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記者会見

2018年6月11日 (月)

たむけんが1日総支配人に! 「もりのみやキューズモールBASE」が「ちゃ~ズモール」に変身!!

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7月15日(日)、「もりのみやキューズモールBASE」にて、たむらけんじによるイベント「ちゃ〜ズモール」が開催されることが決定しました。これはたむけんが1日総支配人になり、館内のいろいろな場所でスポーツと笑いを楽しめるというもの。6月11日(月)、イベントに先駆け、会場となる「もりのみやキューズモールBASE」にて概要発表会見が行われました。


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会見場には、たむけん、ミサイルマン・西代、スマイル、クロスバー直撃・渡邊、ミルクボーイ、がっき〜、ガゼル西口、きみどり・土居が登場。まずキューズモール協賛でたむけんが主催している「たむけんCUP」が7月15日に第10回を迎えることが告げられました。たむけんは「もりのみやキューズモールBASE」にはとてもお世話になっていると話したあと、運営管理する東急不動産SCマネジメント株式会社の滝川隆文執行役員がお祝いにやってきてくれたと紹介します。さらに「もりのみやキューズモールBASE」のメインキャラクター、モリスペクター、「あべのキューズモール」のアベーノ アベーノ、「あまがさきキューズモール」のアマー・ガガ、「みのおキューズモール」のラ・ミノールも登場し、会見を盛り上げました。


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滝川氏はまず「第10回、おめでとうございます!」と挨拶。そして「もりのみやキューズモールBASE」の説明やコンセプトについて話したあと、これまでの功績をたたえ、たむけんに7月15日の1日総支配人就任を打診。たむけんは「ありがとうございます!」と即答しました。すかさず西代に過去のできごとをイジられますが、「やっと商業施設を手に入れた」とニンマリするたむけん。何かおもしろいことをやろうと全フロアをプロデュースさせてくれとダメ元でお願いしたところ、どうぞどうぞと返答があったと話します。


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そして、この日だけキューズモールの名前が「ちゃ〜ズモール」に変わることが発表され、ロゴパネルもお披露目されました。たむけんは「1日好きなようにやらせていただきます」と宣言。滝川氏も各店が限定商品を販売して、「ちゃ〜ズモール」を盛り上げることを約束しました。


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続いて、たむけんから「ちゃ〜ズモール」の内容説明が行われました。まず1階で行われる催しについて。BASEパークでは開会式を開催。そのあと、一流アスリートを招いて、ダブルダッチやサッカー、かけっこ、バスケットボール、相撲などの「スポーツ体験教室」が行われます。こちらには芸人も多数参加予定とのこと。石川県西陵高校出身でインターハイ準優勝という肩書を持つ、きみどり・土居もサッカー教室を盛り上げると意気込んでいました。


セントラルスクエア前広場では、卓球やUターンボウリングなどの誰もが楽しく参加、体験できるコーナーを設置し、2016年に東京卓球連盟主催の大会で3位になったバイク川崎バイクの参加も発表。オーエスドラッグ前では、ちびっこが楽しめる足で漕ぐ自転車「ストライダー」の体験エリアも設置されます。


2階の東急スポーツオアシスプールでは、西代とアテネ五輪200mバタフライ銅メダリストの中西悠子さんによる「笑スポ!水泳クリニック」を開催。西代は、この催しをすでに10回以上各地で行っていて、これまでの生徒が1,000人を超えることを説明。ネタを見て大いに笑ってもらってから、中西選手が手取り足取り水泳を教えると話し、鈴木大地スポーツ庁長官にもこのイベントについて伝えたとアピールしていました。


3階・屋上のフットサルパークで開かれるのは、記念すべき第10回となる「たむけんCUP」。今回は子供向け大会ということで、U-6、U-9、U-12の3ブロックを設け、年代ごとに大会を行うこと、無料大会になっていることがたむけんから告げられました。さらに屋上のヘルスエイドエアトラックでは、300mのランニングコースを利用して、150m障害物競走も開催されます。


たむけんが「スポーツイベント一色になる」と話すと、滝川氏は「施設の名称を変えるのは初」とポロリ。「大丈夫でした?」と尋ねるたむけんに「これまでのたむらさんの功績ということで会社からもぜひ!と」と力強く返答します。それを受け、たむけんも大いに盛り上げていきますと改めて気合を入れ直していました。


さらに「ちゃ〜ズモール」では各店舗とコラボした企画も展開予定。イベント当日は館内で100円以上のショッピングをしたお客さま先着5,000名に「ちゃ〜ズラッチ」というスクラッチカードを進呈。当たりが出るとキューズモールギフトカードやちゃ〜ズステッカーがプレゼントされることが告げられたあと、なぜかミルクボーイ・内海のブロマイド撮影も。当日はこの内海のブロマイドも配布されるとのこと。


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そのあとに行われた質疑応答では、イベントの内容やゲストについての質問がありました。総支配人としての目標を聞かれると「今までの来場者数を更新したい」と話し、1万人超えの新記録を目指すと宣言。「ファミリー、カップル、たくさんいろんな人にきてもらいたい、目標1万人でがんばります!」と力強く挨拶して会見は終了しました。


芸人、アスリートとも豪華なメンバーの登場が予定されている「ちゃ〜ズモール」は、観覧、参加無料というのもうれしいところ。7月15日(日)には、「もりのみやキューズモールBASE」で、芸人やアスリートと楽しい1日を過ごしましょう!



【たむらけんじ】【ミサイルマン・西代】【スマイル】【クロスバー直撃・渡邊】【ミルクボーイ】【がっき〜】【ガゼル西口】【きみどり・土居】


2018年6月 8日 (金)

ミキ 昴生、9年交際の一般女性と結婚!

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ミキの昴生が、このたび一般女性と6月1日に入籍しました!

2012年コンビ結成以降、第46回NHK上方漫才コンテスト優勝や『M-1グランプリ2017』3位など、数々の実績を残してきたミキ。現在、『せやねん!』(毎日放送)、『おはよう朝日です』(朝日放送)など人気番組のレギュラー出演を果たし、目覚ましい活躍の中で飛び込んできたおめでたいニュース!

6月7日(木)、昴生本人からみなさまに結婚のご報告をするべく、ミキのふたりによる記者会見が行われました。

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まずは昴生から「6月1日に、一般女性と入籍することになりました」とご挨拶すると、大勢集まった記者陣から拍手が。「すいません。たいそうに、僕みたいなもんにこんなに集まっていただいて...。こんなことになると思ってなかったんです! こんなに来んといてください! ボクですよ!?」とあまりの記者さんの多さに気後れ!?

質疑応答では、スポーツ紙の記者から「お相手は"まみちゃん"でよろしいですか?」といきなり鋭い質問が。「普通に"まみちゃん"って呼ぶの、やめてください!」と戸惑いながらも、まみさんとの馴れ初めを明かしました。まみさんと出会ったのは9年前。昴生が大阪に来て間もない頃に、知り合いの居酒屋さんの常連同士だったそうで、昴生から好きになり交際を始め、今に至るのだとか。結婚は2年前から考えていたと言い、「今年、全国ツアーも始まり、去年もM-1とかでいい結果が出て、そろそろ家庭を持ってもいいかなと思ったので、今年かなと思って(付き合い始めて)9年で。10年目に突入したら具合が悪いな、と思いまして...」と昴生。プロポーズは今年の春、ディズニーシーで。昴生とまみさんが大好きな夜のショーが終わったとき、まみさんに「結婚しよか」との言葉を届けたといいます。

馴れ初め話の補足を求められた亜生は、「両親とまみちゃん本人から『いらんことをしゃべるな』と釘を刺されているので、僕はあまりしゃべれないんです」とのこと。「いらんことって、例えばどんなこと?」と昴生が促すと「ホクロが多いとか...」と答えるやいなや昴生から厳しいツッコミが! それを受けて亜生は「今のはふってますやん! 今のは違う!」と弁解。続けてまみさんを「本当にいい人。僕にとってお姉ちゃんです。お兄ちゃんが付き合い始めた当初から僕もお世話になっています」と、すっかり打ち解けている様子。

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さらに昴生が「僕らがまだ全然コンビとか意識していない時期に、『弟とコンビを組み。ふたりなら絶対大丈夫やから』と言ってくれたのもまみちゃんです」と、なんとミキの生みの親であることも明かしました。「まみちゃんのことを『すごいな』と思うのが、付き合ってきた9年間、僕はほぼごはんが食えてなかったんです。ずっとアルバイトをしていて、その時もまみちゃんは『芸人を辞めて』とも一切言わずにずっと付いてきてくれたんです。それで今こうなって、『芸人でご飯食べれるようになってきたな』と言ったら、まみちゃんが『いや、私はそうなると思ってたよ。亜生と組んだ時点で見えてたし、『絶対このふたりなら大丈夫』と思ってたから全然不思議じゃないよ』と言ってくれた。つねにプラス思考やから、いてくれるだけで元気になれます」と感謝の気持ちを明かしました。売れない時代からミキを支えてくれたまみさんの存在に、亜生も「すごく明るい人なので、僕らも助かっていました。僕らがオーディションに落ちても『大丈夫、大丈夫!』と言ってくれたんで」と感謝している様子。

続けてまみさんの人柄に関する質問も。まみさんは昴生より年上で、タレントの重盛さと美さんに似た美人だとか。「基本的に友達同士みたいな感じでキャッキャ言うてます。喧嘩してもすぐ仲直りできるし、常に支えてくれています。僕のやることにはなんでも付いてきてくれる人なので、全幅の信頼を置いています」と昴生。

9年に及ぶお付き合いの中で一度だけピンチがあったそうで、「5〜6年くらい前に一度だけ別れた」とか。しかし半年でヨリを戻し、今に至るまで仲良く歩んできたそうです。

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この日、左手の薬指に光っていた結婚指輪に関しては「申し訳ないことに僕が選ぶと『センスが悪い!』と言われるので、すべてまみちゃんにお任せして作ってもらったんです。だから、どこの何とか、値段もわからなくて。カードでどれだけ引かれるか怖いんですけど、でもそんなに高いものではないと言っていました」とのこと。新婚旅行や挙式に関しては「新婚旅行の予定はないんですが、挙式はいつかは決まっていませんが身内だけでやれたら」と笑顔。

そしていよいよまみさんのお顔公開!「お写真はお見せできないので、僕が似顔絵を描いてきたんですけど...」と昴生直筆の似顔絵をお披露目。

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ホクロが大げさに描かれた似顔絵を見て亜生は「これは忠実です!」と大爆笑!昴生は「これは大まかに描いたんですよ! マジで忠実じゃないです! 怖い、怒られる...」とビクビクしていました。

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「ご家庭では奥様のほうがツッコミ役ですか?」との質問には、「ツッコミというか、僕が家に帰ったらスイッチが完全にオフになってしゃべらないようになるので、まみちゃんはいつもそれを怒っています。『なんか喋って。なんかあるやろ?』と言われるんですけど、家では仕事の話はしないし。だから、ずっと怒られっぱなし。母親みたいな人です。何から何までやってくれますし」と話し、「6月1日に入籍して、そこから東京に泊まりで一度も家に帰れてなかったんですけど、5日ぶりに家に帰ったら『なんか臭いなぁ。急いでお風呂に入って!』と言われて、体を洗っているところを見られながら『次は首! まだ流さない!』と洗えてないところを指摘されていました。歯もまみちゃんに磨かれてるんです」と、かなり面倒見のいい奥さんのよう。

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祝福の言葉を求められた亜生は「お兄ちゃんはプライベートでも趣味がないし、まみちゃんをどこかに遊びに連れて行くとかもあまりしないので、それでも9年間まみちゃんは耐え忍んだので、『この人しかおらんで。この人と別れるなら軽蔑するわ』ということを僕は何回か言ってました。だから、よかったなと思います。おめでとうございます」と改めて昴生に伝えていました。

「結婚を機にどう大きくなりたいですか」という質問には、「今までは二人三脚でしたが、これからは僕の奥さんも増えて三人四脚で。力強いパートナーが増えて、3人で力を合わせていけたらと思います」と昴生。

下積み時代から支えてくれたまみさんと結婚し、ますますパワーを得た昴生を、そしてミキをこれからも応援してくださいね!

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【ミキ】

2018年4月29日 (日)

「寛平ちゃん笑顔コンテスト」の間寛平発案「笑顔ポスター」完成! 大阪府柏原市長、柏原市議会議長にお披露目訪問!

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2017年11月に大阪府柏原市の柏原市長及び柏原市議会の両者から「かしわら笑顔大使」を任命いただいた間寛平。今回、大使として柏原市を盛り上げる企画の1つ、間寛平がかねてから計画していた「笑顔ポスター」が完成しました。それにともない、柏原市では「寛平ちゃん笑顔コンテスト」と題して、市民をはじめ多くの方々に間寛平の笑顔がプリントされたポスターに自由な発想で面白おかしくデザインを施した"コラボ"ポスターの優秀作品を決めるコンテストを計画しています。

4月26日(木)にはポスターを完成させた間寛平が柏原市役所を訪問し、冨宅正浩柏原市長、乾 一柏原市議会議長を前に初お披露目しました。

「寛平ちゃん笑顔コンテスト」のシンボルとなる笑顔ポスターお披露目の前にはご挨拶があり、冨宅市長は「この企画をきっかけに、市内外の方々に自然豊かな柏原市をもっと知ってもらいたいと思います」と意気込みを語られました。また、「柏原市をもっと生き生きと、住んでよかったと思われる街づくりを実行中です。『笑顔ポスター』の企画を市民にアピールしながら、柏原市の未来像を描いていきたいです」と乾市議会議長もPRされました。

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寛平は第一声に「アヘアヘウヒハ」と自慢のギャグを放ち、場を和ませます。そして「柏原高校に通っていたので、とても懐かしいです。思い出もいっぱいあります」と高校時代の数々のエピソードを話しました。そのうちの一つに、「寛平」の名付け親が柏原高校の同級生であったことも明かし「芸名を授かったのも柏原市ですし、柏原市をもっと盛り上げていきましょう。頑張りますのでよろしくお願いします!」と声を張りました。

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続いて「笑顔ポスター」のお披露目を。カウントダウンの後、プロジェクターに現れたのは実にシンプルな寛平の扮装姿。このスタイルをベースに、「寛平ちゃん笑顔コンテスト」の参加者には好きなようにデザインをしてほしいとアピールしました。

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「寛平ちゃん笑顔コンテスト」は、柏原市民はもちろん市外在住者も参加OK。「ぜひ柏原市に遊びに来て、ご応募ください」と冨宅市長、参加をいざないました。

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質疑応答では、この取り組みで何を期待しますか?との質問があり、「柏原市を全国的に知ってもらいたいですね。ぶどうの産地で有名でワインが有名ですので、プラスアルファの何かですよね。例えば、ブドウ畑周辺のナイトランとか、たとえば大和川の河川敷で山形の"芋煮会"のようなイベントもできたらいいですね」と寛平、意欲を見せました。また、「笑顔ポスター」の配布ポスターについても「いざとなったら走って配ります!」と意気込みました。

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今年市制60周年を迎える柏原市。この記念すべき年にさらなる花を添えるべく、寛平も市の魅力を県内外にも発信のお手伝いさせていただきます。今後の企画にもご注目ください!


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【間寛平】

2018年4月17日 (火)

今年もやってくる!待望の第6弾となる「THE舶来寄席2018」が開催!!

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2014年からなんばグランド花月にてスタートした「THE 舶来寄席」。日本一の笑いと世界のパフォーマーが生み出す笑いと感動で、毎回大好評を博しています。今回その第6弾となる「THE 舶来寄席2018」の開催が決定。4月17日(火)、なんばグランド花月で記者会見が行われました。


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まずはMCを担当するスーパーマラドーナとロバータの登場です。「THE 舶来寄席2018」が、6月15日(金)〜24日(日)の10日間、なんばグランド花月にて開催されることを発表。さらに6月15日(金)〜18日(月)、20日(水)にスーパーマラドーナが、先日上方漫才大賞新人賞を受賞した祇園が19日(火)と21日(木)〜24日(日)に公演のメインMCになること、そしてアシスタントをロバータが務めることも合わせて告げられました。


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続いて吉本新喜劇から川畑泰史、すっちー、酒井藍がロバータの流暢な英語で呼び込まれます。川畑は「まさか英語で呼ばれるとは!?」と驚いた様子。さらに澤田隆治エグゼクティブプロデューサーがステージへ。最後にTHE 舶来寄席・名誉支配人の中田カウス・ボタンが登壇しました。フォトセッションのあと、改めて澤田プロデューサーから、イベントの見どころが話されました。


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澤田氏は世界中にいるパフォーマーから厳選したメンバーであることを話し、これまでとは少し違う芸を見てもらうとアピール。メカニカルマジシャンのマイク・マイケルズやイリュージョンのダニーラリーJrなどに触れたほか、各パフォーマーたちについても解説し、新しいスタイルのマジックとイリュージョンを目玉におもしろいものを見ていただきたいと話しました。


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次は吉本新喜劇メンバーです。新喜劇は川畑を座長にレギュラーとしてアキ、さらに日替わりゲストで6月15日(金)〜18日(月)にすっちー、19日(火)〜24日(日)に酒井が出演するとのこと。まず川畑が、毎回すごいパフォーマーに圧倒される舶来寄席が楽しみと話し、だからこそこんなすごい新喜劇があるのかと言ってもらえるように、力を合わせてがんばりたい、と意気込みを語りました。続けて舶来寄席が来るたびに楽屋のWi-Fi環境がよくなること、海外のイケメンが多く来るため、なぜかシルクが用もないのにうろうろしているという裏話も披露しました。


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続いてのすっちーですが、川畑と同じWi-Fiの話しをするつもりだったらしく「頭真っ白で震えてる」と笑わせます。そして、世界のパフォーマーが来るわけですから、日本のコメディはどんなもんか見てる、負けないように気合を入れていきたい、と宣言。さらに新喜劇が全国ツアー中であることにも触れ、パフォーマーを見つけて、ゆくゆくは全世界ツアーも、と野望を語っていました。


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舶来寄席には思いれがある、と酒井。2年前に座長になりたいと宣言して、今回座長として戻れることになったとにっこり。大好きな公演なのでがんばります!と気合いを入れたところで、次の仕事が入っているため、酒井はここで退席。最後に「みんな来てな!」と呼びかけ、会場をあとにしました。


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ここからは2部に出演するパフォーマーの紹介です。若干つたないスーパーマラドーナ・田中の進行もありつつ、VTRで6組を紹介。いずれ劣らぬ素晴らしいパフォーマンスの片鱗を見ることができました。


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続いて名誉支配人の中田カウス・ボタンの挨拶です。カウスは「ちらっと見るだけでもすごい」と、パフォーマーに感心した様子。そして、お客様も毎回驚いて喜んで帰ってもらっている、今度いつ見られますかとよく聞かせてもらう、とこれまでの反応を披露。さらに才能あふれるパフォーマーたちについて話したあと、自身も毎回楽しみにしながら楽日を迎えていると語りました。


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ボタンは今回が6回目なので、次回7回目は綱渡りを練習して...と笑わせます。そして詰めかけたマスコミが前回より多いと話し、もっと来てもらえるようにと気合いを入れていました。


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次に澤田氏が、チームプレーで行うパフォーマンスは一人でやることでネタとして厳しくなると言及。今回は、そのスタイルのパフォーマーも出演することから、だからこそ目のこえたお客様にも見てほしいとアピール。さらにダニーラリーJrが披露する、大きなタコの足が出てくるステージをいっぱいに使ったイリュージョンについては、澤田氏も「あれはどうしているのかわからない、片付けるところもやってもらわないと」と笑わせました。


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川畑はVTRに登場したパフォーマーの技を見切ったと豪語しますが、すっちーや武智からツッコまれることに。すっちーは新喜劇の信濃岳夫がコマを回すキャラを押しているもののイマイチなため、今回のコマを使うパフォーマーの本物の芸を見てあきらめさせると期待を込めていました。最後はカウス・ボタンが「みなさまの力を借りて、毎日満席になるようにしていただきたい、よろしくお願いいたします!」と挨拶。会見は終了しました。


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質疑応答では、インバウンドの観客についての質問があり、澤田氏が新喜劇は日本語がわからなくても楽しめるものの、観光に来てショーを見るというのはなかなか...と話し、そこをどう楽しませるかが大阪全体としてもテーマと説明。団体客誘致などに取り組んでいること、今回の集客に注目していることなどを話しました。スーパーマラドーナと祇園のMCについては、ちょっとした息抜き、空気を和ませるような緩和を期待していると話すと、武智も「緩和役につとめたい」とコメントしていました。


舶来寄席は1部が吉本新喜劇、2部がワールドバラエティエンターテインメントという2部構成。新喜劇で大いに笑い、世界のスゴ技、カミ技で大いに驚く、楽しさいっぱいのイベントとなっています。6月15日(金)〜24日(日)の全10公演をお見逃しなく!



【中田カウス・ボタン】【川畑泰史(吉本新喜劇)】【すっちー(吉本新喜劇)】【酒井藍(吉本新喜劇)】【スーパーマラドーナ】【ロバータ】



【公演名】THE 舶来寄席 2018

【会場】なんばグランド花月

【期間】2018年6月15日(金)〜24日(日)、18:30開場/19:00開演

【料金】一般4,700円/学生(大学生以下)2,900円


2018年4月10日 (火)

和泉市をこれまで以上に盛り上げる!「いずみ応援隊」就任記者会見開催!!

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4月10日(火)、吉本興業大阪本社にて「いずみ応援隊」就任記者会見が開かれました。今年度10周年を迎える「和泉市南部リージョンセンター」及び「道の駅いずみ山愛の里」での記念事業実施にあたって、土肥ポン太、シャンプーハット・こいで、笑福亭扇平、span!、森本大百科、ずが☆こうさくの面々が「いずみ応援隊」に就任します。


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会見ではまずMCのspan!が登場。和泉市のイメージキャラクターのコダイくん、ロマンちゃんも応援に駆けつけました。そして辻宏康和泉市長に続いてポン太、こいで、扇平、森本、ずがが登場。


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初めは辻市長の挨拶からです。まず就任式開催のお礼を述べ、和泉市についてトカイナカとして売り出し中であること、平成33年には庁舎の建て替えも視野に入れていることなどを説明。応援隊については、心強く思っている、行政もがんばっていきたいと語りました。


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続いて「いずみ応援隊」任命書をポン太が、特大名刺をこいでがそれぞれ代表して受け取りました。「道の駅いずみ山愛の里」応援隊長でもあるポン太は、「いつも飲みに行く仲間と...」と話し始めますが、ほかのメンバーから「一回も(飲みに行ったこと)ない!」とツッコミが入ります。そして、和泉市に携わって2年経つことを話し、野菜もたくさん採れ、みかんもおいしくてものすごくいいところと和泉市の良さをアピール。土肥ポン太を和泉ポン太にしようかと思ったところ、和泉修さんからクレームがあったと笑わせました。


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「なにわボケの会」筆頭のこいでの挨拶は、昔好きだった女の子の名前がいずみ...というボケからスタート。「なにわボケの会」を使ってくれたらいいなと思っていたので、非常にありがたいと感謝し、ボケの会のメンバーにはそれぞれ実力があると話します。そして、もうひとつの故郷ができたと思うので、和泉市にもう一人奥さんを...と再びボケたあと、これから和泉市に行くことも増えるので、和泉市の人たちと仲良くなれたらいいな、と抱負を語りました。


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和泉市南部リージョンセンターで年4回の落語寄席を実施する扇平は、イベントの告知をしたあと、ネームバリューは薄いが雑草魂でやるしかない、非力ですが一生懸命がんばりますと闘志を燃やしていました。


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「なにわボケの会」のメンバー、森本は先日も和泉市でいろいろな人の似顔絵を描いたことを話し、辻市長へ似顔絵を贈呈しました。その出来栄えには市長も「そっくりですね」「リアルです」とビックリ。森本は、似顔絵で盛り上げていけたらとアピールしました。


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同じく「なにわボケの会」メンバーのずが☆こうさくは、ビニールテープを使った作品が得意であることを伝え、現在大きな絵を作っている途中で、それをSNSで日本、世界に発信してもらえたらとお願い。作品を手に、これを50倍にしたものを製作中と話し、和泉市を芸術でも盛り上げていきたいと力説しました。


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そしてMCのspan!も「大阪府住みます芸人」であり、「いずみ応援隊」のメンバーであることを改めて紹介。和泉市とゆかりが深いことを説明し、今後は和泉市の小学生を対象にした漫才教室を開催。その集大成として「N1 グランプリ」を実施することも発表されました。辻市長は「いずみ応援隊」に望むこととして、和泉市民の気持ちで関わっていただけたらと、メンバーに希望を伝えていました。


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質疑応答では、まずこいでに「なにわボケの会」の内容についての質問が。こいでは、今回は芸術に特化したメンバーだと説明。改めて森本の似顔絵、ずがの作品について話した後、自身も絵を描くこと、span!・マコトの折り紙についても説明。そしてこの春は銀シャリ・鰻、ツートライブ・周平魂もメンバーであることを話し、季節が変わるごとにメンバーもチェンジして、いろんなことをやっていくと発表しました。


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和泉市の魅力を聞かれたポン太は、和泉市は大阪で産直野菜が一番集まる場所として注目されていると切り出し、いろんな野菜が採れるし、ドライブに行っても1日楽しめると話しました。そして、和泉みかんの魅力についても力説。味はすごくいいものの、みかん農家が減少傾向にあるので、盛り上げていきたいと語りました。


今後、10周年記念として「いずみ応援隊」が活躍する様々なイベントが予定されています。ポン太は「和泉みかん」応援プロジェクトとして、みかんの収穫、販売、宣伝などを行い、大阪は元より、日本全国に発信していきます。そして、和泉市の春夏秋冬の野菜をテーマに年4回新作をお披露目する「なにわボケの会」合同展が、4月22日(金)のキックオフイベントから和泉市南部リージョンセンターで実施。「なにわボケの会」は、こいでが筆頭を務めるだけに、その内容に注目が集まります。span!の漫才教室は9月頃からの開講予定。初代チャンピオンが誰になるのか、今から期待が高まります。さらに扇平は山愛寄席を年に4回実施するほか、それぞれのイベントに合わせて森本、ずがの似顔絵やビニールテープアートも披露されるなど、盛りだくさんの内容となっています。



【土肥ポン太】【シャンプーハット・こいで】【笑福亭扇平】【span!】【森本大百科】【ずが☆こうさく】


2018年4月 9日 (月)

第53回『上方漫才大賞』でダイアンが大賞受賞! 奨励賞は和牛、新人賞は祇園が獲得!

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4月7日(土)、大阪・オリックス劇場にて第53回上方漫才大賞が行われ、大賞にダイアンが輝きました! また、奨励賞は和牛、新人賞は祇園が受賞。この様子は関西テレビ、ラジオ大阪で2局同時生放送されました。

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まず奨励賞にノミネートされたのは、かまいたち、ジャルジャル、なすなかにし、アインシュタイン、和牛の5組。会場で選りすぐりの漫才を披露し、一気に会場の熱気をあげました。

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審査は、審査員による審査と視聴者・聴取者によるインターネット投票「かみまん投票」による結果で受賞者を決定。和牛は、水田の屁理屈を生かしたネタで、審査員、視聴者、聴取者の心を見事につかみました。

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受賞直後、水田は、「去年に出させてもらった時は獲れず、その前の年も新人賞も獲れなかったので、また獲られへんのかなと思ってネチネチ言うつもりでした」と語って爆笑。『M-1グランプリ』でも2年連続2位で悔しい思いが続いたようですが、川西は「今日で払拭できました」と晴れやかな笑顔で答えていました。

続く新人賞は、アルミカン、ネイビーズアフロ、祇園、マルセイユ、見取り図、霜降り明星、さや香の7組がノミネートされ、会場で漫才を披露。

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その中で祇園・木崎のナルシストキャラを生かしたネタが見事にハマり、会場は笑いの渦に。うれしい新人賞受賞となりました。

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受賞直後、木崎は「コンビを10年やっていてひとつも賞を獲れないというのが木崎の唯一のコンプレックスだったので、やっと漫才師として認められた気がします」と、込み上げるものがあるようで目にはうっすら涙が。衣装のスーツを銀から金に変えたことで、「やっと金が似合う木崎になったかなと思います」とも語りました。

そして、いよいよ大賞です。選ばれし漫才師が受賞してきた伝統ある大賞の栄冠に輝いたコンビは、会場で発表。ダイアンの名前が呼ばれた瞬間、「おぉー!」という歓声と万雷の拍手が起きました。ダイアンは、テレビやラジオで活躍しながら舞台にも立ち続け、昨年なんばグランド花月で行われた単独ライブのチケットは完売。さらに異例となる単独ライブの追加公演を開催したうえ、チケット申し込みが大幅に定員を超えたことから同日にYES THEATERでライブビューイングを実施。実力・人気ともに折り紙付きのダイアンがついに栄誉に輝きました。

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漫才では、冒頭に「ありがとうございます! 身が引き締まる思いです」と何度も喜びを爆発させるふたり。続けて大阪のマナーの悪い人のネタで大笑いをさらっていました。

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西澤は「(受賞を)聞いた時、僕らもピンと来ないぐらい信じられなかったんですが、逆にすごく清々しい気持ちです」と感無量の様子。津田は「最高にうれしかったです。ゴイゴイスーです!」とおなじみのギャグを炸裂させ、大きな拍手が起こりました。

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さらに、第45回大賞受賞の中川家、第47回・52回大賞受賞の海原やすよ ともこが会場に駆けつけ、ダイアンを祝福。中川家・礼二は「本当におもしろいので獲れてよかった」と喜びの言葉を。海原やすよ ともこは「これまでダイアンの不満をずっと聞いてきました。『がんばってるのに賞が獲られへん』とか」と暴露しつつも、「でも、ずっとコツコツとがんばっていた」とダイアンのがんばりを見守っていた様子。

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さらに津田イジリにトークは広がり、笑いの絶えない授賞式となりました。また、中川家・礼二から「テレビも出るけど、その分漫才も同時進行で。しんどがらずに漫才をやり続けてほしい」というアドバイスも。これを受けて西澤は「僕らの基本は漫才なので、ずっと舞台に出ていたいです」と語りました。

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発表会後、受賞者会見が行われました。

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大賞を受賞したダイアン。「本当にもらえると思っていなかったので、最初に報告を受けた時はびっくりしました。ずっと欲しかった賞なので、もらえてうれしかったです」と津田。西澤は「ずっとこの賞をいただきたくて、いただけるようにライブとか精力的にがんばっていたんですが、本当にいただけるとは思ってなかったのですごくうれしかったです」と、改めて喜びを語りました。

「おふたりにとり、上方漫才大賞とは?」という質問には「漫才師として一番欲しい、すごい賞です。これまで賞を獲っている方は、すごい方しかいないので」と津田。西澤は、「すごく歴史がある賞なので、そこに名前を残していただけることになり、まだちょっと驚いています。まだ信じられない。ドッキリなのかな...って」と語り、津田に「これがドッキリやったら金かかりすぎてるから!」とツッコまれていました。

この春から東京進出を果たしたこともあり、西澤は「すごくいいタイミングで賞をいただけて励みになります。もっと精進しないといけないなと感じています」と身を引き締めた様子。津田は「勝手な憶測で、東京に行くとこの賞が遠ざかってしまうのかなと思っていたんですけど、本当に最高のタイミングで獲れたからめちゃくちゃうれしかったです」と、よいタイミングでの受賞も喜びを倍増させたようです。

また、これまでの実績が評価されたことに「この賞は他の賞レースとは違って当日に戦うとかではないので、普段からの取り組みを評価していただけるのかなと思うから、『見てくれてはったんやな』とよりうれしいです」と西澤。津田は「イベントもコンスタントにやってきましたし、テレビなども全部(審査員に)見てもらえているという話を聞いたので、そういうところを評価していただけるのはうれしいです。その日の出来とかも大事かもしれないですが、これまでの総合評価でいただけたというのがうれしいです」と笑顔で語りました。

優勝賞金200万円の使い道を尋ねられた際は、「後輩に全部使いたい。バーッと芸人さんみたいに使いたい」と明かした西澤に「すっごいウソついてる! 後輩連れていけへんタイプやん!」と津田。一方、津田も「後輩とかに使うのもいいですし、将来のために貯金するのもいいですし。半分くらいはパッと使いたいです」と語りました。

また、「東京に行って困っていること」として、「カーテンがないこと」と西澤。東京に引っ越して1週間が経ったものの、部屋のカーテンがまだ付いていないそうで、「夜に、電気つけっぱなしでマンションの外に出たら窓から自分の部屋が全部見えていたので『こんなに見えるんや』と。早急に付けないと」と困惑。津田は「電車にパンパンに人が入っているので、痴漢冤罪だけは本当に怖い。絶対に周りの誰かが証言してくれるくらい、両手を上げて乗っています」と新生活に奮闘しているようでした。

「今後、どんなコンビになっていきたいか」という質問には「末長く、大師匠と呼ばれるくらいになりたいです。この賞を獲った方がそういう方ばかりなので、そういう方たちのように、ずっと漫才できるようになりたいです」と津田。西澤は「この賞をいただいてすごくうれしいんですが、逆に『すごい賞をいただいてしまった』と、全てに於いて今まで以上に、礼二さんがおっしゃっていたように舞台で漫才、テレビ出演、どちらも両方やれるようにしていきたいです」と語りました。

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続いて新人賞を受賞した祇園の会見が行われました。

櫻井は「個人的な思い出ですが2013年に僕たちはこの大会の前説をやり、後輩が新人賞を獲るというところを袖で見ていました。だから今回、自分たちが獲れて非常にうれしいです」と感慨深げ。木崎は「受賞の時にも話したんですが、本当に唯一賞を獲っていないというのがコンプレックスだったので、それがなくなり、今はパーフェクトなんじゃないかなと思っています」とにっこり。

爆笑をさらったこの日の漫才については、「正直、あまり記憶がないんです」と口をそろえたふたり。木崎は「3,000人くらいのお客さんが目の前にいて、圧巻すぎてあまり覚えてないんです。終わってからふたりで『ちゃんと出来てたかな?』と確認し合うぐらいでした。でも気持ちよかったかな」と語りました。

賞金100万円に使い道を尋ねられた際は、櫻井は「姉の子に貢ぎたいと思います」と姪っ子にメロメロの様子。木崎は「エステに全額ぶっこもうかなと。自分磨きに使いたいと思います」とナルシストらしい意識の高さを垣間見せていました。改めて、新人賞受賞については「後輩が獲るところをずっとテレビで見ているという状態が10年ありましたので、やっと漫才師としての資格をもらったような気持ちです」と櫻井。木崎は「いろんな賞レースに出させていただいたんですが、敗者コメントがどんどん上手になっている自分がいて、それが本当に嫌だったんですが、今こうして『どうですか?』と聞かれると、『勝ったら何て言ったらいいんやろう?』という真っ白な木崎にびっくりしています。由緒ある一番欲しかった賞なので感無量です」と、喜びをかみしめていました。また、いつもはキザな木崎が受賞直後に見せたガッツポーズについて「32歳・男性のただのガッツポーズだったので、そこから『木崎を取り戻さないと』と必死でした(笑)。そこだけ皆さん忘れていただきたい。素で喜んでしまったのだけ後悔です」と笑顔で語りました。

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奨励賞を受賞した和牛は、「"奨励賞"という文字のように、『これからも漫才していってくださいよ』と背中を押してもらえている気分です」と川西。水田は「歴史ある賞ですから、素直にうれしいです!関西で漫才してきたことが褒めてもらえたような気がします」と喜びを爆発させました。

また、「大賞も見えてきますね?」という質問には、水田は「想像つかないですけど、いつかは大賞を獲れるような漫才師になりたいですね」とのこと。川西は「自分たちの漫才師人生の中には入っている目標なので、それへのステップは1個あがれたかなという感じです」と明かしました。

賞金150万円の使い道を尋ねられた際は、「いつも賞レース出るときは賞金の使い道を聞かれるので、その前に考えて『〇〇に使います!』と言ってて、でも僕らはなかなか賞を獲れないままずっときているので、今回はなにも考えてなかったですね。無欲の勝利ですかね」と川西。

最後に水田は「これからも今まで通り関西の劇場もたくさん出させてもらうので、ずっと漫才やっていきます!ぜひぜひ劇場に漫才を見に来てください」と締めくくりました。

栄誉ある上方漫才大賞を受賞したダイアン、奨励賞受賞の和牛、新人賞受賞の祇園の、これからの活躍にぜひご注目ください!

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2018年4月 1日 (日)

映画『増山超能力師事務所』大阪舞台挨拶で主演のココリコ田中とサポーター・濱田祐太郎が登壇!

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4月1日(日)、大阪ステーションシティシネマにて、映画『増山超能力師事務所 激情版は恋の味』上映後に舞台挨拶が行われ、主演を務めた田中直樹(ココリコ)と、本作品のサポーターとして、『R-1ぐらんぷり2018』王者の濱田祐太郎が登壇。撮影秘話などのトークをはじめ、濱田祐太郎が"ちょっと不思議な体験"をもとにした漫談を披露。多くのお客さんを沸かせ、昨日公開されたばかりのココリコ・田中主演の映画に華を添えました。

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司会のヤナギブソンに紹介され、田中と濱田が登場! さっそく田中が「日曜の中、たくさんお集まりいただきありがとうございます!」と笑顔でご挨拶。続いて濱田から、「この映画を"観る"というと語弊があるんですが、"聴かせて"いただきました。僕も『アイス抜きで』というセリフは言ってみたいなと思いました」とストーリーの鍵となるワンシーンについて感想を。田中が「言っちゃダメですよ! カジノに繋がっちゃいますから」と制すると「僕の場合、イカサマされ放題です(笑)」と答え、映画を鑑賞した直後のお客さんが思わず笑うやりとりが繰り広げられました。

本作は、2017年1月クールに読売テレビで放送された深夜ドラマ『増山超能力師事務所』からスタートし、このたび映画化となった力作です。田中は、「12話のドラマ撮影が終わって、そのまま映画の撮影に流れ込むというような形だったので、ストーリーと同じように所員のチームワークがどんどんよくなっていき、そのもっともいい形の中での映画撮影でした。例えばアドリブを言う時も、関係性ができているのですぐ拾いあえるような撮影現場で、そういう空気感は作品にも影響されていると思います。そんな中、撮影できて、ましてや1年後にこうして映画が公開されるというのがすごくうれしいです」と笑顔。さらに「こんなに"デキる男"の役を演じたのは初めてだったので、うれしかったですね。それまで"デキる男"の役をもらったことがないので、特別な想いがありました。公開もうれしいですけど、これで終わってしまうのは悲しいので、また次につながればいいなと思います」と作品への想いを語りました。ヤナギブソンから「プライベートで"デキる男"が宿ったりしなかったですか?」と尋ねられると「普段は猫背なんですが、撮影期間はピシッと立つようにしていました」とデキる男を意識した日々を送っていた様子。

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また、ヤナギブソンが「濱田くんは、田中さんの声から想像して、身長どれくらいの方やと思いますか?」と尋ねたところ、「声が、高い位置から垂直落下して聞こえてくるので、身長は大体2m9㎝くらい?」と予想し、会場は大笑い。楽屋でもそういった話で盛り上がったそうで、田中が「さっき『どんな骨格やと思う?』って聞いたら『けっこう面長ですよね?』と。声でわかるんですよね」とその研ぎ澄まされた聴力に感心。これを受けて、「出てくる声の感じから、面長なのかなと思いました(笑)」と濱田。すると田中が「しかも、すごいシャクれてるんよ」と打ち明ける一幕も。話は広がり、ヤナギブソンが「濱田くんが、声だけで『この人は美人だろう』と思う女優さんやタレントさんは?」という質問に「声で言うと、鈴木奈々さんと小倉優子さんはすごく好きな声」と濱田。その理由を、「鈴木奈々さんは結婚されてから、小倉優子さんは離婚されてから声がすごくセクシーになったので、そこから好きになりました」と明かしました。

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続いて、田中が印象に残った映画撮影中のエピソードも飛び出しました。「チームワークがすごくいい現場でした。撮影はビルの2階のフロアで行われ、3階フロアに演者やスタッフの楽屋があったんですが、ほぼ3カ月間、みんなそこで過ごしていたので、それで一層チームワークが強くなったと思います」と話します。映画撮影が始まれば、長期間にわたりたくさんの方がそこで過ごすことになるため、田中が「フロアを充実させよう」と考えていた矢先、ダウンタウン・浜田出演の『浜ちゃんが!』に出演する絶好の機会が。「番組で買い物をさせてもらえる機会があったので、こたつや電子レンジなど、楽屋に必要な物、あったらうれしいものを買い揃えさせてもらいました(笑)。しかも、誰が代金を支払うかをジャンケンで決める際、なんと僕、勝ったんですよ! 浜田さんのおかげで楽屋まわりがすごく充実しました。ドラマをご覧になっていただいた方にはもう一度エンドクレジットを見直していただきたいんですが、最後の方に『楽屋まわり ダーハマ』とちゃんとクレジットが入っています」と浜田に感謝する一幕も。

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撮影時の裏話をたっぷり明かした後は、サポーターの濱田が特別に「不思議な体験」をもとにした漫談を披露。「実は初め、打ち合わせの時に『超能力をテーマにした漫談できますか?』と言われて『できるかー!』ということで、『不思議な体験』でしゃべらせていただきたいと思います」と、先輩芸人と食事に行った時の不思議なエピソードをもとに漫談。お客さんから大きな拍手と笑いが起こりました。

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『R-1ぐらんぷり2018』を観ていたという田中は濱田の生漫談に感激!「しゃべりはしっかりしてはるし、濱田くんは今後いろんなドアを開けて行かれて、『自分もがんばろう』と思う方の先頭に立つ、道を切り開いて行かれる存在だと思います。これからどんどん活躍の場が広がっていくのではないかと思います」と期待を込めて語りました。

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濱田も『R-1ぐらんぷり2018』で優勝したことで生活が一変したそうで、「優勝する前は、劇場の出番が月に2、3回あるだけだったので、今日付き添ってくれている溝口(幸雄)や劇場の方に誘導してもらっていたんですが、優勝してからいろんなお仕事をさせてもらうようになり、『よしもとってこんなにたくさんマネージャーがいたのか!』というくらいサポートしてもらえるようになりました」と笑顔。街なかでもよく声をかけられるようになったのだとか。「R-1に出演したあと、僕が『イケメン』という風に話題になったらしくて。一度、お声からしておばちゃんと思われる方から『兄ちゃん、テレビに出てるイケメンの子やんな!?』と言われたんですが、『僕ってイケメンなんですか?』と聞いたら『私は思ったことない!』とハッキリ言われました」と苦笑い。さらに、「俳優の妻夫木聡さんに似ている」と話題になったことにも触れ、「妻夫木聡さんが男前かどうかわからないので、ちょっと喜びにくい」としながらも、「テレビで妻夫木さんが出演されているCMをやってたら、ピクッとなって意識するようになりました」と明かしました。

また、濱田を舞台に誘導するなど、濱田をサポートしているピン芸人・溝口幸雄も「濱田と同期の溝口と申します! イェーイ!」と自己紹介。「僕も一応『R-1ぐらんぷり』に出たんですが、1回戦敗退です」と語り、ヤナギブソンが「それは仕方ないですが、とにかく"優しさグランプリ"では優勝です!」と称えました。

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最後に、田中から改めてお客さんに挨拶が。「みんなで一丸となってすごくいい作品になったと思います。一度ならずともまた観ていただけたらと思いますし、よければまだ始まったばかりの映画なのでお友だちにもお声かけていただいて、どんどん輪が広がり、たくさんの方に観ていただけたらいいなと思います」と締めくくりました。

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映画『増山超能力師事務所 激情版は恋の味』は、大阪ステーションシティシネマほか全国で上映中です!

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【田中直樹】【ココリコ】【ヤナギブソン】【ザ・プラン9】【濱田祐太郎】

2018年3月29日 (木)

大阪・梅田に、新たな才能を発掘、育成、確立する発信基地「ポストよしもと」オープン!

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毎日たくさんの観客が訪れ、賑わいを見せている「よしもと西梅田劇場」。そのすぐ横に、3月31日(土)オープンするのが「ポストよしもと」です。オープンを2日後に控えた3月29日(木)には、出演を予定している芸人たちによる概要発表会見が行われました。

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まずステージにMCの銀シャリが登場。ポストよしもと支配人の白仁田佳恵を呼び込みます。白仁田支配人からは概要の説明がありました。「ポストよしもと」はあらゆるジャンルのエンタテインメントの、次の新たな才能を発掘、育成、確立する発信基地とすることを宣言。昨今SNSの広がりにより、音楽やアートなど、共通の趣味を持つ活発なコミュニティが新たなエンタテインメントを生み出していることに言及し、ポストよしもとではこれまでの笑いの常識にとらわれない、新しいエンタテインメントを届ける自由な空間を目指していくことを発表しました。そして、テレビやラジオ、配信、書籍など、もっともフィットする形でアウトプット、世界中との共有、共感の可能性を探っていくことを伝え、3月31日(土)、4月1日(日)に、こけら落とし公演「語ルシス」が開催されることも発表。様々な出演者が、ある一つのジャンルについて10分で伝えるライブということで、これをスタートに様々なエンタテインメントを発信していくと語り、「次世代のエンタテインメントを担うポストよしもとをよろしくお願いします」と挨拶しました。

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そして、今後「ポストよしもと」へ出演する「趣味」「特技」に秀でた芸人たちがステージへ。まずは、よしもと芸人を代表してダイノジ・大谷が意気込みを語りました。10年前からDJをやっていることを話したあと、芸人だからこそできるお笑い以外のものをやることで、芸人みんながエンタテインメントの仕事でご飯を食べられるようになればいい、そのためにできるかぎりのことはしていくと宣言しました。しかし話し終わったあと「一回も笑いを取れず...」と落ち込むそぶりを見せると、スーパーマラドーナ・田中が「おもしろかった!」とツッコみ、「一番傷つくわ!」と返すという、コテコテの展開で笑いを誘っていました。

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続いては占いが特技というターザンが登場すると、鰻が「ポストよしもと顔!」と声を上げ、スーパーマラドーナ・武智も「どこがターザンやねん!」と激しめのツッコミを入れます。ターザンは漫才劇場でも占いブースを担当しているとのことで、スーパーマラドーナがM-1に優勝できるのかを占うことに。その結果、優勝に関しては、心の安定が必要なこと、さらに私生活も重要なので、頭を空っぽにして休みを取る、メリハリつける、それができれば優勝できる可能性はかなりあるとの答えが。さらにリクエストのあった武智の同乗者占いで笑いを取るなど、しっかりとその腕前を見せたターザン。4月9日(月)、よしもとで占いをやっている芸人が集まる「よしもと占い館」というイベントが行われることもアピールしました。

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二番手はジェットウーゾ・渡辺が、ギターを片手に登場します。プロレスが好きな芸人が集まって、4月27日(金)に「プロレス語ルシス」というイベントを行うことを告知。イベントの宣伝も含めたオリジナル曲を披露すると、大谷も「サイコーでした!」と絶賛でした。

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三人目は、60足のスニーカーを持っているというダブルアート・真べぇです。その人にぴったりのスニーカーをコーディネートできるということで、鰻にマッチするスニーカーとして、日本に300足しかない超レアなスニーカーを持参。鰻は「履きやすい!いい!」と絶賛し、橋本も「普段服装ダサいからエエやん」とそのマッチングをホメます。真べぇは4月28日(土)に「スニーカー語ルシス」を開催することもアピールしていました。

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続いては、藤崎マーケットが登場。4月23日(月)に行われる「リズムネタサミット」についてアピールしました。沖縄花月でずっとやっていたイベントとのことで、内容についてはNSC40期生が考えたネタをいっしょに見て、アドバイスをし、みんなでリズムネタについて話し合うと説明。ザ・プラン9のお〜い!久馬、笑い飯がゲストに出てくることも発表されました。

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ありがとうぁみは得意の怪談話を披露。4月10日(火)には、ラニーノーズなどを迎えて、「不思議体験語ルシス」が行われることを告知しました。

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R藤本は、おなじみのキャラクターで登場。無愛想な表情で「ベジータ!」と第一声。宇宙船で一年かけて来たとのことで、キャラのままのトークを展開します。R藤本は「ベジータとカイジが最新ゲームLIVE in ポストよしもと」を4月2日(月)に行うことを告知、チケットが残りわずかだという情報も発表しました。

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スーパーマラドーナは武智が「漫才一筋!」と話したあと、田中がスベりトーク&ギャグを連発します。武智は「ボクシングが好きなのでチャンピオンを招いてのイベントやAV女優、男優を呼んで対談してみたい」と抱負を語りますが、ここでなぜか田中が恐怖体験を話し始め、ぐだぐだに。スーパーマラドーナの2人が登場するイベントについては、まだ未定なものの「のちのち出ます!」と語ってくれました。

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そして、「ポストよしもと」正面入口にあるトラスに黒板を設置し、絵のうまい芸人が定期的に絵を描いていくことも発表。第一弾は「オープン」をテーマとして森本大百科、ずが☆こうさくが徹夜で作品を完成。ロビー前に飾られることが発表されました。

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ラストは「ポストよしもと」の前途を祝し、鏡開きならぬ鏡一芸が行われました。登場したのは、よしもとイチおめでたい特技を持つ芸人、ウエスPです。ウエスPは、この特技をSNSでアップしたところ、5万3,000リツイート、7万4,000いいね、568万再生という数字を叩き出し、海外有名人たちに拡散されたほか、海外の番組から多数のオファーを受けていることが橋本から説明されました。披露する特技は、「危険なテーブルクロス引き」です。これは、まずスパークリングワインのコルクにつないだヒモに小さなテーブルクロスを付け、全裸で横になったウエスPの股間を隠します。そしてその上にカップを置き、ワインを開栓。コルクが飛んで、テーブルクロスが引かれたあと、カップで股間が隠れていると成功というもの。途中、ポロリしそうになるお約束のひと幕もありつつ、見事に成功。ステージの芸人たちも大ウケでした。

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質疑応答では、若手だけでなくいろんなメンバーが登場することなどが話されたあと、なぜか阪神タイガースの優勝を占うことになるなど、最後まで盛り上がりました。そして、フォトセッションのあと、3月31日(土)、4月1日(日)に、こけら落とし公演「語ルシス」について、語りたいことのある芸人、文化人、スポーツ選手などが登場し、1人10分の持ち時間で様々なテーマについて熱く語るというイベントであることを、改めて告知。概要発表会見は終了しました。

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これからオープンまでの間、「ポストよしもと」をさらに盛り上げるべく、下記の配信が実施されるので、要チェック!

①3月29日(木)/11:15〜11:45
『ポストよしもと概要発表会見配信』

②3月30日(金)/22:00~22:45
『ポストよしもと現地レポート配信』
トットによる「ポストよしもと」の劇場レポート

③3月31日(土)/12:00~14:00頃
『ワークショップ配信』
ずがこうさくによるワークショップと杮落とし公演直前の様子を配信

【リアルタイム配信】
・Twitter(Periscope)「ポストよしもと」アカウント

【アーカイブ配信】
・YouTube「吉本興業」チャンネル
・LINELIVE「よしもとチャンネル」
・FRESH !「よしもとLIVEチャンネル」
※収録データの準備が出来次第、当日夜にアーカイブ公開予定

これまでにない才能の誕生が期待される「ポストよしもと」。新しいエンタテインメントを生み出す空間として、目が離せない存在です!

【ダイノジ・大谷】【R藤本】【ありがとうぁみ】【スーパーマラドーナ】【藤崎マーケット】【ダブルアート・真べぇ】【ジェットウーゾ・渡辺】【ターザン】【ウエスP】【銀シャリ】【森本大百科】【ずが☆こうさく】

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2018年3月25日 (日)

ロバート秋山が「現場はギスギスしていた」と証言!? 福原遥さん映画初主演作『女々演』初日舞台あいさつ

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 3月24日(土)、シネ・リーブル池袋で映画『女々演』初日舞台あいさつが行われ、福原遥さん、玉城ティナさん、矢倉楓子(NMB48)さん、小野花梨さん、齋藤美咲さん、福山康平さん、高野舞監督、そして秋山竜次(ロバート)らが登壇しました。

 テレビ放送局と吉本興業がタッグを組んで映画を制作する「TV DIRECTOR'S MOVIE」作品として制作された本作。高校最後の文化祭3日目に、演劇部の絶対的ヒロイン・ひかり(玉城さん)が突如退部。残された4人の女子(福原さん、矢倉さん、小野さん、齋藤さん)たちが、ヒロイン不在の中、お互いの腹を探り合うさまを描き出します。昨年4月の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」、そして昨年10月の「京都国際映画祭2017」でも上映され、今どきの女子高生たちの等身大のぶつかりあいをみずみずしく、かつ毒々しく描き出した内容で、好評を博しました。

 大勢の観客で埋まった会場内を見渡した福原さんは「今日はお越しいただきありがとうございます。やっと公開されたというか、一年前くらいに撮った作品だったので、やっと観ていただけるんだなと。ドキドキ、ワクワクしてきました」とあいさつ。さらに「本当に公開されたんですよね。自分にとってもこの映画は初主演作となり、不安な部分があったのでうれしいです。やっと公開されて、どんどんたくさんの方に観ていただける作品になったらいいなと思います」と付け加えました。

 また、役作りに関しては「最初に、監督から声を低くしてと言われて。言われた日から声を低くしていましたね」と振り返った福原さん。高野監督も「福原さんはかわいらしい印象が強かったので、その雰囲気をおさえるためにも低く話してほしいと。声がかわいくて、お顔もかわいいので、学園ナンバーワンではない、等身大でいそうな感じにしたかったので、ちょっと声を落としてもらいました」とその意図を明かすと、「違いますよ。声が高いからですよ」と照れくさそうな様子をみせる福原さんでした。

 そしてこの日の会場には矢倉さんのファンの方々も多数来場。矢倉さんが「短い時間ですが楽しんでいきましょう」とあいさつすると大きな声援が飛び交い、小野さんが「楓ちゃんってすごいんだなと、圧倒されています」と目をまん丸くさせるひと幕もありました。また、演劇部の絶対的ヒロインを演じた玉城さんは「わたしの撮影自体は短かったので、大丈夫かなと思っていましたが、(完成した作品を)観て、こういう風になったんだなと再確認しました。撮影は一年前でしたが、あっという間に公開した、という感じでしたね」としみじみ付け加えると、高野監督も「玉城さんは存在感がありましたね」と満足げな表情を見せました。

 さらに演劇部の顧問役のロバート秋山は「学校の先生の役をやりました。(撮影が)1年前ですから、時間が開いてしまいましたが。実は皆さんに内緒で、(プロデューサーとして撮影の)手配とかそういうものをやらせていただいて。やっとここまで来ました。本当に大変だったんだから」とボケてみせて、会場は大盛り上がりです。

 また、撮影中のエピソードについて質問された矢倉さんは、「わたしの髪型がオールバックで。澤穂希さんみたいな感じだったんで、鏡を観たときに『誰や!?』と二度見してしまった。普段は前髪を下ろして巻いてという感じが多かったので、男っぽい元サッカー部の役というのが自分とは正反対で難しかったですが。でもサッカー部で使う大きなかばんを持ったりしてうれしかったです」とコメントしますが、なぜか会場からはクスクス笑いが。秋山が「なぜか会場からはクスクス笑いが起きていますね」と指摘してみせると、「わたし、NMB48いちの王道アイドルですよね!」と反論。お客さまもクスクス笑いが止まらず。そんなやりとりに会場は大盛り上がりとなりました。

 また、劇中で、齋藤さんと福原さんが取っ組み合いのケンカのシーンがあったことを振り返り、「うれしかったのが、(福原)遥ちゃんがリハーサルでも本番でも本気でぶつかってくれたこと」と齋藤さんが語ると、福原さんも「お互いに本気でやりあおうねと言って。ガンガンやりあって楽しかった」と笑顔。しかし本作が女子高生同士のぶつかりあいを描いていることもあり、司会者が「女のうすっぺらいコメントと違うんですか?」とあおったり、秋山も「そういえば現場ではドロドロしていたかもな」と付け加えたりと、あたかも現場がギスギスしていたかの方向性に話を持っていこうとするひと幕もありましたが、しまいには福原さんも笑いながら「みんな仲良かったんだからやめてください!」とピシャリ。そんなやりとりに会場は笑いに包まれました。

 一方、ロバート秋山が、小便をするシーンの役作りについて熱弁するひと幕も。「どうおしっこをするかは悩みましたね。本気でしちゃいけないし。でも本当はあいつしてないんだろういなと思われてもいけないし。している感じの背中をいかにしてみせるか。いつも下半身に力を入れて過ごしていましたね」と明かし、会場は大盛り上がりです。

 そんな舞台あいさつもいよいよ終盤に。最後のコメントを求められた福原さんは「やっと公開されてうれしい気持ちでいっぱいです。この映画はすごく独特な世界観で、生々しくて。女の子ってこんなに怖いんだと思うかもしれませんが、その中にすてきな心を持っていたりします。1回だけでは物足りないと思うんで、1週間、毎日来てください!」とアピール。すると司会者から上映期間が2週間に延長されたとのアナウンスがあり、福原さんも「では2週間、毎日来てください!」と続け、会場を大いに沸かせました。

映画『女々演』はシネ・リーブル池袋ほか全国順次公開中です。

2018年3月23日 (金)

劇場型文化集客施設「クールジャパンパーク大阪(仮称)」概要発表会見を開催!

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民間13社と官民ファンドである「株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」が組成したのが「クールジャパンパーク準備株式会社」。大阪市内でエンタテインメント発信事業をスタートさせることになりました。その候補地と施設の協議を重ねてきましたが、この度施設概要の発表が決定。3月23日(金)、MIRAIZA OSAKA-JOにて、記者会見が開催されました。この事業は、大阪城公園内に多目的に使える劇場集積型の文化拠点を設け、国内は元よりアジアから世界各国まで、大阪を訪れる人たちに魅力的な体験を提供するものです。


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会見には、吉村洋文大阪市長、木下健治大阪城パークマネジメント株式会社 代表取締役、戸田義人クールジャパンパーク準備株式会社 代表取締役が出席しました。


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まず吉村市長の挨拶から。2025年の万博を目指していることを話し、来年夏前にはG20が大阪で開催されること、海外からの観光客も増加していることを告げ、国際都市として成長を遂げていると胸を張りました。そしてさらに国内外の方が訪れてくれる大阪を目指したい、と力強く宣言。大阪城は大阪の中心であると話し、大阪城公園に滞在性を高めるものが重要ではないかとお願いしたいと提案も。そして大阪の文化、芸能、ショーを発信できる拠点を大阪城公園でやることで、日本一の公園になるんじゃないかと期待したいと締めくくりました。


続いて木下代表取締役は、森ノ宮エリアにカフェやベーカリーレストラン、遊戯施設を建設中であることを話し、それらが4月、5月から順次オープンしていくと説明。そして野外音楽堂などの施設もあり、文化共有のエリアという形で楽しんでもらえていると語りました。さらに今回の施設でより一層の魅力向上につながると思う、これを契機に夜もたくさん集まっていただけるような公園になればと期待を込めました。


戸田代表取締役は、2019年2月の施設開業まで、気を抜かずに、市民に愛され、可愛がって頂ける施設にするため、がんばっていきたいと抱負を語りました。


続いて世耕弘成経済産業大臣からの祝辞を、近畿経済産業局 森局長が代読します。大阪は、日本の誇るライブエンタテインメントの地であり、今後増加する訪日外国人のエンタテインメント需要をより一層引き出し、集客につなげる大きな潜在力があると評価。政府としても民間企業の創意工夫を引き出しつつ、海外需要を取り込み経済成長につなげるクールジャパン政策は、成長戦略の大きな柱であるとして、大阪で官民一体になって取り組むクールジャパンパーク事業の一助となるべく、積極的な支援を行っていることを強調しました。そして2025年の万博についても触れ、誘致が成功すれば日本の魅力を世界に発信するまたとない機会になり、クールジャパンパーク事業との相乗効果でさらなる日本経済の発展に貢献すると考えている、とアピールしました。


次に施設の概要説明が行われました。出資会社についての説明やインバウンドの消費拡大について、さらに将来的には人材育成も含めた多角的な視点で劇場運営を行っていくことなどを解説。そして様々なジャンルのエンタテインメントの上演に対応する、最新鋭設備を備えた大中小3つの劇場については、大劇場Aが1138席+車椅子6席、中劇場Bは702席+車椅子4席、小劇場Cは300席でスタンディング時には600名収容というキャパシティであることが説明されました。AとBはプロジェクションマッピングの投影にも対応。各劇場が特徴を活かした公演を行います。場所が公園内ということで、できるだけ緑を配し、壁面緑化も実施予定。こけら落とし公演や劇場の愛称については後日発表されるとのこと。世界的な観光都市、エンタテインメントシティ大阪の魅了向上を図り、関西の経済、産業の成長に貢献することを目指していくとの説明などがあり、会見は終了しました。


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会見後は屋上のルーフトップテラスでフォトセッションが行われたあと、囲み取材を実施。公開予定のコンテンツの準備状況については、内外のコンテンツに加えてオリジナルコンテツの製作なども進めているとのこと。目玉となるものは?という質問には、大阪城公園の立地を挙げ、飲食や物販の施設が充実していることも含め、長時間過ごしてもらえる滞在型の環境が作れればいいと話しました。そして海外からの来場者にも楽しんでもらえるような演目についても増やしていきたいとのこと。さらに集客目標は50万人、1年で300日程度の営業を目指していることなどが明かされたほか、大阪で少ないと言われているナイトエンタテインメントについては、周辺環境とのケアの必要性を語ったあと、遅い時間でも利用できる環境、演目も対応したものを用意してもらえるようにしていきたいと説明されました。


新しいエンタテインメントの発信基地として大いに注目の集まる「クールジャパンパーク大阪(仮称)」。これからの動きから目が離せません!