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ライブレポート

2017年8月26日 (土)

MBS『関西初!才能発掘TV マンモスター』、候補生28名に新たな試練!? 超ハイレベルな課題曲、発表!

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関西に眠るマンモス級のスター=マンモスターを発掘し、世界で活躍する本格的なダンス&ボーカルグループを生み出すオーディション番組『関西初!才能発掘TVマンモスター』。現在、1290エントリーの中から厳しい審査をクリアしたマンモスター候補生28名が、この冬のメジャーデビューを懸けて厳しいレッスンに励んでいます。

バックアップするのは、この番組のMCであり、安室奈美恵や倖田來未など、名だたるアーティストのPVやコンサート出演・演出・振付などを担当したRYONRYON. (野村怜花)。NMB48をはじめ、様々なアイドルプロジェクトやアーティストなど幅広くプロデュースする剱持嘉一さん。さらにYUKIやJUJUなど、人気アーティストの作曲・編曲・プロデュースを手がける田中隼人さん。ほかにもそうそうたる講師陣が、総力を挙げて育成・プロデュース。MCを務めるアキナのふたりも、彼らの成長する姿を見守り続けています。

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8月21日(月)オンエアでは、マンモスター候補生に向けて、オリジナル課題曲が発表されました。オリジナル課題曲を作詞・作曲したのは田中隼人さん。夢を追いかける若者の姿を描く歌詞と、細かいリズムが特徴のダンスナンバーです。「実は今回、あえて難しい曲にしました。歌唱力を問われる曲で、いろんなテクニックを盛り込んでいます。これが一人前に、人に聴かせられるレベルで歌えたら相当なもの」と田中さん。ダンスパートを担当するRYONRYON.も、「田中さんには、あえて音を細かく作っていただきました。細かな音どおりにフリが付いているので、それをしっかり聴いて表現できるところまでいけると次にまたグッと成長すると思います」と明かしました。

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まずは候補生たちに課題曲を聴いてもらうことに。歌詞カードを手に、真剣聴き入る候補生。オリジナルの課題曲に喜ぶ候補生たちですが、この曲をマスターするために与えられた期間は1週間! さっそく男女分かれてそれぞれダンスパート、歌パートのレッスンに取り組みました。

ダンスパートは、間奏にある細かくトリッキーなリズムが難所。RYONRYON.は、アップテンポのリズムに合わせて手の角度から足の開き方、指先の向きなど細かく振り付けをレクチャーしていきます。テンポの速さと振り付けの細かさに、マンモスター候補生たちは悪戦苦闘。とくに金子京平さんなどダンス未経験者の候補生たちは、まず速いテンポに合わせて身体を合わせるのに精一杯。やっとダンスについていけるようになっても、次は手の角度をおろそかにしてしまうなど、次々と課題が浮き彫りになり、RYONRYON.から容赦ない指摘が飛びました。

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かたやダンス経験者の候補生は、難なくダンスの流れを大まかにとらえている様子。しかし、通して踊ることだけに気をとられて端々に散りばめられている細かな動きを省略してしまう傾向が。また、自己流でダンスを学んだ候補生も多く、いつのまにか染み付いてしまったよくない"クセ"もRYONRYON.は見逃さず丁寧に指導していました。何度も同じパートを流し、RYONRYON.の振り付けに必死に食らいついていきます。

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レッスンの合間、RYONRYON.に課題曲のダンスで候補生に期待したいことを尋ねました。「まず耳を鍛えること。歌と、後ろに流れている曲の聴き分けがしっかりできることは、ダンス&ボーカルユニットに必要な要素だと思います」とのこと。さらに「レッスンを始める時、候補生たちに『まず私のマネをしてください』と伝えましたが、まずはそこに向かってほしい。ひとりでも自己流のダンスになってしまうと、全体がそろわなくなってしまいます。プロのダンスがそろっているのは、ダンスの形を取り込む力、ダンスを見る目が鍛えられている証拠でもあるんです」とも。課題曲に取り組む中で、プロのパフォーマーとして必要な基礎力を育てたいというRYONRYON.の想いが込められたレッスン。流れる汗もそのままに、必死で振り付けを習得しようとする候補生たちでした。

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隣のスタジオでは歌のレッスン。田中さんのピアノに合わせ、全員で通して歌ったあとは、田中さんからそれぞれのパートの歌い方のアドバイスが。歌のポイントを歌詞カードに熱心に書き込む姿もあれば、身体に染み込ませるように何度も口ずさんで歌ってみる候補生の姿もありました。後半は、3〜4人のグループに分かれて歌を披露。繰り返し歌うことで、自分のモノにしてゆきます。

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候補生へのアドバイスとして、田中さんは「自分なりの解釈で、自分の歌として歌えるかが大切」だと話します。「僕が導きすぎてしまうとそれしかできなくなってしまうので、僕が教えるのはあくまでもヒントだけ。きちんとアーティストとして課題に向き合い、自分自身の力で考え、クリアしてもらいたいです。課題として与えられた曲だけど、『自分のために作ってもらった曲なんだ』という意識で、どれくらいパフォーマンスができるかというのが大事だと思います」と課題曲に取り組む意味を教えてくれました。

最後に、オリジナル課題曲のレッスンに励む候補生たちの今の声をお届け!

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女性最年長の森下真帆さん(25歳)は「歌詞にとても共感できました。悔しい想いや、届きそうで届かない時、どうやって動いたらいいのかわからない状況のなかで、こういう歌を聴くと心に響きます。自分自身も今、目標に向かって挑戦し、夢を追っているところなので、『掴むのは自分自身なんだ』という内容がよけい心に響きました」と、とても共感できたとのこと。

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中学2年生の狭間愛生さん(14歳)は「自分の好きな感じの曲調だったので、初めて聴いた時に『わぁ!』とうれしくなりました。歌詞は、まさに今思っていることが結構当てはまっているので共感できます。気持ちが込められるな思いました」と、笑顔で教えてくれました

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ダンスで苦戦しながらも、歌はピカイチの金子京平さん(18歳)は「甘い気持ちでせずに、人生かかっている分、それなりの覚悟を持って挑んでいきたいです」と意気込んでいました。

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男性チームのリーダー的存在、森下翔(かける)さん(20歳)は「課題曲を作っていただいてうれしい反面、かなり難しい曲なので、時間を費やしてもっと自分が納得いくダンス、歌の練習に仕上げていきたいです」と熱く語ってくれました。

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森下さんとともに、男性チームをけん引する吉田悠祐さん(19歳)は「歌は得意ではないので、音程に気をつけたり、先ほど田中さんに教えていただいた節々のテクニックをしっかり意識して歌えるようにしたいです」とのこと。また、ダンスでは新たな気づきもあった様子。「今回の課題曲を踊ることで、自分の中で抱えていたやるべきことがハッキリしたように思います。ダンスの魅せ方や、ただ踊るのではなく、角度やかかっこよさを追求していきたいです。この課題曲をきっかけに、自分自身の課題にもしっかり向き合っていきたいと思います」とのこと。

はたして、候補生たちはこのハイレベルな課題曲をマスターすることができるのでしょうか? その結果は、ぜひ番組でチェックしてくださいね!

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■番組情報

MBS『関西発!才能発掘TV マンモスター』

毎週月曜 深夜0:59〜 放送

番組MC:アキナ、RYONRYON. (野村怜花)

【アキナ】

2017年8月25日 (金)

無数の「PE」ライトが幕張の夜と頭皮を照らした! トレンディエンジェル「HAIR TONIC 2017~MUSIC SUMMER FES~」レポート

8月20日(日)、千葉県・よしもと幕張イオンモール劇場にて、『トレンディエンジェル「HAIR TONIC 2017~MUSIC SUMMER FES~」』が開催されました。

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今年で3回目を迎えるトレンディエンジェル主催の"ハゲフェス"HAIR TONIC(ヘアートニック)。
今回は、本家『SUMMER SONIC』に合わせて、初回と同じ幕張に会場を戻して、トレンディエンジェル・斎藤を中心としたハゲユニット、お笑い、モノマネステージがノンストップで繰り広げられ、満員の客席を2時間半に渡って魅了しました。


オープニングVTRに続いて登場したのは、T.M.Revolutionに扮した斎藤で、さっそくの「PE!」に黄色い歓声!

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MCは、トレンディエンジェル・たかしとスパイクの3名が務め、たかしの「1階席ー!」「2階席ー!」という煽りに客席も「イエー!」とノリノリです。

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そのテンションの高さを目の当たりにした松浦からは「お初の方、大丈夫かな? このイベント独特ですけど(笑)」「基本的にハゲもじりが続いていきますので」との前置きも。


2組目のアーティストは、HAGE-BOON(トレンディエンジェル・斎藤、脇田浩幸、ドレスデ~ン・上野、中岡ミイラ)で、サビ前、一斉にカツラを脱ぎ捨てての頭皮丸出しパフォーマンスで爆笑を誘います。

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続いては、モノマネステージで、イチキップリン、セブンbyセブン・玉城、こりゃめでてーな・伊藤による"モノマネ三銃士"が、アルフィーの『星空のディスタンス』を披露するも、MC陣がツッコむのは、ショボい小道具類。

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3組目のアーティストは、四代目 毛 Soul Brothers(斎藤、キャッチ!!・あっしー、げんき~ず・元気☆たつや、スクールゾーン・橋本、ありがとう・細野、山田カントリー・浅井、やわら・りゅうたろう)で、ステージいっぱいに使ったダンサブルなナンバーで魅了し、さらにはCMでもおなじみのメロディに「PE!PE!PE!」のフレーズを乗せて沸かせます。

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このタイミングのMCで、来場者全員に無料で配布された「PE」ライトに触れ、自由に色が変えられると知ったたかしが「群青色!」とリクエストすると、客席が真っ青に染まり、どよめく一幕も。

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続くお笑いステージでは、西村ヒロチョがロマンティック漫談、バンビーノがミュージカルコントをそれぞれ披露し、どりあんず・平井は、パーティースタイルのパフォーマンスとコールアンドレスポンスで夏フェスムードを加速させます。

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次のアーティストは、堂本剛軍団(斎藤、ダンビラムーチョ・大原、しゃかりき・おっくん、きしはやと、LOVE・奥村)。それぞれが本人になりきり、『ジェットコースターロマンス』を情感たっぷりに歌い上げるも、その後に披露したショートコントが4本立てという力の入れようでした。

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2度目のお笑いステージは、ムーディ勝山とジョイマンという一世を風靡した2組が歓声を浴び、次の「ディズニーコーナー」では、スパイク、ジャングルポケット・斉藤、さらには大西ライオンが自慢の美声(?)を駆使し、ディズニーの世界観を見事に(?)構築させます。

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たかし唯一のパフォーマンスとなったのは、たかし、カナリア・ボン、LLR・伊藤、井下好井・井下、スパイシー坊やによるヲーターボーイズで、サイリウムを使って踊る"ヲタ芸"を定番アイドルソング『いちごパフェ』に乗せて鮮やかに披露。

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前日に開催した『トレンディエンジェルたかしPRESENTS「たかしソニック2017~SUMMER~」』にも出演したヲーターボーイズですが、たかしが「たかしソニックも来たという方?」と客席に訊ねるも、まさかの0人という結果に、笑いが巻き起こります。


続くアーティストは、HAGE-BOONと同じメンバーで構成されたZURADWIMPS。『前前前髪』を歌い終えると、「入れ替わってるー!?」とメンバー同士が入れ替わっている衝撃の結末を迎えました。

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2人きりの藤原竜也軍団(ペレ草田、ガーリィレコード・高井)に続き、客席の扉から登場したのは、斎藤が扮する抜け沢富美男。『夢芝居』ならぬ『髪芝居』を練り歩きながら歌い上げ、「ふざけんじゃないよ」と梅沢富美男さんの口調をモノマネをしようとする斎藤でしたが、たかしから「三四郎の小宮でしょ?(笑)」との指摘を受けてしまいます。

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ガーリィレコードによるハイクオリティな永沢君&藤木君に続いて登場したのが、松竹芸能の所属芸人による"ブ"ジュアル系エアロックバンド"禿夢"(ハゲユメ)。

『HAIR TONIC』3回連続出演ながら、本家『SUMMER SONIC』のお笑いステージにも出演してきたばかりの禿夢は、まず、よゐこ・濱口扮するヨシユキが「よしもとの売れているハゲと売れていないハゲでございます。ハゲつながりで仲良くしていきましょう!」と呼びかけます。
そしてワンワンニャンニャン・菊地扮するボーカルのキクも「ハゲ友、ありがとう!」と吠え、『激~HAGE~』『ウイークポイントサマー』といったハゲをテーマにしたロックナンバーを披露し、タオルを振り回すなど夏フェスムードは最高潮!

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ライブもいよいよクライマックスに差し掛かります。
イチキップリン率いるIchi Kis-My-Ft PE!(斎藤、イチキップリン、光永、ラフレクラン・きょん、スカチャン・ヤジマリー。、ありがとう・細野、御茶ノ水男子・しいはし)が本格的なダンスでヒートアップさせると、おばたのお兄さんが登場し、斎藤と『花より男子』チックな掛け合いを。
さらにジャングルポケット・斉藤も加わり、カオスなやりとりが繰り広げられました。

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モノマネ三銃士による『キングダム』を挟み、今回のヘッドライナー的なアーティスト・BIGPE!NG(斎藤、たつや、あっしー、細野、橋本、りゅうたろう)がダンスやMCまで本家になりきってパフォーマンスし、斎藤の「サランヘヨ」の挨拶で締めくくりました。

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ラストは、今日の出演者がステージに集結。
斎藤が「みなさん、ありがとうございました。毎年、僕の盛大なカラオケ大会に、来ていただいて」と来場者に感謝しつつ、「サマソニは幕張でやるものなので、その裏じゃないと」と来年以降の開催にも意欲を示し、マイクをむけられた濱口も「こんなにハゲに優しいお客さんはいない(笑)」と歓迎ムードに感謝を述べます。

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フィナーレとなった『サライ』では、出演者が1階席だけでなく、2階席も練り歩いてファンとの交流を楽しみ、ステージではガーリィレコード・高井がMr.Childrenになりきって熱唱したり、西村ヒロチョがフルートを演奏したりと、賑やかなまま終演を迎えました。

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トレンディエンジェルによる『HAIR TONIC』次回開催をお楽しみに!


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2017年8月24日 (木)

「大阪国際がんセンター わろてまえ劇場」ついに最終公演! トリを飾ったのは桂文珍

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大阪国際がんセンターでこの春から行われていた「わろてまえ劇場」が最終公演を迎え、トリを務めた桂文珍が公演終了後の記者会見に出席しました。

「わろてまえ劇場」とは、大阪国際がんセンター内で今年5月18日からスタートした笑いの舞台。大阪国際がんセンターと松竹芸能、米朝事務所、吉本興業(50音順)が力を合わせ、がん患者さんや医療従事者を対象に、「笑い」が生活の質(QOL)や免疫機能等に与える影響を明らかにする日本初の「笑いとがん医療の実証研究(iOSACA研究)」を行っています。8回目となった8月24日(木)は、ついに最終公演。桂楽珍、桂文珍がそれぞれ会場を大いに沸かせました。

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まずは、「わろてまえ劇場」ですっかりおなじみとなった「笑いヨガ」。会場全員で大きな声で笑い、深く呼吸することですっかりリラックスムードに。

続けて登場したのは桂楽珍。マクラで自身の孫とのエピソードで会場を沸かせたあと、「青菜」を披露しました。

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そしてトリの桂文珍が高座に。「今日が最終公演ということで、8回目で皆さんの免疫が落ちたらどうしようかと」と心配して見せますが、マクラですでにお客さんは大笑い。続けて、「笑いの宝庫」だというおもしろおかしい老夫婦の暮らしを描いた落語でお客さんを笑わせました。今回は約130名の皆さんが採血に参加し、研究の最後を締めくくりました。

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公演終了後の会見に、桂文珍と大阪国際がんセンターの左近病院長(研究総括責任者)、宮代ドクター代表、井上検査グループ代表、北坂対象者対応グループ代表が出席。これまでの進捗状況などの質問に答えました。

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桂文珍は「高座でもお話させていただいたように、いちばん最後の日でしたので、ここで免疫力が落ちたらどうしようと思ったんですが(笑)。今日はたくさん笑っていただいたので、きっと免疫力も高まったのではないかいな、と思っています。客席のほうを見させていただくと、患者さんにはもちろん大いに笑っていただいたんですけど、いちばん笑ろてはったんは先生方(笑)で」と話し、思わず先生方も笑顔に。「笑いができる役割なので、何かお役に立てるのであればどんどんこれからも続けていただくとありがたいです。お互いに元気をいただきながら、元気を取り戻していただきたいと思っています」と語りました。

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左近病院長は、「皆様方のご支援のおかげでたくさん笑うことができました。力をいただいたのではないかと感謝しています。皆様お忙しい中、スケジュール等々を調整していただき、裏方の方にも本当に尽力していただき、感謝しています。皆様方のおかげです。ありがとうございました」とご挨拶。

宮代ドクター代表は「今、病院長が言われたとおりですが、研究に関しては研究にご参加いただいた患者さんと医療従事者など皆様のご協力のもと応援していただき、8回を無事に終えることができました。少なくとも皆さん楽しかったことは確実です」と語りました。井上検査グループ代表は「今回の研究では、免疫機能を主に検討させていただいております。私たちのグループが血液の検討をしており、これから解析にかかります。個人的には真面目に取り組んできましたので、その成果が出るといいなと思っています」と話しました。北坂対象者対応グループ代表は「患者さま代表という形で参加させていただきました。患者さまから笑顔もいただき、最後まで皆さんから『来てよかった』という声もいただきました。採血の時も『すごく楽しかった』と言っていただけるので、とてもよかったなと思います」と語りました。

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患者の方々から集めた血液は今後、解析が始まるとのことです。その解析には時間がかかり、早くても年度内を目指すとの説明がありました。

桂文珍は「はたして、私自身はどういうことになったかも知りたいところではありますね。免疫力が高まったお客さんがいれば、それはありがたいことですし、私の免疫力もきっと上がっていると思いますので、楽しみでございますな。まだ採血はしてませんけど」と語り、記者陣を沸かせていました。

「今回はかなり真剣に準備されたのでは?」という質問に対しては、「真剣というより、落語のことをご存知じゃないお客さんが多く、徐々に慣れていただくとおもしろみ、楽しさに入っていただけるのではないかと思い、入り口にわかりやすい噺を選びました」とのこと。

「おもしろい噺でお客さんに笑っていただくことで、ご自身も健康になると感じたことは?」という質問を受けて、「以前、すごい熱があった時に高座に出て、帰ってきたら治っていましてね(笑)。お客さん全体に注射していただいたような、そんな感じはありました。アドレナリンみたいなのが出るのかな? 元気になったという過去はございます」と驚きのエピソードを明かし、記者陣を驚かせる一幕も!

皆様に笑顔を届けた「大阪国際がんセンター わろてまえ劇場」は、最終公演まで大盛り上がりで幕を下ろしました。

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【桂文珍】【桂楽珍】

レイザーラモン・RG率いる東軍が完全勝利!『NANIWAdelic∞~東西芸人ラップバトル「口達者」~』レポート

8月12日(土)、東京・渋谷TAKE OFF 7にて、『NANIWAdelic∞~東西芸人ラップバトル「口達者」~』が開催されました。

よしもとと大阪のライブハウスがタッグを組んで行なっている音楽×お笑いライブハウスイベント『NANIWAdelic(ナニワデリック)』が、東京初上陸。この日、東京・ヨシモト∞ホールと同劇場の目の前にあるライブハウス・渋谷TAKE OFF 7にて開催された『NANIWAdelic ∞ FES 2017』では、音ネタ&リズムネタ芸人が集結した『OTO ETA Fever!!』、NON STYLEがMCを務めたトークライブ『NANIWAdelic ∞ ミュージックメモリートーク&ライブSP』など、さまざまなライブが行なわれました。

『口達者』はフリースタイル好きな関西芸人達が、本物のラッパーとバトルを繰り広げるライブですが、本日は東西の芸人による対抗戦。東京からはmckjというアーティスト名でも活動しているこりゃめでてーな・おお江、とろサーモン・久保田和靖、中山功太、いぬ・太田隆司が、大阪からはクロスバー直撃・渡邊孝平、セルライトスパ・肥後裕之、ラニーノーズ・山田健人、イギータ上野が参戦しました。

東軍のMCを担当するレイザーラモン・RGは「こっちにはバトルライブに出ているヤツもいるし、『フリースタイルダンジョン』に出たヤツもいる」と、西軍のMCである見取り図・盛山晋太郎を煽ります。
バトルDJはDJMitsubachiさんが、審査員は、ヒップホップユニットのDonuts Disco Deluxe(AFRA、スチャダラパー・ANIさん、ロボ宙さん)が務めることに。芸人とラッパーのラップの違いを訊かれたAFRAは「ラッパーはフローが上手で、言葉もかっこよく決めてくる。芸人さんはそこまでラップがうまくない人もいるけど、言ってることがやっぱり面白い」と分析しつつ、「今回はラップにより近いほうを高得点にしたい」と審査基準について言及。ANIさんは「厳しいジャッジしますよぉ!」と、ロボ宙さんも「若干、みなさんに押されてますが(笑)、しっかりとジャッジしたい」と語りました。
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第1試合は「シングルバトル」。8小節3ターンで1対1で行なわれるラップバトルには、東軍からはおお江、西軍からは上野が参戦します。
ラップ歴1年半の上野による先攻で始まったバトルは、静かに見守っていた中山が「ケンカしてるみたいやった!」と思わず呟いたほどヒートアップ。結果、おお江が勝利しましたが、「初対面でここまで言われるとは思わなかった」とポツリ。上野も「めちゃくちゃ強かった!」と笑顔で語り、最後はガッチリと握手しました。
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第2試合「助っ人ラップバトル」は同イベントの実行委員会がブッキングした助っ人ピン芸人とともに2対2のバトルを行なうというもので、東軍からは中山とおばたのお兄さん、西軍からは山田とZAZYといったタッグが実現。も、ゲストがお互い、ラップ初心者ということでバトルはてんやわんやの展開に......。
結果、西軍2人からの攻撃を素早くかわした中山のラップが評価され、東軍が勝利。ロボ宙さんから「気になるキャラだったけど、ラップ的にはちょっと......」と言われたZAZYは「初めてだったので、これからどんどん磨いていきたい」と意気込むも、「(ラップを続けても)すぐ飽きそう」と言われてしまいます。
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第3試合は「お客さん口説きラップバトル」。客席にいる観客1人に壇上へ上がってもらって、東西どちらの口説きが気持ちよかったのかを判定するというもの。東軍は久保田、西軍は渡邊が挑戦します。
MCの2人が客席にいた1人の女性を舞台へ招くと、大慌てで前に出て来る太田。「あの~~、俺の彼女です!」と話すと、知らなかった芸人達から驚きの声が挙がります。
太田の彼女でもあり、芸人でもあるしょーこを口説くべく、始まったラップバトル。恥ずかしげもなく甘~い言葉を囁く久保田に対して、なぜかしどろもどろの渡邊。最後には思わず「調子悪い......」と心の声まで漏れてしまいます。結果は、もちろん久保田の勝利。も、勝因はラップの出来ではなく、「ご飯をおごってくれるので!」という理由でした。
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第4試合「助っ人3人タッグバトル」は、同イベントの実行委員会がブッキングしたゲストコンビと、3対3でラップバトルを行なうというもの。
東軍は太田&マテンロウ、西軍は肥後&コロコロチキチキペッパーズといったバトルは暴露が飛び交う泥仕合に。盛山が「ウンコの投げ合い」と呆れると、ANIさんも「最低限、ルールは守らないと。そういうゲームだからね」とたしなめます。
東軍の勝利となりましたが、まだまだ言い足りない様子のコロコロチキチキペッパーズ・ナダルとマテンロウ・アントニーが1対1のシングルバトルを行なうことに。も、3小節目でアントニーから「もう喋ることねぇよ! お前の服、本当にダサい!」とシンプルな悪口が飛ぶほどのぐたぐだなバトルは、アントニーが勝利を収めました。
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最終試合は「リーダーラップバトル」。MCの盛山とRGによる直接対決です。
「ここまで東軍が勝ってるんで、このまま僕が勝っても東軍の勝ちになるんですけど」と切り出した盛山は、RGに「じゃあ、この対決で勝ったら、西軍の勝ちにしましょう!」とすんなり提案されて「え? それ、ほんまは僕がお願いしますっていうヤツじゃないですか?」と困惑した様子。
審査員の了承を得て勝利を賭けて繰り広げられたラップバトルは、ぐだぐだだった第4試合をすっかり忘れてしまうほど白熱。ドローの結果、行なわれた延長線で「ラップの仕事、寄越せ!」と煽る盛山に、「よしもとは漫才の会社。漫才がんばれば、仕事は増える!」と正論で返したRG。かなり際どいワードも飛び交ったバトルは、RGが制して東軍が全勝を飾りました。
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「1回目は西の勝ちだったように思う。けど、延長にしたほうが面白そうだったからそうした」と語ったAFRA。「盛山さんの際どいワードに対して、RGさんが温かく返すのがよかった。すごくいい試合だった」と2人を讃えました。
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その後、Donuts Disco Deluxeが圧巻のパフォーマンスを披露します。
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お客様全員と撮影を行ったエンディングでは、RGの「お願いが......『今夜はブギーバック』をやってくれませんか?」という提案を、ANIさんが「(こぶし)たかしの頼みならしょうがない。いいとも!」と快諾。全員で歌い踊って、イベントは幕を閉じました。
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【見取り図】【盛山晋太郎】【クロスバー直撃】【渡邊孝平】【セルライトスパ】【肥後裕之】【イギータ上野】【レイザーラモン】【RG】【中山功太】【とろサーモン】【久保田和靖】【いぬ】【太田隆司】【コロコロチキチキペッパーズ】【マテンロウ】【ZAZY】【おばたのお兄さん】【AFRA】

霜降り明星・ミキ・ゆりやんがネタにゲームに大奮闘!次世代をになう3組のライブ「よしもとthe NEXT」がスタート

8月23日(水)、よしもと漫才劇場にて、「よしもとthe NEXT」が開催されました。このライブは、よしもとの次世代を担うルーキーとして選ばれた霜降り明星、ミキ、ゆりやんレトリィバァの3組が、ネタとコーナーで大暴れするというもので、今回が記念すべき第1回となります。若手芸人のなかでもメキメキ頭角を現している人気者揃いとあって、チケットは早々に完売! 立ち見スペースまでぎっしり埋まった、超満員での幕開けとなりました。

スタイリッシュなオープニングVTRを経て、さっそく5人が舞台に登場! 自己紹介では、ゆりやんが「広瀬すずです」とボケると、「調子のっちゃって」を全員でキメて沸かせます。さらにせいやとゆりやん、粗品と亜生、せいやと昴生、亜生とゆりやんなどさまざまな組み合わせで、変幻自在のボケ合戦を展開。冒頭から全員、息ピッタリです。

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ところが、実はせいやとゆりやんには「仲悪い説」が!? VTR撮影日にも、せいやがゆりやんに髪の毛を20本近く抜かれたことからケンカが勃発したとか。周囲の証言を裏付けるかのように「ブス!」「チビ!」とけなし合いを始めるふたり。それがいつしか「最高の女芸人!」「最高の若手男芸人!」と褒め合いに転じ、最後は堅い握手を交わして仲の良さをアピールしていました。

このライブが始まったのは、昴生曰く「吉本が『やってください』と太鼓判を押してくれた」からだそうで、その際、「ライバルは『アキナ牛シュタイン』」と言われたとのこと。客席からは拍手とどよめきが起こり、うれしそうなメンバーでしたが、「最初はタイトルが『ミキやん明星』だった」と明かされると、思わず脱力&爆笑。今後は毎月の開催を目指して頑張りたい、と意気込みました。

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まずは、3組のネタから。一番手は霜降り明星。「趣味がなくて困っている」という粗品のため、ボウリング好きのせいやがその楽しさを伝授します。せいや演じるボウリングの珍場面やあるあるに、粗品の絶妙なツッコミが炸裂!

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続くゆりやんは、「引き際悪い女」と題し、カフェを舞台にした男女の別れをコントに。タイトル通りの引き際の悪さで、破壊力満点のオチまでノンストップで笑わせます。

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ミキの漫才は、「お肉と魚、どっちが好き?」という亜生の素朴な質問が、とんでもない兄弟げんかに発展。亜生が語る"食材の気持ち"が、昴生をどんどん追いつめ、そのたび観客は大爆笑です。

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ネタでたっぷり笑った後は、こちらもお楽しみのコーナーです。まずは「トークthe NEXT」からスタート! 初回ということで、お互いをより深く知るために、各人が「聞きたいこと」を質問していきます。最初の質問は、粗品の「お笑いやってなかったら何の仕事してましたか?」。質問者である粗品がトップを切って「指揮者」と明かすと、意外な答えに4人はビックリ。「高校でも3年間、アマチュアオーケストラで指揮者をやっていた。クラシックもよく聴く」という粗品に、「実際に指揮しているところを見せてほしい!」とリクエストします。臨場感を出すため、4人はエア楽器を携えた奏者となり、『情熱大陸』のテーマ曲を"口オケ"で演奏...するはずが、全員が次々とボケまくり収拾不能に!? しかも、いざやってみるとハマってしまい、せいやや昴生も指揮者をやりたがるなど、トークそっちのけでオーケストラコントを連発!します。

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ようやくオーケストラ熱がおさまったところで、ほかの4人も質問に回答。せいやは「先生」、亜生は「サッカー選手→消防士→イルカの調教師→安定した生活」、昴生は「心理カウンセラー」、ゆりやんは「モー娘。→芸人またはTSUTAYAのスタッフ→映画評論家」。それぞれの意外な答えとその理由に、全員が「芸人でよかったなあ」と口を揃えていました。

ふたつめの質問は亜生からの「世界があと10秒で終わります。3人入れるシェルターがあってそこに入れば助かります。自分を含めて誰を助けますか?」。ゆりやんは、まずせいやを選択。「せいやさんは雰囲気を明るくしてくれるし、いい人なんです」と理由を語ります。あとひとりはなかなか選べず、悩んだ末に粗品を選びました。曰く「粗品さんは憧れの人。粗品さんみたいにツッコめるようになりたいから」だそう。ミキについては、「兄弟が離れ離れになるのはかわいそうだと思って」選ばなかったとのことです。

この後も、せいやが「友情として」ゆりやんと「清潔感があるから」亜生を、亜生が「生きる術を知っていそうだから」粗品と直感でせいやを選び、なんとこの段階で昴生は誰からも選ばれず...。亜生に「相方とかじゃなく、家族やねんで?」と必死に訴えましたが、何とも残念な結果となりました。

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ここでトークは時間切れとなり、こんどは「NEXTリーダー争奪バトル!」に突入。メンバーのなかからリーダーを決めるべく、さまざまなゲームで対決。獲得ポイントがもっとも高かった者が、次回からリーダーを務めます。

ひとつめはリーダーに必須の知性を競う「ガチクイズ対決!」。やる気満々でのぞんだ5人でしたが、「インターネットのWWWは何の略?」という質問でいきなりつまずきます。惜しい回答はあるものの、結局誰ひとり正解できず、これは前途多難...。一方、質問の途中でボタンを押してしまったものの、見事、正解させる強運な者も。『ハリー・ポッター』シリーズのサブタイトルについての質問では、先を読んだゆりやんが「アズカバンの囚人」(3作目のタイトル)と回答するなど、驚きのシーンもありました。

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お次は体力のNo.1を決める「イス取りゲーム対決!」。4脚から順にイスの数を減らしていき、最後までイスに座っていた人が勝利となります。『オクラホマミキサー』ののどかなメロディに乗って、楽しげにイスの周りを回っていたのもつかの間、音楽が止まると情け容赦なしの死闘に! ミキによる最終決戦を制したのは、メガネを奪われながらもイスを死守した昴生でした。

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とっさの対応力を競う「ムチャブリSEでひとこと対決!」では、流れてきた効果音に合わせて面白いひとことを発し、いかに笑いを取れるかで勝負します。交通事故の音や花火の音に合わせ、5人はさまざまなボケを連発。何度も爆笑をさらい、大いに盛り上がりました。

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リーダーには運も必要、ということで、大量にわさびが入った寿司と普通の寿司で「ロシアンわさび寿司対決!」も。前半は、意外なほどに誰もわさび寿司を引かずでしたが、後半に入ると一気に状況が変化。せいややミキのふたりが次々と口を押さえて袖に駆け込むなか、粗品とゆりやんの最終決戦では、なんと揃ってわさび寿司を食べてしまうというミラクルが!

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最後は「大縄リーダーシップ対決!」で、5人での大縄飛びに挑戦。3分間のうちにみんなをまとめ、30回のジャンプを成功させなければなりません。その間、袖にいるスタッフが、各人の行動や統率力を見極めます。

ところが、全員がかけ声をかけたり語りかけたりで、なかなか縄跳びは始まりません。ようやくせいやが飛び始めるも、こんどは全員がじっと見るだけで加わらず。たまらず倒れ込むと一気にかけより、せいやを助けようと奔走します。結局、全員では1回も飛べずじまいでゲーム終了となりました。

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ここまでの5つの対決結果を合計して、「よしもと the NEXT」のリーダーに選ばれたのは、せいや! さっそくリーダーらしく、コーナーの締めも担当しましたが、先ほどの大縄飛びがたたり、途中からヘロヘロになってしまいました。

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エンディングでは、9月15日(金)に第2回が開催されることも告知。改めて満員の観客に感謝を述べたせいやは、「今日、来てくれた人はもう家族です。何でも助けます」と宣言。さらに「メンバーから重大発表があるかも」とあおりましたが、幕が下りた後にひとり再登場して「(重大発表は)ないかもしれません...」と詫びるなど、最後まで笑いがいっぱいのライブとなりました。

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【霜降り明星】【ミキ】【ゆりやんレトリィバァ】

7人の芸人が即興でツッコミを披露! 沖縄一のツッコミ王を決める「沖縄ツッコミ王決定『NANDEYOYA!』」

813()よしもと沖縄花月にて、「沖縄ツッコミ王決定『NANDEYOYA!』」が開催されました。司会を務める空馬良樹の熱いスピーチで幕を開け、審査委員長の初恋クロマニヨンの松田正、審査員として前回チャンピオンのカシスオレンジの仲本新が登場します。仲本は「チャンピオンになってツッコミに自身が持てました」とコメントし、松田は「前回チャンピオンが仲本っていうのが一番何でよや!です」と話し、会場の笑いを誘います。

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そして今回ツッコミ王決定戦に挑戦するオーシャン心輝、ピーチキャッスルの真栄城将、ハイビスカスパーティーゆか、ツウシイムの金城昂希、ぼんじょるのの
おりた、ガジラーの寺崎仁人、初恋クロマニヨン憲吾の7人が登場。ファーストステージは、シチュエーションツッコミ。「幸せな家庭」というシチュエーションで、挑戦者たちは「出張帰りのお父さん」という設定であらかじめ用意された規定ボケに即興でツッコミを入れます。2人の審査委員のテクニック10点満点、センス10点満点の計40点満点の得点を競うものです。

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トップバッターは、オーシャン心輝。緊張した面持ちでスタートします。奥さん役には初恋クロマニヨンの新本、息子役にけんたくんが登場し、ツッコミどころ満載のシチュエーションに心輝は、テンポのよいノリツッコミを披露。挑戦を終えると「もう一回やり直したい」と悔しい様子を見せますが、審査員からは計
19点の評価。空馬の「半分の評価ですね」とコメントに会場からも笑いが漏れます。

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続いては、ツウシイムの金城が気合十分の様子でスタート。奥さん役には大屋あゆみ、息子役にはシーマン當眞が登場し、びっくりした金城は思わず「さっきと違う」と動揺した様子を見せますが、その後強烈なツッコミで会場を笑わせます。やりきった様子を見せ、審査委員の得点は計22点となりました。

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3人目は、唯一女性芸人の挑戦者ハイビスカスパーティーゆか。女性ならではのツッコミを見せ会場も大笑い。松田も「下手ウマ。劇場でやってたら2000円払います」と高評価。仲本も「女性ならではのツッコミがおもしろかった」と絶賛し、計24点の高得点を叩き出しました。

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4人目は、ぼんじょるののおりた。関西出身のおりたに期待が高まります。スタートすると一堂の期待通り、キレキレのツッコミを見せたおりたに会場も大爆笑。空馬も「台本があるのかと思うぐらい素晴らしかった」とコメントし、松田と仲本も「テンポもワードもよかった」と賞賛の嵐。気になる得点は、計27点と最高得点を叩き出しました。

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続いての挑戦者は、ピーチキャッスルの真栄城。小道具を上手く使ったり奇想天外なツッコミを見せ、会場を爆笑で包みます。真栄城は「難しかった」とコメントするも、松田は「素晴らしいものを見せてもらった」と高評価。仲村が「拳銃を持ち出すところとかおもしろかった」とコメントすると、空馬に「初めてまともなコメントした」と言われてしまい会場からも笑い声が。得点はおりたを超えた計
33点の高得点となりました。

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6人目は、初恋クロマニヨン憲吾。「前回の改善点も踏まえて頑張りたい」と気合十分で挑んだものの、下ネタ満載のやりたい放題な展開を見せます。松田も「舞台上にツッコミが1人もいなかった」と話し、仲本にも「センス0」と言われる始末。憲吾は「みんながやっていないことをやってみようと思ったけど緊張して...。こんなのキャラ入れないと無理!」とコメントし、5点の得点を出しました。

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ラストはガジラーの寺崎ですが、これまでしっかり小道具が準備されていたはずが、幕が上がると舞台には何もない状態。寺崎は登場早々「何でよやー!」と叫んでしまい、一堂から「ドア開けてないのに?」とツッコまれてしまいます。その後もなんとも不思議な空気観を見せ、仲本に「何も考えてないってこうゆう人」と言われてしまいます。得点はなんと
0.3点と最低得点を出し会場を笑いで包みました。

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ここでファーストステージが終了し、得点上位の真栄城とおりたがセカンドステージへ。普段ピン芸人として活動しているけんたくんとシーマン當眞の相方としてツッコミを入れるという難易度の高い決戦です。松田は「普段ツッコミが必要ないピンでやっているんだから、漫才にはならないと思う」と厳しいコメント。

先制は、おりたとシーマン當眞のコンビ。すると、テンポよく息ぴったりのネタを披露し、まるで漫才のような完成度。ネタ披露後に松田は「漫才になっていましたね」と驚いた様子。仲本も「すごいです」と絶賛のコメントが飛び出します。


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続く、真栄城、けんたくんのコンビは強烈なキャラクターのけんたくんに圧倒されながらも真栄城も鋭いツッコミを入れ、こちらも一堂からもおもしろいの声が連発です。

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ここで参加者全員が舞台上に上がり、いよいよ優勝者が発表されます。ドラムロールが流れ緊張が走る中、審査員の仲本から「優勝者はピーチキャッスル真栄城!」と発表されると会場からも拍手が。優勝者の真栄城には優勝のトロフィーとティアラ、マントが授与されました。

松田は「ツッコミにエロスがあった」と優勝の決め手を明かし、仲本からも「これからもツッコミを忘れないで頑張ってほしい」とエールを送ります。
真栄城は「嬉しいです。これからもツッコミを頑張っていきたいです!」と喜びのコメントを述べ、会場の拍手が鳴り響くなか「沖縄ツッコミ王決定『NANDEYOYA」は幕を降ろしました。


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【空馬良樹】【初恋クロマニヨン】【カシスオレンジ】【オーシャン】【ピーチキャッスル】【ハイビスカスパーティー】【ツウシイム】【ぼんじょるの】【ガジラー】

べジータ様の理想の女性はまさかのあの人?!「R藤本とアニメDEトーク」

8月20日(日)、よしもと沖縄花月にて「R藤本とアニメDEトーク」が行われました。開幕前の場内BGMには各年代のアニメの主題歌のメドレーが使われ、観客のワクワク感を誘います。

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ベジータの衣裳に身を包み、満を持して登場したR藤本に、客席からは大きな拍手。しかしR藤本は「汚ねぇ拍手だ」と定番の挨拶で一蹴。MCのピーチキャッスル真栄城が慌ててフォローを入れようとしますが、話中に出てくる「R藤本さん」の単語にいちいち「ベジータだ!!」と反論するR藤本。なかなか会話が進まないまま沖縄芸人らの登場を迎えます。

ステージ上に現れた沖縄芸人の手には、R藤本への質問が書かれたフリップボード。しかし中には失礼な質問も混ざっており、R藤本は「こんなやつらと1時間もやるのか?!」と、本気ともネタともつかないツッコミを炸裂させます。

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なんとかR藤本をなだめ、沖縄芸人の自己紹介が進む中、マルキヨビルのしょうへいが平和を壊すボケを発動。いきなり「亀仙人です」と挨拶し、気をためるポーズをとり始めたのを見て、思わずR藤本も椅子から立ち上がり、技を迎え撃とうとします。が、しょうへいから放たれたのは亀仙人の名技・かめはめ波ではなく、なぜかピッコロの技、魔貫光殺砲。しかも客席に向けていたので、R藤本のみならず他の沖縄芸人からもツッコミの嵐を受けます。

ボケツッコミを繰り返し、やっと1つ目のコーナー、「ベジータ先生に聞いてみよう」がスタート。まずは簡単に答えられる質問から、ということでアダージョ古賀の「みんなの戦闘力」が選ばれますが、期待にあふれていた古賀へのR藤本からの回答は「たったの5だ」。けんたくんはシャツを脱ぎだし、「僕は満月の日じゃなくても大猿なんです!」とアピールしたにもかかわらず、やはり「たったの5だ」と斬り捨てられます。

男性陣が軒並み「たったの5だ」と言われ続ける中、ハイビスカスパーティーのゆかだけが「6だ」とランクアップ。気をよくしたゆかは「私もサイヤ人になれますか?」の質問をしますが、これには「無理だ」とばっさり。「26回くらい生まれ変わらないとダメだ」と手厳しい回答を受けます。

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また、ぐりんのーとのA16からは「好きなアニメのものまねをしているのに伝わりません」という切実な質問。「まずはやってみて判断してもらおうよ」という真栄城の勧めで、A16は鷹の爪団の吉田や、ちびまる子ちゃんのはまじのモノマネを披露しました。普段は伝わらないらしいのですが、R藤本のステージということでもともとアニメ好きな観客が集まっていたためか、あっさり「これは伝わるよね」と認定。

R藤本からは「まずは見た目から入れ。東京でもドラゴンボール芸人は20人くらいいて、今のお前のレベルと同じくらいのやつは結構いる。見た目を整えるとそれなりに見える」とありがたいアドバイスをもらっていました。

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その他、船酔いのツボを教えてくれたり、ベジータの声優・堀川りょうさんの演じるキャラクターを色々モノマネで披露してくれる等、各沖縄芸人の質問に丁寧に応えていくR藤本でしたが、ついに魁バーバリアン・与儀から「東京ではそういう格好のほうが売れるんですか?」という禁断の質問が飛び出しました。一瞬会場に緊張が走りましたが、R藤本は意外にも真剣に「コンプライアンス説明会、出たことあるか?」と話し始めます。

よしもとは全社員・芸人向けに毎年きちんとコンプライアンスの説明(薬物等の使用禁止、犯罪に関わる行為禁止等の説明)を行っているのですが、その中の版権問題のところで「東京は出席者が多いから日を分けてやっていて、俺が出席した日は『アニメのキャラクターの真似もグレーに当たる』と言われたんだが、翌日ガンダム芸人の若井おさむが出席したときには、はっきり『ドラゴンボールの真似しているもの』って名指しで言われていたんだ」と、ギリギリのラインで活動していることを告白。

真栄城から慌てて「でも、ベジータ様は戦いに身を置いて、いつもギリギリで生きてらっしゃるから!現代の地球でも同じってことですよね!」とフォローが入ります。それでもドラゴンボールの知名度にあやかりたい芸人は多いらしく、「一時期はヤムチャが3人いた」というR藤本に与儀は「じゃあ、空いているキャラはありますか?」と質問。「天津飯がいないなぁ」の回答に、しょうへいがすかさずおでこに目を描き足し天津飯の真似をしますが、R藤本からはあっさり「ダメだな」の一言を受けて撃沈していました。

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2つめのコーナーは「ベジータ先生に合わせましょう」。真栄城が出す質問を見て、R藤本の回答を予想して沖縄芸人がそれを当てるというゲームで、最下位の人には罰ゲームがある、と発表されます。「ドラゴンボールの魅力」や「主人公に欠かせないもの」等、ストレートな問題もあれば、「誕生日にほしいもの」とキャラと関係のない質問では「力」という答えが多い中、「力はプレゼントでもらうものではない。自分で強くなるものだ」という名ゼリフでべジータらしい回答で乗り切ります。

しかし「好きな女性のタイプ」で事件が勃発。誰もが「ブルマ」と書く中、R藤本は「相武紗季」と書いており、沖縄芸人全員からツッコミを受けます。しかし「誰にも理想と現実というものがあるだろう。理想が相武紗季で、現実がブルマだ」とさらっと釈明します。それでもしょうへいが食いつき、「ブルマがいながら他の女にうつつを抜かすとはー!!」と、ヤムチャのモノマネで戦いを挑みます。・・・が、結果は惨敗。「俺をこんな寸劇に巻き込みやがって!」と怒りを買います。

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その他、質問を通してアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の聖地巡礼をしたことや、ダイビングライセンスのレスキューダイバーを持っていたりと、R藤本の普段の芸風からは思いもよらない一面が発覚。まだまだ意外な一面が見られるのでは?と思っていたところで残念ながら時間切れとなり、「この日いちばんウマが合った芸人」「合わなかった芸人」の発表に移ります。

ウマが合ったのはぼんじょるの織田。コーナー中に正解したときに、衣裳がコナンに似ていたのもあり、R藤本から「さすが工藤やなぁ」の一言をもらった程ウマが合っていたようで、発表を受け満面の笑みを浮かべていました。

逆に合わなかったのはしょうへい。何度も寸劇に巻き込んだことが響いたらしく、罰ゲームのケツバットを受ける羽目に。しかもケツバットを受けた直後も寸劇を始めようとしたため、「ベジータ様の制裁」として追加で2発ほどケツバットを受けることに。会場はこの日一番の笑いに包まれていました。

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エンディングでは、「明日休みだから沖縄に泊まりたかった」と、R藤本の本音がぽつり。沖縄に到着してから自由時間が20分しかなく、ステージ終了1時間半後の飛行機で日帰りということを明かしたR藤本に、沖縄芸人からは「泊まればいいじゃないですか」「舞空術で帰っちゃってください!」等のドラゴンボールネタが炸裂。「俺の舞空術には空港の都合があるんだ」と、ベジータ様らしからぬ言い訳をしていました。

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ステージが終わってからは、R藤本も直接開場前に出てきてお客様をお見送り。写真撮影にも快く応えており、むすっとした顔のベジータ様からは想像がつかない、ファンへの心遣いを見せていました。意外性がたくさん詰め込まれた暖かい公演はこうして幕を閉じました。

【R藤本】【ピーチキャッスル】【けんたくん】【なみちゃん】【魁バーバリアン】【アダージョ】【ハイビスカスパーティー】【ぐりんのーと】【ぼんじょるの】【マルキヨビル】

なんばグランド花月で『大阪チャンネル』公開収録イベント『大阪発!人気もんネタ祭り!!〜夏休みブレイク芸人スペシャル〜』開催!

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8月22日(火)、なんばグランド花月で『大阪発!人気もんネタ祭り!!〜夏休みブレイク芸人スペシャル〜』が開催されました。このイベントは、関西のエンターテインメント番組を中心としたラインナップがスマホで楽しめる見放題型の映像配信型アプリ『大阪チャンネル』の公開収録イベントです。

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MCを務めたのはシャンプーハット。今回は、大阪を中心に活躍してブレイクした芸人や、これからブレイクする若手芸人が大集合するとあって、「もったいないほどのメンバーがそろっています!」、「全員が観たいと思える顔ぶれ」とのふたりの言葉に、観客の期待も高まります。

最初のブロックは、これからブレイクが期待される若手芸人が集まる「ネクスト人気モン!ブロック」。フースーヤ、電氣ブラン、ラニーノーズ、大自然、セルライトスパ、ネイビーズアフロが登場し、会場を沸かせました。

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ネタ後のアピールタイムでは、電氣ブラン、セルライトスパ、大自然、ラニーノーズらがショートコントを披露! ネタとはまたひと味違うコンパクトな笑いでお客さんを盛り上げました。

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続いてのブロックは「お帰り!人気モンブロック」。このブロックは、大阪で芸人生活をスタートさせて、現在は東京を中心に活動する芸人が集まります。登場したのは8.6秒バズーカ、コロコロチキチキペッパーズ、バンビーノ、コマンダンテ。

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ネタ後のトークでは、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルの、東京での気になる言動や態度が話題に!? また、コロコロチキチキペッバーズの知名度を上げたギャグのひとつ、「ナダルリバースエボリューション」を久しぶりに披露! シャンプーハット・てつじを「ナダルリバースエボリューション」すると...? このエボリューションに、お客さんは大ウケ! 

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最後は「大阪人気モンブロック」。このブロックは、なんばグランド花月やよしもと漫才劇場を中心に、大阪を盛り上げるメンバーが勢ぞろい。吉田たち、アインシュタイン、和牛、スーパーマラドーナの4組が大いに会場を盛り上げました。

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ネタ後のトークでは、普段から顔を合わせているメンバーだけに「改まってトークするとなるとテレるな」とこいで。スーパーマラドーナ・田中の一発ギャグに続いて、アインシュタイン・稲田に促されて和牛・川西も一発ギャグにチャレンジすることに。相方の水田も「助けるから」と背中を押しますが...? アインシュタイン・河合は、近頃気になっているという稲田の頭の悪さと老化を感じさせるエピソードを暴露! 思わずこいでが「顔のほうがまともやん」と驚く稲田のエピソードとは?

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『大阪発!人気もんネタ祭り!!〜夏休みブレイク芸人スペシャル〜』の模様は、9月以降に3回に渡って『大阪チャンネル』有料会員限定で配信予定です!

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『大阪チャンネル』では、随時、魅力的な番組を配信中!

8月24日(木)21:30〜23:00には、『大阪チャンネル』公式Twitter、YouTubeアカウントにて、『吉本超合金BAN』を特別に生放送します! こちらもぜひチェックしていただき、今ならなんと一週間登録が無料となっていますので、この機会に『大阪チャンネル』アプリのダウンロードをよろしくお願いします!

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【シャンプーハット】【スーパーマラドーナ】【和牛】【アインシュタイン】【吉田たち】【コマンダンテ】【バンビーノ】【コロコロチキチキペッパーズ】【8.6秒バズーカ】【ネイビーズアフロ】【セルライトスパ】【大自然】【ラニーノーズ】【電氣ブラン】【フースーヤ】

2017年8月22日 (火)

東西夢の競演が実現! ナニワデリック∞フェス2017『NANIWAdelic ∞ 東西バンド頂上決戦!SALTY's vs Runny Noize~塩っ鼻~』

8月12日(土)、ヨシモト∞ホールと渋谷TAKE OFF 7の2会場にて「ナニワデリック∞フェス2017」が同時開催され、多数の芸人、ミュージシャンが登場しました。

2016年の夏から、アーティスト、アイドル、ラッパーなどジャンルを越えて才能が集い、大阪各所のライブハウスで熱いパフォーマンスを繰り広げてきた「NANIWAdelic」。そんな大阪発のお笑い×音楽イベント"NANIWAdelic"がこの夏東京に上陸し、夢の1日フェスが実現!

ヨシモト∞ホールでは"Kawaiian TV"主催のアイドルライブ、歌ネタ・音ネタを中心にしたネタの祭典、思い出をトークしながらカラオケする人気パーティー企画の3つが行われ、TAKE OFF 7では男性アイドルのものまねユニットライブ、ラップが上手い東西の芸人たちが集まり本気で対決するフリースタイルラップバトル、そして東西の人気バンドSALTY'sとRunny Noizeの夢の対バンライブの3公演が行われました。

ここではこの日のフェスのトリを飾った渋谷TAKE OFF 7での『NANIWAdelic ∞ 東西バンド頂上決戦!SALTY's vs Runny Noize~塩っ鼻~』のライブレポートをお届けします。
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東西の人気芸人バンドが競演する対バンライブ「東西バンド頂上決戦!」。この日は東京の人気塩顔ユニット「SALTY's(ソルティーズ)」と大阪で人気を博すラニーノーズのバンド「Runny Noize(ラニーノイズ)」が初共演しました。

先に登場したのはRunny Noize。ラニーノーズの2人を中心として、ベース、ドラムはミュージシャンを迎えて結成された4人組のメロコアバンドです。

けんとの「ナニワデリック最後のイベント、盛り上がっていきましょう!」の言葉とともにライブがスタート。1曲めの「Successor」でいきなりフロアは拳を上げてヒートアップ! 激しいギターリフで、バンドもフロアを盛り上げます。続く「Runny Nose」では、コーラス部分を「みんなで~!」とかけ声をかけ、一体となってコーラスするなど、早くも盛り上がるフロア。
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最初のMCでは、さっそくすざきが「いや~、しんど~!」と音を上げます。続けて「夜行バスで来た~。帰りも4列(シートの夜行バス)や~」と話すのですが、ドラムのこだまがすざきが一言いうたびに「ドドドン!」とドラムを鳴らすので、けんとが「ドンドンうるさいな~!」とツッコみます。
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さらに、まだまだ盛り上がりが足りないと感じた様子のけんとが「さっき楽屋で(SALTY'sの)松村さん(塩村さん)がみんなにダイブするって言うてたで~? 大丈夫かそんなテンションで。松村さんのこと、よけたらあかんで~!」と苦言を呈し、笑いを誘っていました。
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続いては対バン相手へ敬意を表し、SALTY'sの「ソルティードッグ」をカヴァーするRunny Noize。これにはSALTY'sファンも大喜び! すると途中から、SAXを持って塩チョ(西村ヒロチョ)が乱入! SAXを気持ちよさそうに吹きまくります。
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曲が終わると、けんとが「カヴァーっていってもあっち(SALTY's)はエアバンドで、こっちはちゃんと演奏してるから......本家越え?」と笑わせると、塩チョも「ちょっと一言いいですか?......Runny Noizeに入りたい」と爆弾発言(?)! しかも「生で演奏したのはRunny Noizeが初めてだから......ある意味あなたたちがホントのSALTY'sです」と、自ら対バン相手を"本家"と言い出す塩チョ。さらに「だってSALTY'sのギターの人なんて、さっき楽屋で『あ、ギター忘れた』って言ってたんですよ?」とメンバーの失態まで暴露し、お客さんは大爆笑!

その後もストイックにライブを続けるRunny Noize。曲はすべて英詞で、ストイックにメロコア、パンクロックな音を鳴らし続けます。すざきが「最後まで盛り上がれますか? SALTY'sが待ってるぞ!」とあおったあとは最後の曲「Bunny」へ。全8曲、あっという間のライブでした。
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続いてはSALTY'sの登場。SALTY'sは、ボーカルの塩村(テゴネハンバーグ・松村)、ギターの塩澤(ピスタチオ・小澤)、サックスの塩チョ(西村ヒロチョ)、ベースの塩野(セクシーパクチー・小野)の4人からなる世界初の塩顔男子エアバンドです。

踊りながら順番にステージに登場するメンバーにフロアは大盛り上がり。全員揃ったところでポーズを決め、「ソルティードッグ」からライブがスタートします。続いてはボーカル・塩村の「みなさん、夏を楽しんでますか? 世の中不思議なことだらけ~、パラレル!」という曲紹介から、2曲めの「パラレル」へ。
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最初のMCでは塩野がさっそく「さっきのRunny Noizeがカッコよすぎて......。普通のバンドの後にエアバンドってキツくない?」とグチをこぼします。すると塩澤も「ホントその通りだね」と同意するのですが、その声が少しヘンだったため、塩野が「どうしたの? その声」と驚いて聞くと「え、あたす?」と聞き返す塩澤。それを聞いた塩野が「そんな言い方する人、志村けんさんしかおらんわ」と呆れます。

塩澤は「さっき塩チョが『うちのギターがギターを忘れてきた』って言ってましたけど、それは僕のことです」と自己申告した後、「なので、さっき急きょ別のギターを借りたんですけど、弦が2本切れてました!......でも大丈夫です」とニッコリ。すると塩野が「僕は逆に、エアベースやのにベース背負って"バンドマンです!"みたいに今日ここに来ました」と言い、笑いを誘っていました。 

続いては、曲の前にサビをみんなで歌う練習をしてから「メンズライク」へ。サビではメンバー全員が腕を大きく左右に振って、お客さんをあおります。「白いサンタさん」ではエアバンドらしくメンバー全員が両手を使った振り付けで歌い、「好奇心の病」では曲中、塩澤が塩野にキスをしたため、フロアからは思わず悲鳴が上がっていました。
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MCで塩村が「みなさん、盛り上がってますか~!?」と聞くと、塩野がうんざりした顔で「何回おんなじこと言うねん! レパートリー作れや」とツッコみます。また、Runny NoizeがMCで"松村さん(塩村)がダイブするって言ってた"との発言を受け、「ほんまにやるの?」と聞かれますが、フロアを見渡した塩村が一言、「飛び込むなんてムリやろ」とあっさりあきらめます。しかしメンバーに励まされ、「じゃあちょっと1回いきますよ?」とその気になった塩村でしたが、背中をフロアに向け、おそるおそるゆっくり体を反らせていくポーズはまるで背面跳び(笑)のようで、ダイブとは程遠いその様子にお客さんも大爆笑!

そんなヘタレな姿を見せてしまった塩村でしたが、気を取り直し次の曲「勝手な日曜日」へ。しかし、曲が始まる直前、突然塩村が「明日は塩野の誕生日です!」と発言すると、スタッフがケーキを持って登場! ケーキといっても、よくある誕生日祝いのホールケーキではなく、ショートケーキだったのですが、それでも塩野は驚いた様子で「普通にうれしいです!」と感激を表し、曲中にもかかわらずケーキを食べていました。

ラストの「うすしおスクールデイズ」では、間奏で塩チョが「HAPPY BIRTHDAY」のフレーズを演奏したり上半身裸で踊り出したりとテンション高いパフォーマンスを披露。負けじと他のメンバーもパワフルなエアプレイを見せ、大盛り上がりの中ライブは幕を閉じました。
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アンコールではRunny Noizeも登場。けんとから「ダイブしたん?」と聞かれた塩村はことの顛末を説明しますが、けんとから「真ん中あたりまで客に運ばれなダイブって言わへんで」とダメ出しされ、「絶対あかんもん、そんなことしたら......」と、どこまでも弱気な発言で笑わせます。

その後、塩村が「『ソルティードッグ』、いける?」とRunny Noizeのメンバーに確認し、「オレ、生バンドで歌ったことないし」と、Runny Noizeの演奏で歌いたいと希望しますが、塩野に「じゃあ、オレらの(ここにいる)意味は?」とツッコまれます。しかしそんなことはおかまいなくRunny Noizeの演奏で「ソルティードッグ」を歌うと、歌い終わった直後「すごい!」と興奮したようすの塩村。けんとに「生演奏に慣れずに歌詞飛びまくってたけど(笑)」とツッコまれるのも気にせず「よかった~!」と感激している塩村に、塩チョが「だろ~?」とドヤ顔を見せていました。
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最後にRunny Noizeから、9月27日に4曲入りの1stミニアルバム『We are Runny Noize』が発売されることと、10月にワンマンライブがあることが告知され、ライブは終了。

1日だけフェスとして東京に上陸した大阪発のイベント「NANIWAdelic」。これからも、地域の壁を乗り越えた人気イベントとして発展していくことが期待されます!
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【SALTY's】【Runny Noize】 

2017年8月21日 (月)

客席からは悲鳴も! 沖縄芸人たちが身の毛もよだつ怖い話を披露した「お盆特別企画 よしもと怪談ナイト」

8月11日(祝)、よしもと沖縄花月で「お盆特別企画 よしもと怪談ナイト~芸人がお送りする怖い話~ 第一夜」が開催されました。

通常は笑いに包まれる劇場で、芸人たちが身の毛もよだつ怖い話を披露するという今回の公演。客席には恐怖をあおるBGMが流れ、開演前から異色の雰囲気が漂います。

オープニングに登場したのは、MCの"テモリ"ことガジラー・寺崎。「今日はまったくお笑いはありません。会場の皆さまには、恐怖体験を随時味わっていただきます」との事前説明の後、真っ暗な舞台に、この日出演する芸人たちのシルエットが浮かび上がります。

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語り部として登場したのは、どさんこ室田、魁バーバリアン・与儀、カシスオレンジ・仲村、オーシャン・りょうじ、大屋あゆみ、ぐりんのーと・A16、けんたくん、ウリズン桜・ヤースーの8人。それぞれの自己紹介の後、いよいよ本日のメインとなる怖い話のスタートです。

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まずはどさんこ室田、ぐりんのーと・A16が、それぞれ持ち寄った話を披露します。どさんこ室田は、おばけが見えたり不思議な現象が起こったりするシステムについて、ゲーム用語の「マジックポイント」にたとえて持論を展開。舞台の面々から「話が長すぎる!」とつっこまれつつも、冒頭から怪談の世界へ観客を引き込みます。

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カシスオレンジ・仲村は、出身高校にあるという、決して閉めてはいけない"門"にまつわる話を告白。軽い気持ちでその門を閉じてしまった者に降りかかった災難を明かし、メンバーから、これマジやん・・・というおびえた声が漏れます。

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続いては、魁バーバリアン・与儀。以前勤めていたアルバイト先での出来事として、店内の防犯カメラに映っていた信じられない映像について話すと、客席から次々と怖がる声が。

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さらに「実はこれ以外にも、また別の話があって...」とたたみかける与儀。住むアパートを探していたときに出合ったという、県内のとある場所に存在する物件の話をしはじめます。立地が良く、一見すると最高の部屋なのですが、あまりにも家賃が安いため調べてみると、かなりいわくつきの物件だったそう。

続くウリズン桜・ヤースーが、知人から「借りているアパートの部屋から謎の声が聞こえる」と打ち明けられた、と話したところで、実は与儀とヤースーが話題にしている部屋がまったく同じ物件だということが明かされ、お客さまも大いに驚いた様子。与儀から、このアパートで過去に何が起こったのかが語られると、会場がいっそう張りつめた空気に包まれました。

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本格的な怖い話に会場の緊張感が高まってきたところで、続いては紅一点の大屋あゆみ。複数の友達とペンションに向かう際、車に携帯を忘れたまま外に出たという大屋。すると友人から、大屋の携帯に連絡をしたが別の知らない女性が通話口に出た、と言われたそう。それ以降、次々と起こった不思議な現象を詳細に語り、舞台の面々も真剣に耳を傾けます。

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また、オーシャン・りょうじは、デート中にけんかして、ドライブ途中で車を降りた女性の話をしたのですが、話のクライマックスには客席からこの日一番の悲鳴が上がり、会場はちょっとしたパニック状態に。

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その後も、けんたくん、ウリズン桜・ヤースー、どさんこ室田が次々と怪談話を披露。途中、客席からガタン!と大きな音が聞こえ、舞台の面々が「何!?」とビクビクする場面もありました。

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怖い話の後は、「スクープ!芸人心霊映像!」と題し、たまたま動画にうつってしまったという不思議な現象を会場で公開。まじまじと画面をのぞき込んだり、時に笑いが起こったりと、画面に映った内容を皆で検証しました。

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公演のエンディングには、怖い話でどんよりした会場の空気を打破すべく、けんたくんがおはらいを敢行。空間で何かを切り裂くような動きを見せます。ガジラー・寺崎に「何を描いていたんですか?」と問われたけんたくんは「"カレー"って書いた」と即答。読めないシュールな展開に会場から爆笑がおこり、最後は和やかな雰囲気に。第2弾の開催に期待を寄せつつ、この日の公演は幕を下ろしました。

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