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コーナー「俺のコレを観てほしい!」では、フェスのメインステージに出るまでの軌跡を追った映像に皆、胸を熱くしたり、おススメのバンドを紹介したりと音楽好きだけに様々な情報が飛び出しました。また「ココでしか聞けないバンド・フェス裏話」ではアーティストのリハでの一場面や、ボマちゃんのとっておきの裏情報など、レアトークで盛り上がりました。

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エンディングで「楽しかった! また3回目もやりたいですね!」と真べぇ。次回ありましたら、フェス大好きな人はぜひ、お越しください!

【ダブルアート・真べぇ】【ラニーノーズ】【いなかのくるま・木佐】【ボマちゃん】【プードル・山下】【スナフキンズ・朝地】【RunnyNoise・てつや】

2018年6月22日 (金)

子ども達が楽しく水と触れ合う!『新宿区×よしもとxワクワク! スポーツ体験プロジェクト 水泳教室~夏に向けて、泳力アップ~』第2部レポート

6月17日(日)、新宿スポーツセンターにて『新宿区×よしもとxワクワク! スポーツ体験プロジェクト 水泳教室~夏に向けて、泳力アップ~』が開催されました。

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『新宿区×よしもと ワクワク! スポーツ体験プロジェクト』は、新宿区民がスポーツを通じて、元気で健康的な生活を送れるよう、子どもからシニア世代まで、全世代の方々が楽しんで参加できるスポーツ体験イベントのこと。オリンピック・パラリンピックを経験したトップアスリートなどに講師としてお越しいただき、実技指導及びスポーツの楽しみ方を学べる場を提供しています。各体験教室には、よしもとのお笑い芸人が多数参加し、笑いあふれる環境にてスポーツを楽しめる内容となっています。今回のテーマは水泳教室です。

ここでは小学生のお子さんが参加した回をレポートします。泳ぎの得意な子、もっと上手になりたい子など、小学校1年生から6年生まで参加してくれました。

まずはトークショーがスタート。MCのスリムクラブ(真栄田賢、内間政成)の登場に元気いっぱい反応する保護者と子どもたち。内間は自身にも小学1年生の子どもがいると言い「名前は世界の世に......」と説明しようとすると、子どもが大声を出して内間の言葉を遮りました。

内間は慌て、真栄田は「今からおじさんが笑いを取ろうとしていたんだよ」と諭します。改めて「名前は世界の"世"に那覇の"那"で、世那っていいます」と紹介。意味は「世界から那覇へ」と説明すると、真栄田から「ちっちゃくなってんじゃねーか!」とツッコみ、会場は爆笑。真栄田は「これがやりたかったんです」と言い拍手をもらっていました。

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ここでゲストの大西ライオン、ガリットチュウ(熊谷岳大、福島善成)、ジョイマン(池谷和志、高木晋哉)が登場。高木は得意のラップを披露し、子ども達を笑わせます。もちろん大西は「心配ないさ~!」と高らかに声をあげます。そして、あるキャラクターに扮した福島は、子ども達から「せんとくん!」と声をかけられると、チャーミングな声で「はい! せんとくんです!」と自己紹介。さらに今回水泳をやることを伝えると「このツノ大丈夫ですか?」と心配する一幕も。

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芸人の紹介が終わったところで、今回の講師であるアテネオリンピック銅メダリスト・中西悠子さん、200m個人メドレー元日本ランキング1位の小坂悠真さん、フィンスイミング日本代表・柿添武文さんが登場します。

銅メダルを持参していた中西さんは、実際に参加者の子どもに触らせるなど、大サービス。メダルに触れたお子さんが「すごい......」とこぼすと、せんとくんが割り込み、保護者に向かって「お父さん1回100円になります」と取り立てようとし会場は笑いに包まれました。

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子ども達からの質問タイムでは、フィンを持ってきていた柿添さんに「魚と同じ素材でできているんですか?」と可愛らしい質問が。それを聞いた真栄田は「そんなわけないだろ!」と厳しいツッコミをします。もちろんその後はしっかりフォローして、和やかなムードでトークは進んでいきました。

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泳ぎが不得意な子へのアドバイスについて中西さんは「水を好きになって、水の中で脱力できることが大事」とコメント。小坂さんは「泳げるようになると、イルカやカメと一緒に泳げるようになる」と世界が広がることを伝えます。柿添さんは「僕は伊豆大島に泳いで行って旅費タダになったことがあります」と自身のエピソードを交えて笑わせました。最後に内間の「スイスイスイミング!」という謎の掛け声でプールに移動することに。

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しっかり準備体操をした後は、講師とお笑い芸人によるデモンストレーション対決。ハンデはあったものの、見事、講師3人が勝ちました。小学6年間スイミングに通って泳ぎが得意な池谷でさえも、勝つことはできません。さすがプロ!

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低学年は幼児用プールを、高学年は一般用プールを利用して水泳教室を行います。低学年のコースでは、バタ足をしたり、プールを歩いて旋回したりと水に慣れることを目的として授業を進めます。

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高学年のコースでは、泳ぎの得意な子と不得意な子関係なく、講師の先生が指導。泳ぎの基本から速く泳げる方法までしっかり教えていきます。

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ビート板を使用してフォームのチェック。バタ足の練習やキックスタートの練習、さらに1人ひとりの泳ぎをチェックし、どうすれば現状よりも綺麗に泳ぐことができるか、コミュニケーションを取りながら指導していました。

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やはり、伸び盛りの子どもたちですから、飲み込みが早い! どんどん上達していきます。

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1時間みっちり授業した子ども達の表情はキラキラ輝いていました。講師をしてくれた中西さんに話を聞くと「みんな元気が良くて楽しかったです。今は技術よりも体をたくさん動かしてほしいです」と語ってくれました。小坂さんは「飲み込みが早くて驚きました。素直に学ぶ姿勢があって教えがいがありましたね」とのこと。

次回は、7月29日(日)、新宿コズミックセンターにて『体操教室』が行なわれます。講師は、アトランタ五輪・体操競技日本代表の田中光さんとユニバーシアード大会・体操競技団体 金メダリストの新島卓矢さん。MCはバッドボーイズ、ゲストは、カラテカ・矢部太郎、おばたのお兄さん、大自然です。すでに応募は始まっており、7月14日まで受け付けています。ぜひ、ご参加下さい!



みるみる泳ぎが上達!『新宿区×よしもとxワクワク! スポーツ体験プロジェクト 水泳教室~夏に向けて、泳力アップ~』第1部レポート

6月17日(日)、新宿スポーツセンターにて『新宿区×よしもとxワクワク! スポーツ体験プロジェクト 水泳教室~夏に向けて、泳力アップ~』が開催されました。

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『新宿区×よしもと ワクワク! スポーツ体験プロジェクト』は、新宿区民がスポーツを通じて、元気で健康的な生活を送れるよう、子どもからシニア世代まで、全世代の方々が楽しんで参加できるスポーツ体験イベントのこと。オリンピック・パラリンピックを経験したトップアスリートなどに講師としてお越しいただき、実技指導及びスポーツの楽しみ方を学べる場を提供しています。各体験教室には、よしもとのお笑い芸人が多数参加し、笑いあふれる環境にてスポーツを楽しめる内容となっています。今回のテーマは水泳教室。初心者の方はもちろん、泳げる人にもプロが的確にアドバイスするということで、たくさんのご応募をいただきました。

ここでは18歳以上の方が参加した回をレポートします。

まずはトークショー。MCのスリムクラブが登場します。真栄田賢は、相方の内間政成が今回初司会を担うということで、心配そうに「注目と緊張が......」とポロリ。しかし、当の内間は「見守ってください」とドンとかまえていました。

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ここでゲストの大西ライオン、ガリットチュウ(熊谷岳大、福島善成)、ジョイマン(池谷和志、高木晋哉)が登場します。船越英一郎さんに扮した福島に参加者の皆さんは爆笑。水泳について問われた際には「愛には溺れているんですけどね」と返答し、さらに笑いを生み出しました。メンバーは、『炎の体育会TV』で活躍する大西や小学6年間水泳をやっていたという池谷など、頼もしいメンバーが揃います。

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そして、今回の講師であるアテネオリンピック銅メダリスト・中西悠子さん、200m個人メドレー元日本ランキング1位の小坂悠真さん、フィンスイミング日本代表・柿添武文さんが登場します。

オリンピックでの緊張感について問われた中西さんは「とても緊張しましたが、チームメートに手を振ってリラックスしていました」と回顧。また「チームのメンバーが仲良くて、(気合いを入れるため)男子全員坊主にしていました」と語りました。そのほか、フィンスイミングのことや水泳の注目選手など、ここでしか聞かないトークで大盛り上がり。

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トークショーの最後に中西さんは「皆さんが楽に泳げるようにアドバイスをしっかりしていきたいと思います」と挨拶。小坂さんも「ケガなく楽しくやっていきましょう」とコメントし、柿添さんは「今日レッスンをやって、さらに水泳を好きになってもらえたらなと思います」と挨拶しました。

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いよいよ水泳教室です。準備体操でしっかり体をほぐした後は、芸人チーム対講師によるデモンストレーション。ハンデはあったものの、そこはさすがプロ。芸人チームはことごとく負けてしまいます。特に、フィンの速さは圧巻で、25m(大西)と50m(柿添さん)という差があったものの、柿添さんが勝利する結果となりました。

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本格的な授業がスタート。まずは、呼吸の練習にもなる「ボビング」を全員でチャレンジしました。水底を蹴ってジャンプし、顔を水中と水上に出し入れしながら上下運動を行います。

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その後、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライに分かれてレッスンが行われました。それぞれの泳ぎをチェックしつつ「肩を開きすぎない」「なるべく肺に空気を入れて体を浮かす」など具体的な指導があり、生徒さんも真剣に話を聞いていました。

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それぞれのグループには、よしもと芸人もサポートとして加わります。時に笑いを交え、生徒さんたちの緊張もすぐにほぐれていきました。また、講師の先生方にはもちろん、水泳経験のある大西に質問をする生徒さんがいるなど、皆、泳ぎが上手になりたい一心で前向きに取り組んでいきます。

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そんな生徒さんの真剣な取り組みに中西さん、小坂さん、柿添さんの指導も本格的になっていきます。レッスンも佳境となり、具体的な泳ぎ方を聞いた真栄田は授業開始の頃より圧倒的に泳ぎがスムーズになったため「最初から教えてほしかった」と言い生徒さんらを笑わせました。

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約1時間のレッスンでしたが、生徒の皆さんの急成長に講師の皆さんも驚かさたようです。レッスン後、柿添さんに話を聞くと「細かいフォームなどが自己流になっている方が多かったですが、アドバイスをすればすぐに直りました。こうした機会には、どんどん参加してほしいです」と語ってくれました。

次回は、7月29日(日)、新宿コズミックセンターにて『体操教室』が行なわれます。講師は、アトランタ五輪・体操競技日本代表の田中光さんとユニバーシアード大会・体操競技団体 金メダリストの新島卓矢さん。MCはバッドボーイズ、ゲストは、カラテカ・矢部太郎、おばたのお兄さん、大自然です。すでに応募は始まっており、7月14日まで受け付けています。ぜひ、ご参加下さい!

2018年6月21日 (木)

出演者もその先何が起こるかわからない?!おもしろ映像ライブ「ミテコレ!」

6月20日(水)、よしもと沖縄花月でおもしろ映像ライブ「ミテコレ!」が行われました。これは出演する芸人らがカメラに収めた面白い画像を披露し、みんなで笑い合おうという実験的なライブで、大屋あゆみ、利根川ホプキンス又吉、初恋クロマニヨン松田、ありんくりん比嘉、ぼんじょるの大谷・おりたの6人が「映像ハンター芸人」として登壇しました。

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MCを初恋クロマニヨン憲吾が務め、登壇者にどのようにおもしろ映像を集めているのが聞き、「映像ハンターなんだから、常にハントする気持ちで頑張ってください」と声をかけました。が、そこで相方の松田から「俺、篠山紀信じゃないからいつもチャンスを狙って生きているわけじゃない」と鋭いツッコミ。オープニングを締めくくるチャンスをうかがっていた憲吾は一瞬ひるみましたが、にこやかにコーナーに移行します。

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映像紹介のトップバッターは大屋あゆみ。映像紹介前の止め絵だけで「誰かコレ?!」「あー、生きてた頃の写真ね」等のツッコミを大量にゲットした大屋は、2017年6月30日まで国際通りで営業していた「おもろおばけ屋敷」の休憩室での様子を披露し、憲吾に「これ音声だけ聞いてたらめっちゃ怖いよね」と、上々の反応をもらいます。2番手のおりたも映像紹介前の止め絵で相方の大谷に「中学からコイツと一緒なんですけど、昔はこんな写真撮るヤツじゃなかったのに」とツッコミを受け、「カメラ側が僕を可愛くしてくれるねん」としれっと返事。ステージ上の全員からブーイングを受けていました。

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その後、紹介したカラオケ画像よりおりたの歌が聴きたい、ということで、急遽おりたは尾崎豊になりきってステージの中心へ。・・・しかし肝心なときに歌詞が出てこず、「ただの暗い人」のモノマネになった状態で席に戻ります。

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続いては芸人が持ち寄った映像を途中で止め、この後どうなったかを予想する「ミテコレクイズ」を開催。おもろおばけ屋敷のオーディションを受ける又吉の映像が紹介されたとき、「この時オーディション開催したのはいいけど、結局採用者がいなかったんですよ」と又吉が苦い思い出を暴露。憲吾が「どこのオーディションよりも厳しいな!!」とツッコミを入れます。この言葉を受けて、他の登壇者は全員一致で「じゃぁ、正解は『オーディションに落ちて暇になる』だね」と回答。本当の答えは別に用意されていたのですが、スタッフの采配で「その答えも正解」というジャッジが下されます。

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全員正解で舞台が沸いた・・・と思った瞬間、なぜか閉まる幕。何事かと思った途端、追加メンバーとしてありんくりんクリス、初恋クロマニヨン新本、利根川ホプキンス岩田がステージに呼ばれ、第2部の「わけわからん映像ライブ『ナニコレ!』」を開催する運びに。憲吾に「3人は映像コメンテーターとしてお呼びしております」と紹介され、クリス、新本、岩田は「ちょっと待って、何も聞いてないんだけど?」とあたふた。しかも新本が「前半のライブの別バージョン、って考えればいいんだよね?」と、映像ハンター芸人や客席に問いかけますが、なぜか先程まで行われていたライブがなかったことになっており、全く話がかみ合わないまま第2部がスタートします。

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紹介されたのは松田の「けんたくんがより美しくない様子」。居酒屋で酔っ払ってゾンビにしか見えない、というその映像に松田は「この時頼んだミーバイ(沖縄の方言で魚のハタ類の総称)のあら煮に似ていた」と感想をぽろり。「ミーバイに似てるんじゃなくてあら煮に似てるってどれだけ崩れてるわけ」と憲吾がツッコミます。そして映像コメンテーターとして登壇している3人に話が振られるのですが、ここからが3人にとって苦難の連続。岩田が「コメンテーターのていで話を返せばいいんですよね」と言えば憲吾が「いえ、あなた方は映像のプロですよね?」と返したり、比嘉が「松田君の映像は世界に通用しますか?」等、さも真面目そうな質問をし、3人の答えを松田がメモするそぶりを見せるなど、なぜこんな展開になったのか全く分からない3人。新本と岩田が「これから俺達のしゃべることは何一つメモしないでいい!」と反論しますが、憲吾が「いえ、あなた方は映像のプロですから」と、3人の不安をあおります。

その後比嘉が撮った映像が紹介され、全く怖い画像でもないのに映像ハンター芸人側が口々に「怖っ!」「怖かったよね~」などとざわついたり、全くしゃべっていない又吉に憲吾が「又吉うるさい!」とツッコミを入れたりと、ステージがコメンテーター側とその他で分断されているような雰囲気が続きます。

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また、その後行われた映像クイズでも、答えのシーンまで全部見せているのに、映像ハンター芸人側は口をそろえて「わからない」を連発。大屋が急に途中退場したり、又吉に至っては静かにしていても、再び「又吉うるさい!」と言われたり、真面目に答えようとすると声をさえぎるように不正解の効果音を鳴らされたりと、一身にいじられ役を引き受けます。

一向に回答が出ない様子に、大喜利をするしかないのか?とふんだコメンテーター側は必死に回答しますが、何を言ってものらりくらりとかわされ、思わず「何コレ!!わけわからんこのコーナー!!」と絶叫。するとステージ上の空気が一気に変わり、映像ハンター芸人側が拍手とウチナー歌で大喜び。きょとんとしているコメンテーター側に対し、憲吾が「そうなんです、このコーナーのタイトル、ナニコレなんです!」とにこやかに話し、いままでの行動がコメンテーター側から「ナニコレ」の単語を引き出すためのお芝居だったことを明かします。

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エンディングも憲吾が急にクリスに台本とマイクを渡し、「じゃ、エンディングお願いね」とドッキリを行い、クリスは「本当にこれ俺が言っていいの?」と、最後まで不安そうに台本を読み上げ、コメンテーター側にとってはずっとナニコレ状態の展開に。クリスが台本を読み終えると、映像ハンター芸人側は「今回は実験ライブだからね」「子供には最後まで訳分かってないはず」と客席に話しかけ、「また来てくださいね!」とステージを締めくくっていました。「ミテコレ!」改め「ナニコレ!」は最後まで周囲に「ナニコレ?」と思わせたまま幕を閉じました。

【大屋あゆみ】【利根川ホプキンス】【初恋クロマニヨン】【ありんくりん】【ぼんじょる】

2018年6月19日 (火)

ロングコートダディ×ニッポンの社長×ビスケットブラザーズが"ガッツ"で魅せる爆笑ユニットライブ「ガッツボーイズ」

6月18日(月)、よしもと漫才劇場にて、「ガッツボーイズ」が開催されました。コントに定評のある注目コンビ3組によるユニットライブは、それぞれの持ち味が光るネタはもちろん、タイトルにもある"ガッツ"をキーワードに繰り広げるコーナーでも大盛り上がりの60分となりました。

オープニングVTRに続いて、前半は各コンビがネタを披露。ニッポンの社長は、ある男女のロマンチックな出会いをコントに。

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ビスケットブラザーズは、闇のオークションにかけられた娘と、彼女を救う父がスリリングなドラマを展開。

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ロングコートダディは見舞いに現れた友人との戦慄のやりとりで笑わせます。

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子どもたちの見守り活動をする女性と、通りすがりの男性の1シーンを切り取った、ニッポンの社長の2本目。

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警察に協力を申し出た男の、おそるべき特殊能力が明らかになっていくビスケットブラザーズのコント。

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ロングコートダディは、神出鬼没な謎の男・キックマンとの攻防と兎の絶叫で爆笑をさらいました。

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後半は、「ガッツで白飯を食え」と題したコーナーを。6人は思い思いの衣装を身につけ再登場。ニッポンの社長・ケツは引っ越し業者、辻も作業着で同じ路線を狙っている様子です。ビスケットブラザーズ・きんはラーメン屋ですが、原田は微妙にチグハグなコーディネート。「暗闇で着替えたから...」と言い訳したあと、「ホルモン寿司の大将です」と謎のキャラクターを発表していました。ロングコートダディ・兎は前掛けもりりしい魚屋、堂前はひとりスーツで参戦です。

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と、どこからともなく"天の声"が聞こえてきました。なんでもこのコーナーでは、「皆さんのガッツを試す」そうで、6人を2チームに分け、それぞれに5合ずつの白飯を用意。両チームの代表が、白飯に会うおかずをかけて対決していきます。勝ったチームは、獲得したおかずとともに白飯を食べることが出来、最終的に残った白飯が少ないチームの勝利に。堂前・ケツ・きんの堂前チーム、兎・辻・原田の兎チームに分かれて、いざ決戦!

1品目のおかず「ふりかけ」をかけて行われるのは「腕立て伏せ対決」。30秒間で何回腕立て伏せができるかを競うのは、ケツと兎です。「地面にアゴをつける」など厳しいルールが設定されるなか、ケツが26回と大健闘! 一方の兎は13回に終わり、「オレの背中に誰か乗ってた?」と責任逃れの発言を繰り返していました。

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勝った堂前チームは、ふりかけを3人で分けながら白飯をがっつきます。炊き立てごはんの美味しさに、思わず「うま!」と声が...。

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「ジャンプ破り対決」で争奪されるのは、2品目の「漬物」。雑誌『少年ジャンプ』を手でふたつに裂くという、またまた"ガッツ"そして"パワー"が試される種目です。対決するのはきんと辻。細身の辻は不利か!?と思われたものの、ふたを開けてみると力強くふたつに引き裂き、きんを圧倒! みごと漬物をゲットし、兎チームも米の旨味をホクホク顔で堪能します。

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おかずのグレードはどんどんアップ、お次は「からあげ」をかけて「手押し相撲対決」に挑戦です。ボリューム満点のおかず登場に大興奮の6人。このチャンスを逃してなるものかと、兎は「(手押し相撲で)負けたことがない。一時期ハマってた」と豪語して立候補。こちらも自信満々の堂前とコンビ対決が実現しました。台上で、牽制し合いながら押し合うふたり。すると一瞬の隙をつき、兎が堂前を押し出しました! 

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からあげをおかずに白飯を頬張る3人に、「ええな〜」と羨望のまなざしをなげかける堂前チーム。今のところ兎チームが一歩リードしています。

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4品目「味噌汁」をかけた「利きガッツ対決」はかなり高難度。ウルフルズ『ガッツだぜ!』の歌詞に登場する25回の「♪ガッツだぜ」を、利き酒のごとく吟味し、「何回目に歌われた『♪ガッツだぜ』か」を言い当てるゲームです。これには6人も困惑しますが、もちろんピッタリでなくてもOK、正解に近い方が勝利するとのこと。しかし、試しに12回目の「♪ガッツだぜ」が流れると、みな一様に首をかしげるばかり。

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続く問題の「♪ガッツだぜ」については、「ちょっと疲れてる感じ」など各人が推理を展開し、堂前チームは16回目、兎チームは2回目と回答しました。正解は20回目! というわけで、より近かった堂前チームが味噌汁でさらに白飯を消化しました。

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いよいよ最後の対決です。5品目のおかずはなんと「カレー」! 最強のごはんのお供の登場に、意気上がる面々。残った白飯もこれですべて食べきれること間違いなし。きんと原田が、「大声対決」で勝利を狙います。この競技は、客席最後方に測定器を持ったスタッフを配置、それぞれ「ガッツを感じる言葉」を絶叫してその大きさを競うというもの。きんは「自給自足!」、原田は「工業高校!」と叫んで観客を沸かせましたが、勝ったのは僅差できん! 

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たっぷりのカレーを手に入れた堂前チームはすべての白飯を食べ尽くし、余裕で勝利を決めました。

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"天の声"が選んだ「ワーストプレーヤー」原田には、「エンディングガッツ」と称して、モノボケで締めくくってもらうことに。「まだいつかは決まってませんが、"次回"もあります!」という力強い言葉に、客席からは大きな拍手! 

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最後は天から降ってきた「手桶」を使った原田のボケと、観客の大爆笑で、3組がガッツとセンスを見せつけたこの日のライブは幕となりました。

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【ロングコートダディ】【ニッポンの社長】【ビスケットブラザーズ】

2018年6月18日 (月)

東京・大阪を代表する若手人気バンドSALTY's × Runny Noize 2マンライブ大盛況!

"塩顔"の若手芸人、Vo.塩村(テゴネハンバーグ・松村)、G.塩澤(ピスタチオ・小澤)、Sax.塩チョ(西村ヒロチョ)、B.塩野(ダイヤモンド・小野)の4人組エアバンドSALTY's(ソルティーズ)。お笑いコンビ「ラニーノーズ」のVo/Gt.すざき、Vo/Gt.けんとを中心に、Ba.てつや、Dr.こだまから成る4人組メロコアバンドRunny Noize(ラニーノイズ)。芸人でありながら本格派の音楽で注目を集める2組の人気バンドが、東京・大阪で2マンライブを開催。激しくパンクなRunny Noizeの演奏、一緒に踊って盛り上がるSALTY'sのパフォーマンス、そして2マンならではのコラボステージで会場を盛り上げた。
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ここでは、6月17日(日)shibuya CYCLONEで行われた『SALTY's × Runny Noize 2MAN LIVE~塩っ鼻~in東京』をレポート。
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まずはRunny Noizeが英語で叫びながら登場すると、会場からは大歓声が。けんとは「テキトーな英語っぽいの言うてたのに、そこで盛り上がった人はアホやからね」と毒づきながらも「でも今日はアホになっていい日です!」とあおり、さらに歓声が増す中、「Runny Nose」からスタート。いきなりのハードなナンバーで、1曲目から会場中がジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!そのまま「Unsung Hero」へと続き、会場はさらにヒートアップ。
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オープニングからの熱狂に、すざきは「あたたかーい!」とお客さんに感激。昨年のSALTY'sとの渋谷2マンライブでは「正直アウェイ感強かったけど...」と口にすると、けんとは「僕は全然そう思わんかったけど、去年もあたたかかった」といい子ぶり、さらに「みんなどう思う?」とてつやとこだまも味方につけ笑わせます。また、けんとはSALTY's のステージを見てひらめいたと「パンク×ダンスで新しいもの生まれるかもしれへん。お前(すざきを見て)ダンスできるから、やってみ」と提案するものの、すざきは「パンクにダンスいらんやろ」と反対。ところが、てつやとこだまも「けんちゃん、天才やな」とけんとに賛同したため、すざきは一人で演奏に合わせてダンスを披露することに。最初は演奏に合わせて踊っていたものの、途中で演奏が止まり、お客さんの手拍子もなくなり、無音の中でダンスする羽目になり、会場は大爆笑。続く「Nine Deadly Sins」でも、すざきが途中でダンスを披露し、会場を沸かせた。
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「劇団ラニー」、新曲「e」とアツいナンバーで盛り上がったところで、ラストに向けさらにハジけるため、けんとが「無音の中でジャンプすればもっとハジけることができる」と演奏なしで全員でジャンプすることを提案。「全員がジャンプするまで続ける」というけんとは、ジャンプしてない人を目ざとくチェックしてやり直しを要求。4回目にして全員でのジャンプに成功。
その勢いのままラストスパート。ラストの曲「Successor」では、拳を振り上げ「オイ!オイ!」の掛け声で会場が一体となり、熱狂の中、SALTY'sにバトンを渡した。
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「オイ!オイ!」の声に迎えられ登場したSALTY'sは、「うすしおスクールデイズ」からスタート。塩澤が激しいプレイで会場をあおり、塩野はキュートな振り付けで盛り上げ、唯一本物のプレイヤー塩チョはサックスを響かせ、塩村は甘い歌声で魅了。「高血圧」(SALTY'sのファン)との掛け合いもバッチリで、オープニングから最高潮!「勝手な日曜日」「ソルティードッグ」と人気曲でたたみかけ、会場一体となってダンス!ダンス!ダンス!
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3曲歌ったところで、塩村が「Runny Noize盛り上がってましたけど、それを超えられるくらい盛り上がれるかー!」と盛り上げようとしたものの、途中から「盛り上がれますか?盛り上がってくださいね。よろしくお願いしますね」と謙虚すぎる掛け声になってしまい、塩澤から「下手!下手!」とダメ出し。また、塩澤は塩野の瞳がいつもと違うことを発見。「カラコンしてんな?目が黄色」と突っ込むと、塩野は「黄色じゃない。ミモザイエロー!」とうれしそうに瞳を客席にアピール。
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ここで、さらに会場と一体となるため、塩澤が「SALTY'sのさしすせそ」という掛け合いを提案。「さ!最高の!し!塩顔が!す!全ての人を盛り上げる!せ!せーの!SALTY'sー!」と、「高血圧」との掛け合いで盛り上がる。塩村と塩野もやってみたいと立候補するものの、意味不明のため却下。満を持して立ち上がった塩チョは、「さ...さっき会ったばかりなのにもう会いたい。し...幸せってこういう気持ちなんだね。す...好きだから付き合うんじゃない、もっと好きになりたいから付き合うんだろ。せ!世界を敵に回しても僕は君を守る」とロマンチックなセリフを連発し、「高気圧」は「きゃー!」と絶叫。ところが、ラストの「SALTY's!」とみんなで声を合わせる手前まで独自の世界を展開し、「そ...それが恋...アォ!」とお決まりのポーズ。塩澤には「せめてSALTY'sって言って!」と怒られたものの、会場は大爆笑。
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最近ライブではあまり披露していなかった「NOTICE」は、恋する女の子の気持ちを塩村が優しい声で歌い、ライブには欠かせない「メンズラシク」に続き、「好奇心の病」では塩チョがフルートを披露。「パラレル」ではタオルを振り回して盛り上がり、ラストの曲「またここに」では塩澤&塩野のダンスタイムで楽しませ、「どうもありがとうございました」とステージを後に......と思いきや、アンコールの声が沸く間もなく「大きいアンコールありがとうございます」と言いながら即ステージに再登場。笑いがおこる中、ずっと目標にしてきた1000人キャパのライブ『大さじ1000SALT』を、12月18日(火)恵比寿LIQUIDROOMにて開催することを発表。大きな挑戦への期待が高まる中、「#モテたい」と新曲「やっぱ塩やねん」を披露し、SALTY'sのステージは終了。
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そしてSALTY'sとRunny Noizeのコラボステージ!Runny Noize「Bunny」に塩チョがサックスで参加し、「僕たち英語がわからない」という塩野ら3人は後ろで盛り上げ役に。最後はSALTY'sの「ソルティードッグ」を、Runny Noizeの生演奏で披露。SALTY's、Runny Noizeどちらのファンも大満足の2マンライブとなった。
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『SALTY's × Runny Noize 2MAN LIVE~塩っ鼻~in東京』セットリスト
【Runny Noize】
M1.Runny Nose
M2.Unsung Hero
M3.Nine Deadly Sins
M4.劇団ラニー
M5.e
M6.Plan to be poor
M7.Time Files
M8.This is
M9.Successor
【SALTY's】
M1.うすしおスクールデイズ
M2.勝手な日曜日
M3.ソルティードッグ
M4.NOTICE
M5.メンズラシク
M6.好奇心の病
M7.パラレル
M8.またここに
M9.#モテたい
M10.やっぱ塩やねん
【コラボ】
M1.Bunny
M2.ソルティードッグ

【SALTY's】【Runny Noize】【テゴネハンバーグ】【松村惇史】【ピスタチオ】【小澤慎一朗】【西村ヒロチョ】【ダイヤモンド】【小野竜輔】【ラニーノーズ】【洲崎貴郁】【山田健人】

大阪で初の対バンが実現! 『SALTY's×Runny Noize 2MAN LIVE~塩っ鼻~in大阪』

6月16日(土)、大阪・アメリカ村のライブハウスDROPにて『SALTY's×Runny Noize 2MAN LIVE~塩っ鼻~in大阪』が行われた。

2015年に結成された世界初の塩顔男子エアバンド、SALTY's(ソルティーズ)。Vo.塩村(テゴネハンバーグ・松村)、G.塩澤(ピスタチオ・小澤)、Sax.塩チョ(西村ヒロチョ)、B.塩野(ダイヤモンド小野)からなり、エアバンドながら楽曲はすべてオリジナルだが、塩チョのみサックスやフルートを演奏、ハイクオリティな音色で楽しませてくれる。一方Runny Noizeは、よしもと漫才劇場を拠点に活動するコンビ、ラニーノーズのふたりがリードボーカル&ギターを担い、B.てつや、Dr.こだまの4人からなるパンクバンド。この2組の対バンは東京で昨年行われていたが、大阪では初開催。

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SALTY'sからライブはスタート。オープニングを飾ったのは代表曲「ソルティードッグ」。塩チョのキレのあるサウンドはもちろん、メンバー全員、全力のパフォーマンスで沸かせ、「#モテたい」「勝手な日曜日」と配信曲を連続披露。リードする塩村の左右で控えめに踊る塩野と激しく動く塩澤とその対比も見ごたえがあり、一歩下がって塩チョが独自の世界観を醸し出している。

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MCでは自己紹介を。終わるとすぐ塩野が「塩澤さんはライブ中、はしゃいでいましたよね? でも全然、お客さんの心を掴んでなかった」と宣戦布告⁉ そして自ら「塩野はばっちり掴んでいましたよ!」とアピールし、「イナバ物置」のCMコピーでコール&レスポンスを。塩村も対抗して「伯方の塩」でお客様の心を掴み、「以心伝心では負けていられない」と奥から塩チョが「あ!」と叫ぶなど、CMコール&レスポンスで会場は一つに。最後に塩澤が「SALTY'sと言えば⁉」と会場をあおり、さらさらさら~の塩振りポーズでさらに一体感を強めた。

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また、ステージの照明が落とされる中で塩村がありもしない大阪の思い出をカッコよく語るMCや、塩野の大阪でのエピソード、塩チョのショートコントなど、楽曲で盛り上がった後はミニコントのようなトークで笑いを誘うメンバーたち。自由に振る舞う3人を次々とさばいていく塩澤は「夜行バスで大阪に来て寝てないんですよ!」と満身創痍のステージアクトだった。

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大阪の歌を歌いたかったと新曲「やっぱ塩やねん」も披露し、アンコール含め全9曲を全力でやり切ったSALTY's。会場では色とりどりのペンライトが光り、楽しい振りのダンスを観客と一緒になって楽しみ、大いに盛り上がった。

会場の熱が冷めやらぬまま、Runny Noizeのステージへ。幕が開くと既にメンバーはステージ上に。すざきとけんとはよしもと漫才劇場などで見せる顔とは全く異なる、完全に"バンドマン"の表情で会場を沸かせた。「劇団ラニー」「Successor」から始まり、ステージ上から「まさかSALTY'sのライブで体力を使っていないでしょうね」とすざき。けんとも「あのバンド、一人しか演奏してへんねんで!」と覆いかぶせる。会場後方で観ていた塩野の姿をキャッチして、さらに挑発。MCでも「前回対バンした時、塩村さんはフロアにダイブすると言っていたのにしませんでした。今回もすると言っていたのにしなかった」とけんと。翌日には東京での2マンライブを控えていただけに「明日は絶対するから。今度こそ、塩村さんはダイブしますよ!」と煽る。とはいえ、東京で一度、この2組で2マンライブをしていただけに「大阪で2マンライブが出来たらいいなと話していて。今日、その夢がかないました!」とけんと、喜びをあらわにしていた。

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中盤を過ぎ、すざきとけんとのツインボーカルで絶妙な甘じょっぱさで聴かせたアンセム「Runny Noize」や、日本語でつづられた新曲「e」などハイライトが続出。スケール感のある分厚いサウンドで聴かせ、「お知らせがあります!」と8月1日(水)にセカンドアルバムをリリースすることを発表。現在、絶賛レコーディング中とうれしいニュースに会場の期待度もマックス。本編最後は「This is」。最後まで骨太なバンドサウンドで魅了した。

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アンコールでは塩チョとコラボしての「Bunny」を披露。ステージに呼び込まれ「次期、Runny Noizeのメンバーです」と意外と本気の塩チョ。秋にはメンバーになっているとか!? そして塩チョを巻き込んで会場のファンに無音ジャンプを要求。けんとは何度もダメ出しをし、ジャンプをするようにと繰り返し、会場はまるでエクササイズのようだった。きらびやかなサックスでRunny Noizeのサウンドに色気を増幅させた塩チョ。「すごいカッコいい! ありがとうございました!」とすざき、コラボは大成功した。

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最後は全員集合。SALTY'sの「ソルティードッグ」を生バンドで披露。「今日イチで盛り上がりましょう!」と塩澤、会場のミラーボールとお客様のペンライトでキラキラの世界を描き出していた。

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