最新ニュースインタビューライブレポート

ライブレポート

大阪UMEDA CLUB QUATTROで『Re:Complex』がワンマンライブを開催!

20181218101101-3a90fe4e0b5558f77517728f370073cbfdee8d59.jpg

人気コンビ、アキナが司会を務める『関西発! 才能発掘TVマンモスター』から誕生したダンス&ヴォーカルグループ『Re:Complex』が、12月17日(月)にUMEDA CLUB QUATTROでワンマンライブを行いました。


前日に東京・KeyStudioでのライブを成功させたメンバーたちは、地元大阪でも全力でライブに挑みます。まずはオープニングVTRから。これまでに発表されたシングル3曲のダイジェストが流されます。そして、ステージに全員がそろい、Chapter1【始動】を披露。今回のライブはチャプターダンスと楽曲が交互にプレイされるノンストップのスタイルです。


20181218101224-92d5566b8422ee31c733d50fce273cfe79d832d4.jpg

20181218101221-bc7f7a9152950452337710ca16eda94ade641eca.jpg

続いて3月にリリースされた最初のシングル『One & Only』です。15人全員でのパフォーマンスは圧巻。それぞれがキレのあるダンスとパワフルな歌を聞かせてくれます。続いても全員での『Scream!!!』。こちらは7月に発売されたセカンドシングル。次々に男女のメインヴォーカルが変わっていくスタイルは、『Re:Complex』ならでは。会場のボルテージも上がります。


20181218101326-44f8478270577fa4d4f53dffba5a19a4624be817.jpg

ダンスパートのChapter2【出逢】では、吉田悠祐と狭間愛生が、息の合ったダンスを見せてくれました。ラブバラード『Maybe〜I met you〜』は長澤翼、和田光平、森下真帆、渡邉梨沙の4人で。シックな雰囲気に包まれたステージを一変させたのが、次の『ruffle』。白いドレスに身を包んだ辻内祈、岡畑雛生、狭間愛生の3人が華やかに歌い、踊りました。


20181218101418-108f6240a79079837c38002111efea1fc833db28.jpg

20181218101415-9441ffa3acd315c75f628771e7f2394551fbe075.jpg

「この曲、みんなでいっしょに歌ってくれますか!」のMCからスタートした『ランランラン』は、女性メンバー9名の曲。サビの「everybody come on baby」では会場といっしょにダンスするシーンも。女の子らしい元気で明るいナンバーで盛り上がりました。続いて女性メンバーのダンスから男性メンバーによる『EXCEED』へ。これは今までの華やかなイメージから一転、クールで無骨なナンバー。全員が黒の衣装でハードなダンス、ラップをキメます。Chapter3【葛藤】は、森下翔、森下真帆、渡邉梨沙、村上元紀、和田光平、岡畑雛生が担当。「葛藤」のタイトルどおり、ダークな印象の曲からポップ系までイメージの違うナンバーが次々につながり、ダンスもそれに合わせて変化。揺れる心を伝えました。


20181218101616-1e79990d7a10caa78d2d81f100238e319fd278aa.jpg

続いての『レイトショウ』は、女性9名のナンバーですが、少し前の『ランランラン』とはまったく違ったクールな印象。全員が黒系の衣装で激しいダンスを見せてくれました。村上元紀の激しいリリックからスタートした『We're gonna make it』は、ハードさが持ち味のナンバー。次のChapter4【希望】では、辻内祈、戸谷莉里花、田中優衣子の3人がはつらつとしたダンスを披露しました。


20181218101749-43c21395fbb088e07e269a94c22195ea45c56dde.jpg

20181218101744-94c8966342d22daf31c86eea887f97f1899a7e45.jpg

20181218101725-16133ea7730501c0095df65362aadbfa1d22b3d4.jpg

和田光平、森下翔、森下真帆、田中優衣子、南埜巴那、岡畑雛生という男女混合メンバーでのパフォーマンスを見せてくれた『Wake Up The STAR』では、コール&レスポンスで会場をヒートアップさせていきます。『Dive』は森下翔作詞のナンバー。男性メンバー6名が弾けるようなダンスと歌で盛り上げます。『VERY GO』のイントロで見せた男性メンバーと女性メンバーの絡みには、客席から歓声と悲鳴が上がるシーンも。


20181218101900-4d3f59c9d13b8d4f8c7692b754faefd63b72d47c.jpg

20181218101856-7120088a810d7887cedda9fb7909ad3d6e9212ed.jpg

ダンスパートChapter5【必然】は、街の喧騒からスタート。ジングルベルが鳴り響くなか登場した金子京平、南埜巴那、長澤翼、芦田茉奈津の4人が、すれ違いそうになりながらも、しっかりと結ばれる男女をダンスパフォーマンスで魅せてくれました。そして、そのまま12月5日に発売されたニューシングル『White Song』へ。クリスマスシーズンに刺さるスケールの大きなラブバラードに、会場も聞き入っていました。「2デイズワンマン大阪、皆さんお越しいただきありがとうございました!」の言葉で、メンバーがステージから姿を消すと、会場からは「リーコン!リーコン!」のコールが。


20181218102002-8a2f57ae73d1884782d5abfdd4a742a7728a986d.jpg

20181218102123-9daa6961b237b6d10958a41106acd9f78de01181.jpg

アンコールは森下真帆作詞作曲の『なんとかなるさ』。「たどり着けない場所なんて無い、そう思えばなんとかなるさ」と歌うこの曲に、メンバーたち全員のパワーが込められていました。歌のあと「アンコールありがとうございます! Re:Complexワンマンライブへようこそ!」とメンバーたち。このライブがニューシングル『White Song』をモチーフにしたライブであることを発表し、ストーリー性のある物語になっていたことなどを明かします。


まずニューシングルのType-MとType-Wのジャケット写真を合わせたら1枚絵になることを説明し、ライブオープニングの15人の立っていたポジションがその位置だったことを発表。そして第一章の【始動】が全員でのダンスだったことを伝えたあと、第二章【出逢】から各メンバーがコメントしました。【出逢】を担当した吉田悠祐は、男女の出逢いをダンスで表現したことを話し、「けっこう練習した」と振り返ります。狭間愛生は「人と人が出会ったときの初々しさをダンスと表情で表現するのがめっちゃ難しかった」と告白。「練習したね〜」と二人で顔を見合わせていました。


三章の【葛藤】について、まず森下翔、森下真帆、渡邉梨沙のパートが「単刀直入に三角関係」と明かし、村上元紀、和田光平、岡畑雛生のパートは、年下の女の子を男子が取り合うシーンだったと説明が。唯一のレディースのみの構成だったのが、四章の【希望】。辻内祈、戸谷莉里花、田中優衣子の3人は、もっと自分を磨いてかわいくなっていくぞという思いを込めて、表情なども研究したことを振り返りました。


五章のテーマは【必然】。芦田茉奈津の「必然って知ってますか?」という問いかけに、「知ってるわ!」とツッコミが入ります。男女の関係が深く見えるような章になっていて、『White Song』につながるキーになっていた章と説明がありました。ほかにも一章と五章に使われた曲が同じで、その編曲を担当したのが吉田悠祐であることも発表。吉田は「作らせていただけることがありがたい」と感謝の表情。続いて森下真帆がこれまでの活動を振り返り、「昨日、今日と応援してくれる皆さんの顔を見てると泣きそうになる、年なんかな?」と話すと、「私たちもですよ!」とメンバーたち。そこからファンとスタッフへ感謝のコメントを伝えると、会場からは拍手が。「15人で突っ走っていきたいと思いますので、これからのRe:Complexを楽しみにしていてください!」の言葉には、ひときわ大きな拍手が起こりました。


ここからライブあとの特典会後に行われるプチ打ち上げ会へ参加できる当選者5名の抽選が行われました。ステージ上で当選者の名前が読み上げられるたび。会場からは歓声が起こります。続いて、FM OH!でオンエアされている『Re:Complex KICK OFF 15』とのコラボ企画として、さらにもう1名がプチ打ち上げ会に参加できることを発表。こちらも当選者の名前が読み上げられました。


そして、渡邉梨沙が手がけた新グッズのタオルについても説明が。冬が大好きでデザインしたホワイトソング仕様と渡邉。このタオルを使って今後のライブやイベントを楽しんでほしいということで、メンバー全員がタオルを持って、会場をバックに記念撮影を行いました。


20181218102343-98c1d520cf35d17032bfc1b979cd8bd0fbeb8341.jpg

20181218102331-3945552a8ace096b9a4411a8174cddf205c19c93.jpg

20181218102326-0d94789bf98a0e18438802c9893576ad41dc7341.jpg

いよいよラストチューン。最後の曲は岡畑雛生作詞の『スポットライト』です。メンバーがタオルを回すと、会場もしっかりレスポンス。全員のリラックスした笑顔から、今回のワンマンライブが充実したパフォーマンスだったことが伝わってきました。最後は「Re:Complex 2デイズワンマンライブ、皆さん本当にありがとうございました!」とメンバーが会場へ挨拶。大盛り上がりのライブは幕を降ろしました。



【Re:Complex】


2018年12月17日 (月)

シュールでコミカルなコントの連続に爆笑必至のシソンヌライブ[モノクロ]沖縄公演

12月2日(日)、よしもと沖縄花月にて、シソンヌライブ[モノクロ]沖縄公演が開催されました。全国47都道府県行脚を目標に掲げた本公演は、照明は地明かりのみで、衣裳の着替えなしのお手軽なライブです。

20181206155456-d557764cffdb9f322eac5cbb3530a5825781ba06.jpg20181206155524-36cba26eaacef8ca8a86411fd1483f22a2207135.jpg

満席で立見も出るほど盛況の中、いきなりのコント披露からスタート。冒頭で披露したのは本屋のコント。店員に扮した長谷川のもとへ、お客としてじろう演じるご婦人が登場。登場いきなり過呼吸で倒れこむ展開を見せると、お客様もドッと大爆笑。その後は、じろうが繰り広げるボケの連続に、長谷川も店員として丁寧な突っ込みで応戦。2人の絶妙なやり取りに、何度も大きな笑いが起こりました。

20181206155614-552b1010c3e7255ec2deb51198badbd026b5b016.jpg20181206155703-666f59b02a363eca976eb8b7b087b682465da3da.jpg

2本目のコントは、新入社員の海外研修出発前の空港が舞台。長谷川演じる馴れ馴れしい新入社員が、顔だけは知っているけどまだ話したことがないじろう演じる新入社員を見つけて話しかけるという設定です。人見知りが激しいじろうと、友達になろうと奮闘する長谷川の悪戦苦闘ぶりに、ここでも場内からは割れんばかりの笑い声が響いていました。

20181206160037-e8b30ff233ed8172a1488cc8490571d2b4645105.jpg20181206160120-919f63b7156e8c869449e579594f588ccdc6fa1d.jpg

そして次のシーンでは、搭乗した飛行機が墜落してしまい、生存者が2人だけになってしまったという、何とも悲しいシチュエーションで笑いを届けます。そんな極限状態でも人見知りで挙動不審な動きと返答を繰り広げるじろうに、客席も大笑いです。

20181206160526-bfb65c937bef7cd95ee36c272e954a840830b379.jpg

コントのシチュエーションを含め、シュールで独特な笑いの連続に、会場に詰め掛けたお客様も大満足の表情と満面の笑みで、2人が繰り広げる世界観を堪能している様子でした。

20181206160648-985851431a6953db39b8f6846e41bf85a0a8bf58.jpg

勢いのある笑いを続ける中、次に披露したのはカラオケ店でのひとコマ。カラオケの操作方法が分からないと語るじろうに対し、ここでも長谷川が操作方法をあの手この手で伝えるというドタバタな展開を見せます。

20181206160948-2047875c64d35832036efca342fe38432eb1d1fa.jpg20181206161023-a5a5e0ed142cfbf4d6861ea7a7c6d84400bae9c3.jpg

最後に披露したのは、マイホームを建てた同僚の家に遊びに来たとうシチュエーションのコント。長谷川が建てた新築の家に遊びに来たじろう。2人で語り合っていると、そこへ子供が帰ってきたというシーンが展開されます。実際にはステージに子供がいるわけではありませんが、エアの子供に向かい、じろうが腰を低くして「こんにちは、本当のパパです」と挨拶すると、ドッと大きな笑いが。

20181206161153-5f02d8921d94d64d8681790c95fbd671f824fe76.jpg

そして、子供相手に大人気ない質問を矢継ぎ早にまくし立てるシーンを繰り広げると、ここでも大爆笑をさらっていました。まるで本当に小さな子供を相手にしているかのようなシーンの連続に、お客様も関心しながらも大笑いしている様子でした。

20181206162243-a9f111476cde1305615658d5d4db302f1bdc0e4d.jpg20181206161415-b7260873a8e42803d8c922f01185037252ad19ac.jpg

すべてのコントが終了後、再び2人が登場すると、場内からは大きな拍手が起こり、これまで披露されたコントへの賞賛を送っているようでした。長谷川は「久しぶりの沖縄ライブでしたが、立見の方まで入っていただいてありがとうございます」と語り、感謝を述べました。そしてじろうは「ボケればボケるほど笑ってくれてありがとうございます」と語り、感謝の気持ちを表していました。そしてステージ終了後は、DVDを予約していただいたお客様との記念撮影などを行い、爆笑をさらった今回のイベントが幕を閉じました。

20181206161626-871a2b7d8245a539206d04a857f05ada415f4ad2.jpg20181206161702-82391c6fb897a982009d528d152b4a1847bd40f3.jpg

【シソンヌ】

2018年12月16日 (日)

夜の大阪城公園が生まれ変わる! 体験型ナイトウォーク『SAKUYA LUMINA』がいよいよオープン!!

20181216060911-3f3511287fc418a521d56de1f9a284d8823b7679.jpg
12月15日(土)からスタートするのが『SAKUYA LUMINA』。この『SAKUYA LUMINA』は、カナダ・モントリオールのデジタルアート集団『Moment Factory』が開発し、世界中を魅了している『ルミナ・ナイトウォーク』の9作目となる作品。その土地の文化や自然を活かし、幻想的な光と音、演出、映像、インタラクティブ体験などで、言語を超えて人の心を動かす体験型ナイトウォークです。主人公は未来の大阪に住む少女・アキヨ。ふとしたことで時空の扉をくぐってしまい、現代にタイムスリップ。参加者は大阪城公園で迷子になったアキヨの帰り道をいっしょに探す冒険へ出かけることになります。


20181216060951-49940b975ab1cb16625a488d41e842e9b71aac53.jpg

20181216060947-798f9e90ae72ca0646d6719247441cba0dde99ca.jpg
15日(土)のオープン当日には、開場の18時にはたくさんの人が行列を作り、周辺は大賑わい。また、オープンを盛り上げるべく、よしもと芸人も会場へ詰めかけました。キングコング・梶原扮するYouTuber『カジサック』も登場し、最初のグループがスタートする際には、特大クラッカーを発射。「サクヤルミナ!」「オープン!」のコール&レスポンスで盛り上げました。


20181216061144-c2ccd58d372f0a5865c42289257975939f666e94.jpg

20181216061139-397b7dad3c2f14b022fc97c8e77f96bd037bda10.jpg

20181216061258-47bf0497cc0ca2893ceab9ccb95a6994b7c6aac1.jpg

20181216061255-b2da812d7e71a3277e2e423fed1084b3d169184c.jpg

20181216061251-5322a336dbb90193a34c790b16ac93eadaa9ea0a.jpg

20181216061247-f7ec3e049ecd406bdeb2c89bdd5a97d95d35dd71.jpg
そのあとレイザーラモン、天竺鼠・川原、藤崎マーケット・トキ、ミキ、からし蓮根が会場へ。スタートの『アキヨの物語』から全員がハイテンション。続いての『ジョイライトギャラリー』でも、自分たちの姿がモニターに映ると全員が笑顔や変顔を繰り出し、再び「オーッ!」と歓声を上げます。


20181216061429-e22aaf65411a084d26d54f807eaa2f02cae18aca.jpg

20181216061424-dc841a56a0438a27cc7283da0b7ddd8f9a70290b.jpg
『おしゃべりな石』に到着したメンバーは、「ただの石やないか!」とお約束のブーイング。「やってられへん、行こうぜ!」と移動します。そこで石垣が喋り始めると、また全員で「オーッ!」とお約束のリアクションで盛り上がります。

20181216061639-7aa326e9ddb80df6eed2826561faf0d2023c6893.jpg

20181216061730-45174a86cb6afa2444220e8a3c4219ea82f0e04c.jpg

20181216061823-c33e12541afbbf36c6b518d443a31e789943d08a.jpg

20181216061906-1907f7eb7adfc8b481980a794b8a5c0de7a9546a.jpg
『時空の扉の広場』では、映像を見ながら「未来から来た〜!」「え? 来たんですか?」「アキヨー!」などなど、大盛り上がり。ミキ・昴生はアキヨの仲間たちの動きを見て「GAG少年楽団のコントみたいになってんな!」とツッコミますが、周りから「なんて?」と逆にツッコまれ、カメラの前でもう一度言わされるシーンも。『ジョイスピリットの小径』では、笑い声が聞こえると「誰か笑ってる!」、一瞬暗くなると「怖い!」。その声に「怖ない!」とツッコミが入るなど、とにかくわいわいがやがやと進むメンバーたち。『お稲荷さん』が見えてくると「なんかある!」とまた盛り上がります。

20181216062001-2146549d1b9bafbe008835ed24d61b417ccbfeee.jpg

20181216062147-92f6a87cdf92dc6f0bdc1d7022bc1d230179a01a.jpg

20181216062141-eec24326c57dd9338a917cb0c3fdf4e655a480ef.jpg

20181216062135-e78a981cc6539e8b07387a0b9b626bb7605cb3d5.jpg

20181216062128-dfe055ae42e3aa3b89e263ab031486ea5640c985.jpg

20181216062122-d2a5d96b207f95ec70bebf390bd648a205df4439.jpg
『笑顔の木』では、全員でミニコントを始めるなど、ここでもノリノリ。川原とモメた昴生が「楽しないわ!」と叫ぶと「楽しいところやから楽しくやろ」と周りがなだめるお約束のシーンが展開されたかと思えば、ミキ・亜生は偶然知り合いに出会うというハプニングも。笑顔を撮るためたくさんの人たちが列を作っているのを見たスタッフが、二手に分かれるよう指示を出すと「いやや!」とだだをこねるメンバーも。まず昴生が笑顔の木にチャレンジすると、周りから「もっと笑え!」「笑わなあかん!」と声がかかります。HGがカメラ前に立つと、RGが「パーカーと帽子を取りなさい!」と大声で注意。「空港か!」とHGもツッコミを入れます。川原は笑う指示が画面に出ても、表情を変えず。みんなから「川原、笑え!」と声が上がります。トキは笑顔と変顔を披露。からし蓮根・伊織には「でかすぎる!」「しゃがめ!」「顔入ってないぞ!」と声が飛びます。RGはカメラ前で「笑顔のまんま」を熱唱。からし蓮根・青空のときには、今までにない映像のパターンが映し出されたようで、亜生は「初めてのやつや!」と興奮気味でした。


20181216062338-4e1a9c67b7fee67040516c856142db4816982c71.jpg

20181216062603-a8f35db8b330a0bd415f7be9a32f7a6b461fa483.jpg

20181216062557-c6c5a05cadf3e0f806a02878872f53cb571bb2e9.jpg
メンバーは歩いている途中にも「アキヨ〜!」と叫ぶなど、『SAKUYA LUMINA』を満喫『時空の扉のセレモニー』では、石垣の上にアキヨが姿を現すと「おお~ッ!」と盛り上がります。そしてラストの『花咲くヨロコビ』では、スタッフにQRコードを読み込んでもらったあと、天守閣の壁を見たメンバーは「そういうことか!」「すごいなぁ」と感心した様子。そして壁にそれぞれの顔が映し出されると、また「オオ〜ッ!」「あそこにおるぞ」「川原の顔!」「伊織がおらん!」など最後まで大盛り上がり。フォトセッションのあとは「サイコー!」と声を揃えていました。


【キングコング・梶原】【レイザーラモン】【天竺鼠・川原】【藤崎マーケット・トキ】【ミキ】【からし蓮根】

2018年12月15日 (土)

12月15日から大阪城公園で開幕する体験型ナイトウォーク「SAKUYA LUMINA(サクヤルミナ)」内覧会によしもと芸人やNMB48のメンバーなどが出席!

20181215101423-5bcf4fae567df7e1ec3d8cb70e58ad391d0d5545.jpg

12月15日(土)から、大阪城公園で体験型ナイトウォーク「SAKUYA LUMINA(サクヤルミナ)」が開幕します!「サクヤルミナ」とは、カナダ・モントリオールに本拠地を構えるデジタルアート集団Moment Factoryが開発し、世界中の人々を魅了している「ルミナ・ナイトウォーク」の9作目となるシリーズ最新作。「ルミナ・ナイトウォーク」は、その土地が持つ固有の文化や美しい自然を幻想的な光と音、演出、映像、そしてインタラクティブな仕掛けを通じて言語を超えて人々の心を動かす体験型ナイトウォークです。「サクヤ」の「咲」という字は、その昔は「咲う(わらう)」とも読まれていて、ほほえむという意味を持っていたといいます。サクヤルミナは「花と笑顔」がキーワードなのです。

20181215101454-9b21e60e71d7c95229b73edf063a004196ab06cc.jpg

全体が物語仕立てになっており、主人公は未来の大阪に住む少女・アキヨ。うっかり時空の扉をくぐってしまい、私たちの時代にタイムスリップしたことからストーリーは動き始めます。大阪城公園で迷子になったアキヨといっしょに、帰り道を探す冒険へ出かけるという内容です。

これに先立ち12月14日(金)に、平井卓也内閣府特命担当大臣、吉村洋文大阪市長、アキヨの声を演じた池脇千鶴、桂文枝、西川きよし、中田カウス・ボタン、アキヨの母親の声を演じた未知やすえ、お稲荷さんの声を演じた木村祐一、霜降り明星など、よしもと芸人や関係者がサクヤルミナ体験会を楽しみました。

20181215101539-bfe6d4b1a3ecf8dbf725bd2e08fdbf83a55cd762.jpg

19:00のスタートからグループに分かれたよしもと芸人や招待客たちが、次々とエリア内に進んでいきます。桂文枝率いる「ABC新婚さんいらっしゃい」チームには、今年結婚したばかりの吉本新喜劇・吉田裕&前田真希夫妻、ミルクボーイらが参加。文枝の「行くぞ、みんな!」の声に全員が応えた、と思ったら、吉田に乳首ドリルを仕掛ける文枝。「すな!すな!師匠!!」と吉田も最初からノリノリです。

エントランスとなる『アキヨの物語』では、奇妙で素敵なアキヨの冒険の始まりを予感させる仕掛けがいっぱい。エントランスに広がる別世界に足を踏み入れた途端、「わぁっ!」、「すごーい!」と大歓声が。文枝からは「あきえやったら知ってるけど、アキヨは...」というボケも飛び出します。

20181215101633-4c0cb48aa97b61c69400ef37b7edeec1711080bb.jpg

続いて『ジョイライトギャラリー』へ。このギャラリーは、インタラクティブ体験ができるカラフルでにぎやかなブースがいっぱい。M-1グランプリ2018チャンピオンに輝いた霜降り明星もこのギャラリーに大興奮! 粗品は「これ、どういう技術なん?」、せいやは「M-1のセットよりキラキラしてる!」と声をあげていました。浅越ゴエは目の前に広がるポップな世界に「アララ!」とスマホを取り出し、ミサイルマン・岩部らと撮影会をして大盛り上がり。中田カウス・ボタンと若手芸人の面々も、デジタルを駆使した不思議な空間に目を丸くしていました。

20181215101654-44da2678de618401813fb420f77d66c5bc4d9cf3.jpg

20181215101721-e8fcb0309153f7c79f6dec0c1df8f8df6e652857.jpg

続く『おしゃべりな石』は、石垣から楽しい登場人物たちが話しかけてくるというもの。渡辺直美、平成ノブシコブシ吉村、ロバータが登場人物の声で出演。突然、石垣に浮かび上がった目に、思わず驚きマジマジと見つめていたのは川畑泰史。石垣に浮かび上がった登場人物を指して思わず諸見里大介が「(川畑に)似てる...」とつぶやいていました。文枝たち一行は、遠くから『おしゃべりな石』を見つけると「ワーッ」と歓声を上げます。全員で石垣に触れに行くなど、しゃべる石を不思議そうに見つめていました。

20181215102633-9fc9b8014941a0247dabb039e2bdb4af30f69a2e.jpg

その先に進むと、音と光、そして圧巻の映像演出が次々と。『時空の扉の広場』では、未来からやってきた少女、アキヨの物語の世界を映像で展開。続く『お稲荷さん』でも、大きなキツネの像が実際に動いたりしゃべったりと驚きのギミックが楽しめます。先ほどまでさまざまな仕掛けにハイテンションだった出席者の皆さんも、息を飲む映像演出に瞬く間に物語の世界へ引き込まれていました。なかでも、平井卓也内閣府特命担当大臣の真剣な眼差しで見つめる姿が印象的でした。

20181215101806-bd0a4d4228afbe3cb2275ec2cfe4989347a9dbff.jpg

『笑顔の木』のゾーンは、アキヨのために参加者が自分の笑顔を撮影して「ジョイライト」を作り出すというもの。この笑顔の写真が、冒険の最後に訪れる天守閣麓で花咲く仕掛けとなっています。文枝は吉田の笑顔が映ったかと思うと、すぐに移動開始。ほったらかし状態にされた吉田を見たメンバーは大爆笑でした。

20181215101846-b713ce2c7aa5749d2374839ba8f86077b8d35da0.jpg

20181215101902-d3493595cdf241c333e01f64aad4a91b2278394a.jpg

20181215101929-3f45aa16b370a6afff474802fa9e0e06e30f05ae.jpg

20181215101943-fca3908ec8069f16278e9cf19c9b0d874de99d86.jpg

大阪城天守閣につながる極楽橋を渡り、いよいよ冒険のフィナーレとなる『時空の扉のセレモニー』へ。大きな光の渦が生まれたとたん、若手芸人の面々は「いけー!」「うぉー!」と大盛り上がり。

20181215102046-f735e818d1ac9cd95c25d9ec42560051731f87a7.jpg

内覧会を終えたあと、平井卓也内閣府特命担当大臣が囲み取材に応じました。「大阪城という歴史のある場所で、こういう新しい試みが行われるということは非常にエキサイティングだと思います」とし、「私も今、笑顔の写真を撮ってきたばかりなので、ついつい顔が笑顔になってしまいます」とにっこり。続けて「とても大阪らしいし、未来的なテクノロジーもあるし、歴史的な場所でもある。いろんなものが新しい組み合わせで、私は、これはおそらく新しいひとつの価値を作っていくのではないかなと思います」と語りました。

続けて、インバウンドの象徴でもある大阪城で新しいエンタテインメントが創出されることについて「このイベントが成功すれば、この考え方は日本全国に広がると思うんです」と力を込めました。「大阪城はひとつの歴史的なシンボルですし、日本の夜がまた新しい魅力を備えることによって、インバウンドの方々の滞在中の楽しみが増えるのではないかなと思います」と語りました。「言語の壁は完全に乗り越えてますから、大人から子供まで、そしてどの国の方々も楽しんでいただけるイベントになっていると思います。日本は四季があるので、その四季を楽しみながら、夜をそれぞれの楽しみ方で楽しんでもらうのがいいのではないかと思います」と語りました。

20181215102113-001f7e25fbfe83aa3158b033a09f8527c0a88857.jpg

20181215102129-f8cb385f5a4f0c34f3d2323d44a6d945f5de9595.jpg

そして天守閣に用意されている『花咲くヨロコビ』前でも、『SAKUYA LUMINA』を体験した人たちの囲み取材が行われました。吉本新喜劇のメンバーは座長の川畑泰史が代表してコメント。「情報がそんなに無いまま越させていただいた」と話したあと、新喜劇メンバーの子供も来ていることを明かし、「親子で話す時間もあるし、非常にいいところに参加させていただいた」と笑顔を見せていました。

20181215102145-addf411b1980fb45c76d2c697d13d9200ada5c63.jpg

文枝と吉田裕&前田真希夫婦は、まず文枝が「びっくりした」と感想を述べ、みんなで周ったから最初から最後まで楽しかったとにっこり。そして改めて「よくできてるなぁ」と振り返り、「大きなお城というシチュエーションのなかで、歩いたり、いろんな出会いがあったり、すごく楽しかった」と話しました。

吉田も「師匠がめちゃくちゃ楽しんではった」と文枝のエンジョイぶりを明かし、「(文枝がスタッフに)いろんな質問をしてくれるので、裏も表も二倍楽しめた」と話しますが、やはり「アキヨをあきえさんって間違ってた」と暴露。これには文枝も「あきえさんやったらそんなに探さんでええなぁ」とボケていました。新婚の前田は「夜の大阪城を歩くことがめったにないので楽しかったです」と笑顔でした。

20181215102210-7f66af5e86b5fc16d25371dfd4f03a7ed0feff0c.jpg

ミサイルマン、浅越ゴエらと登場した後藤ひろひとは、大阪城は見慣れた場所でよく散歩もすると話したあと「現実と夢の間を歩いたような不思議な気持ちでいっぱいです」とコメント。そして「たくさんの人に見てもらいたい」と力を込めました。それを聞いた武将様(ミサイルマン・岩部)は「太閤秀吉様も喜んでおられましたよ!」とアピールしていました。

20181215102227-21a839e12a4fb89aea2d1cbb0d66343751980dfb.jpg

中田カウス・ボタンと霜降り明星、マンゲキメンバーも登場。カウスは「こんなことになってたんですね!」と驚きの表情。そして「寒くない、暖まりました!」と笑顔を見せると、霜降り明星・せいやに「感想は?」と振ります。せいやは「M-1のセットばりに輝いている、家族で来て欲しい」とコメント。それを受けてカウスも「子どもたちも楽しんでくれると思います、どうみんな?」と、今度はマンゲキメンバーに声を掛けますが、全員誰が答えていいのかわからず、一瞬の間が。そのあと爆笑になりました。ボタンも「皆さん、ぜひ遊びに来てください」と、呼びかけていました。

20181215102241-f0eb3ac4519655f20d95b399f6c0719ef678db0d.jpg

トミーズ雅は「夏は夜の大阪城公園をデートに使うこともあるけど、冬は暗いし怖いし、こういうのがあるとデートスポットになる」と太鼓判。

20181215102257-227af9472ba3feec24635a0129693ede69d82eac.jpg

NMB48はメンバーを代表して山尾梨奈がコメント。「物語といっしょに楽しめるのがうれしいし、体験できるのが新しい!」と笑顔。そしてメンバーとキャーキャー言いながら楽しめたとのことで「カップルはもちろん、お友達も家族も楽しめると思います」と話しました。

20181215102311-a2f89d59f0d6f3b74c8afe0c127368a678aa74d1.jpg

木村祐一と未知やすえ、宇都宮まきの3人も、すっかり『SAKUYA LUMINA』にハマった様子。やすえは「テンションが上がるというか、最後に自分が笑顔になれたことを感じて暖まりました」と話すと、木村は「2年ほど前、企画から入らせていただいた」と明かし、「飽きへん、何回でも見られる」とおすすめコメント。まきは「大阪城の自然を石垣とかすごく上手に使っていて...」と話し始めますが、やすえから「石垣って自然なん?」とツッコミが。まきは「グループで来てみんなでわいわい楽しんでもらいたい、もちろん恋人同士でもいいし、一人の人も来て誰かと出会ってとかも楽しいと思う」とポジティブな意見を語りました。

20181215102449-55b16cd0af3f4789b6e744ae71f817149a871c6e.jpg

続いては西川きよし、吉村市長、株式会社アルカナイト田中宏幸社長の3人が登場。きよしは「きれいですね〜」と声を上げ、「計画はだいぶ前から?」と吉村市長に質問。市長は1年以上前からと返答します。きよしは改めて「子供から大人まで楽しませていただきました」と笑顔を見せました。吉村市長は新しい空間で夜の楽しみができたとこちらもにっこり。そして「最新技術でこういう風に変わる、僕も初めて見て感動しました」と力を込めました。さらにお堀を使う新たなアイデアも飛び出すなど、すっかりこの大阪城の新名所を気に入った様子。田中社長が季節ごとに景色が変わってどんどん成長していくと話すと、きよしも「大阪城にきよし!」とアピールしていました。

20181215102509-65e996d5a3285c9a9f3ebafb400eb1de66231e23.jpg

主人公・アキヨの声を担当した池脇千鶴は「知ってる大阪城公園と全然違って、いい夜の散歩になったなって思います、いろんな音がしたりして興奮しますね!」と笑顔で語りました。

20181215102547-5859ae42637bbf429cf39c446487aadc2cbd459d.jpg

ラストは西川ヘレン、西川かの子、西川忠志と孫たちの西川ファミリー。ヘレンは「楽しい夢を見せていただきました、70過ぎてまだまだ大きな夢を、家族で世代を超えてハッピーです、ありがとうございます」と感謝のコメント。きよしは「孫といっしょに来れるなんて、いい金婚式のお祝いになりました」と話しますが、かの子から「ずっと金婚式って言ってる」とツッコまれていました。

2018年12月14日 (金)

相席スタート・ケイ、相方・山添の成長を喜ぶ! 著書『恋愛迷路は気づかないと抜けられない』発売記念トークショー

1127日(火)、東京・ブックファースト新宿店にて、コンビ初めてとなる著書『恋愛迷路は気づかないと抜けられない』(ワニブックス刊)を刊行した相席スタートが、発売記念トークショーを開催しました。

本著は恋になかなか踏み出せない消極的女性たちを応援すべく、恋愛模様をネタに取り入れている相席スタートが男女双方の本音を本気でさらけ出しながら、新たな行動を呼びかける恋愛応援本。今の自分に満足していないと感じている女性たちへの、自らさまざまなコンプレックスを克服して行動力を手に入れた山崎ケイと、学生時代を「モテさせてもろうてました」と謙遜しながら話すモテ率高めの山添寛がそっと背中を優しく押すような切実なエールがたくさん詰め込まれた1冊です。

キャンセル待ちで並んでくださった方も含めて、多くの観客から拍手で迎えられた相席スタート。山添が「思っている以上にたくさん来てくださって。年齢、性別もバラバラですね。......いつの間にそんな支持を?」と呼びかけて笑いを誘えば、ケイは笑いながら「ありがたいですねぇ」と感謝します。
20181214000355-adcc93402ecb5d1e1da32527a8ae9024539eba52.jpg
山添が「今回は僭越ながら、僕も一緒に話しています」と本著について説明すると、ケイは「(本の中で)謎の絵を描いてるのも山添くんです。いっぱい描くのかなと思ったら、最初の2個くらいで終わってます」と紹介。ケイは「一言で言うと、行動することの大切さについて描いてます。女の人はこういうことを考えているってことをひたすら書いている本」との言葉に、山添が「男性の方が読むと、きっと女性に対して優しくなれます」と添えると、「コンビ歴5年目にして、山添も育ちましたぁ~」とにっこり微笑みました。
20181214000311-2bb6e272c7548b268acd17b095c326289d4513cd.jpg
20181214000311-adfcaf5f2393e5ab2b9a480fa03b96666058e9c0.jpg
観客全員に目を閉じてもらって、あるチェックをすることに。こちらは本著に入っているチェックリストの項目だったのですが、ケイが「私はすべて当てはまります」と断言すると客席からくすくすと笑い声が起こります。
「自己評価が高いことはすごくいいこと。だけど、現実に少しだけ向き合ってもられば」と呼びかけるケイ。思春期からさまざまなコンプレックスに対して、自分なりに笑いを加えて克服してきた彼女ですが、チェックリストに沿って自身の正直な思いを吐露。「すごくモテたいわけじゃないけど、もうちょっとモテてもいいなって思ってる」と話すと、山添は「常に思っといてもいいことです!」とフォローしました。
20181214000559-0e3f3b57c25a883270a12f22f4cf1ab09601017d.jpg
その後は、1人ひとりとの写メ会へ。みなさんとの交流を、つかの間の時間ではありましたが、大いに楽しむ相席スタートでした。
20181214000034-0c5553684ec71d4b22f29df42646fb95949906c7.jpg
20181214000336-079b5ab329964bb47d264b6b850b6b9371d876c4.jpg
『恋愛迷路は気づかないと抜けられない』
著者:相席スタート
定価:1200円(税別)
ワニブックス刊


【相席スタート】

2018年12月13日 (木)

「ちぇしかおまぴー」がMVPに!「RUSH #22~NSC対抗 運動会!~」

11月24日(土)、東京・神保町花月にて「RUSH #22~NSC対抗 運動会!~」が開催され、NSC24期生の23組が出演しました。
20181213181904-62b580a2de4b6557779f6ffad4528d385f208d70.jpeg
本ライブは、現在よしもとクリエイティブ・エージェンシーが創立した芸人養成校、「NSC東京」に通っている現役生が出演するネタライブ。また、今回はクラス対抗戦ということで、NSCではN組、S組、C組に分かれて授業を受けている彼らが、クラス対抗でネタ、大喜利、即興絵描き歌の3つのコーナーで対戦し、最終的にポイントの高かったチームが優勝となります。

MCのルパンから本イベントについての説明があったところで、組ごとにそれぞれ赤(N組)白(S組)青(C組)のハチマキをした生徒たちが全員登場し、各クラスの代表による選手宣誓へ。その後さっそく、各クラスより4組ずつ登場するネタバトルの前半戦が行われました。
20181213181924-487e2cd12e987d71883fab62fc6241507b3d1ae2.jpeg
20181213181944-9a4567c281899de31e19deeb6ce2b6184846fc71.jpeg
20181213182000-40a5217596a7aad40ca20410b90e0cc49bc6f7ef.jpeg
まずは最初の6組が続けて登場。トップバッターを飾ったのは「ワールドワイド」です。お笑いショップの店員と客という設定で漫才を繰り広げますが、最初は普通にツッコんでいた店員がだんだん客をディスり出す様子に笑いが起こっていました。
20181213182019-5cb41efe685188855244a0ecbdbeb3f5ba53eafe.jpeg
2組目はピン芸人・中島かづお。"妖怪飲み会に来ている天狗"という設定で、自身を「モテない、人気がない」と自虐しますが、そのうち「砂かけ姉さん、見た目怖いですけど優しいっすよね」と言い出すなど、だんだん芸人飲み会のようになっていき......。
20181213182035-7480dc1f7e1e59514b0816684592ed46b36ab162.jpeg
続く3組目もピン芸人のきちを。が登場。ギャグや替え歌を披露しますが、緊張からなのか、それとも単に手応えを感じられないのか「イヤだなと思った人は、『あの人が着てるTシャツの絵、なんの絵なんだろう?』とか考えててください」と、暇つぶしの仕方を伝授し、笑いを誘います。
20181213182056-f60578d7b7dc9f548e33fdefc058056236c05e64.jpeg
「バカサバイバー」は、「トイレットペーパー早巻き大会」を開催し、順番に道具(機械)を使ってただただトイレットペーパーを早く巻く、という意味のないことに熱中し、ほとんどセリフがないながらもなぜか見るものを集中させる不思議なコントを披露していました。
20181213182116-f957c88db874de086a5638bd7f2720a7a58d7e3e.jpeg
ギター漫談を披露したピン芸人・ヘンリーイシイは、自身を「昭和33年生まれの還暦」だと明かし、"ジジイ"をテーマにした自虐ソング(?)で会場を沸かせます。
20181213182134-c5f319e224da7fdd481fe558af56b10abffb9d8a.jpeg
6組目は「ジュニパーベリー」。このあいだ、曲がり角でパンをくわえた女の人とぶつかったという相方に「よくマンガとかである運命の出会いやん」と言われ、「そうやろ? オレ、そう思って急いで車降りて......」と話したため、「事故事故事故!」というツッコミを受けるその姿に爆笑が起こっていました。
20181213182150-ff1eaceba97c9b6b10e70aed15229ab465ab363b.jpeg
続いて6組がネタを披露。7組目は「珍街道」。往年の「べっぴんさん、べっぴんさん、ひとつ飛ばして......」と話し出しますが、続けて出たワードは「べっぴんさん」ではなく「ベン・ジョンソン」。すると相方がベン・ジョンソンに関するウンチクを怒濤のごとく語り出し......。
20181213182209-f7f48180412304664fb90b0dc57e7f6e69419ab9.jpeg
8組目はピン芸人の北川先生。元高校の国語教師だったという北川先生は、学校の授業風に「実例で覚える古文単語」というテーマで「ありがたし」「をこがまし」などの意味を実例をあげ、面白おかしく紹介します。元先生らしく、わかりやすい内容でお客さんも安心して笑えるフリップネタとなりました。
20181213182255-da747de9e2c6757a8a6b08dc48113367bf4fe997.jpeg
続いては「なんでです?」。旅の男が、トマトを投げまくるトマト祭りを1年中やっている人に話しかけますが、その男は「政府に1日16時間トマトを作らされて、その反抗のためにトマトを投げている」と話し......。反抗することでさらに自分が追い込まれていることに気づかない男の言動が笑いを誘います。
20181213182313-e99c78f0fe0ad5fff7c2d3a0370239c1ff122251.jpeg
10組目はピン芸人・麻田隆弘。宇宙人のような格好で登場してギャグを言うもののスベってしまい、「こんな感じでスベっていきますので、YouTubeの広告とでも思ってください」と自虐し、笑わせていました。
20181213182336-885a404ff9b1078d9f689aa10e08129a9e719a96.jpeg
続いてもピン芸人の海野剛良。ブラックなコールセンターや漬物屋の話をしたあと、「アイドルもブラックだ」と言い出し、「ももクロだって"クロ"って入ってるでしょ」と主張します。
20181213182352-d0ed00c1097bcdd98b46bd0cdcff4887858fa781.jpeg
前半戦のトリを飾るのは「灘ジェニー」。"ドラマの主役をやることになり、調子に乗りまくって共演者に偉そうにふるまう芸人"を演じる漫才で笑いを誘っていました。
20181213182418-a59331974540e43b51954a11841012b7744be638.jpeg
ネタバトル前半戦終了後は「クラス対抗ペア大喜利」のコーナーへ。このコーナーでは、「ズル休み言いわけランキング、第62位と第5002位は?」のお題に、1分以内に2人1組がペアとなって答えます。これには「(62位)好きな女の子が結婚した」「(5002位)オスマン・サンコンが結婚した」などの回答が出され、会場は笑いに包まれます。そのほか、童謡『犬のおまわりさん』の後半部分を同じくペアで替え歌にするお題なども出され、多数の芸人が参加して大いに盛り上がった結果、大喜利コーナーの優勝はN組となりました。
20181213182438-756cb174a57ef8426647ad5e4370394f490a829b.jpeg
20181213182455-eb1a156ecbbdbe7e4c3231124bf9600f80bfd8dd.jpeg
続いてはネタバトルの後半戦へ。後半戦のトップバッターは「夢見るキリン」。誰も知らない「バチコイ吉田」のライブがよかったという男は、バチコイ吉田を「チコシダ」と省略して呼び、へんなタイトルの曲名を言っては笑いを誘います。
20181213182527-e3e24aeba8dce76bd2820d45e8c16d8c256ecdbe.jpeg
2組目はピン芸人・西川ひろき。見た目はどう見ても女性、しかし本当は男性というニュータイプのピン芸人である彼(彼女?)は、女友達の恋愛相談を受けて、その不満をグチるボヤき漫談を披露します。
20181213182548-fb7016f3573814b120820334f33e154c62a9bade.jpeg
続いてもピン芸人のヤスダカズヤが登場。ジャニーズっぽい格好で登場したかと思うと、ネタの内容も「思い出せない過去の出来事も、ジャニーズの歌を聴くことで思い出せるんです」と主張し、実際に曲を聴くことで何を思い出すのかやってみせるというフリップネタで会場を盛り上げます。
20181213182605-cb9beb1b273285ccd48392da11a6fa389a90ad36.jpeg
4組目に登場したのは「オニオンブルドッグ」。トイレに入るところや、UFOを発見したときのジェスチャーに別のアテレコを入れたら面白くなるといい、全然違うセリフを入れてお客さんを爆笑させていました。
20181213182620-a094d9772abbdb4acefde4bd8c29976227e08154.jpeg
続いては、ピン芸人のプリズム・セイヤ・ヨウイチ。百人一首を歌いながら紹介していき、特に蝉丸の歌を紙芝居風にユニークに解説し、お客さんを楽しませます。
20181213182639-0ec2da2f73e90745facfabd08dd1e7daf74285f6.jpeg
女性コンビの「タイプR」。「好きな人ができた」という話をする相方の話をよく聞くと、どうもデリヘル嬢のバイトをしているのでは?という疑問が持ち上がるのですが......。全編下ネタな上に最後の締めの言葉が「くらわすぞ!」という、なんともパンチの効いたネタを披露したタイプRでした。
20181213182653-4b382941d198241639526ec8481ad76329991c43.jpeg
7組目は「エージレス」。園児と父親に扮し、漫才で親子の会話を繰り広げますが、一緒に出かけた父親が靴を忘れて出かけてしまい......。さらにボケ倒す父親に園児もウンザリです。
20181213182708-472556ab2f681f133245f692dcf320e814321aa7.jpeg
8組目は「にっぱち」。人気者になりたいといい、そのためにはバンドや英語、漫画などの特技を身につけたいと話す相方に「新宿やん! 新宿になってもうてるやん!」とワケのわからないツッコミをし出し......。
20181213182722-bf81a0cadd2f0df5840ac5d3351cd96909c52ba8.jpeg
9組目はピン芸人・ベストひかる。甲冑を身にまとい、「甲冑武者」というフレーズが耳に残る歌を歌いながら踊るという独特なネタを披露します。
20181213182737-5a9d2f8b357399087fa14039a9ef99c595058a3e.jpeg
続いてもピン芸人・てつじろう。自身をラグビー芸人だと話し、結婚式のスピーチでテンションが上がってしまい、マカを踊るという「ラグビーコント」を披露し、会場を盛り上げていました。
20181213182758-26bbe7dd3b41a6ac6ccbfb660a953be0d827cb02.jpeg
ネタバトル後半戦、トリを務めたのは「ちぇしかおまぴー」。「森の中に引っ越したい」といい、「森でワンルームの一軒家に住んで、果物を売って暮らしたい」という相方に、「ちょっと待って。それ、『どうぶつの森』じゃない?」とツッコむ姿に爆笑が起こります。

20181213182814-784db0ac3bd35fda8c0950a383599e5d5d57b2ec.jpeg
すべてのネタが終了したところで、続いては「クラス対抗即興絵描き歌」のコーナーへ。このコーナーでは、代表者が答えとなる絵を見て即興で絵描き歌を歌い、チームの中から3名がその歌を聞きながら絵を描いて、正解すればポイントが入るというもの。


「かたつむり」や「ぶどう」などの比較的簡単なものから、少し複雑な「アンパンマン」まで、3チームそれぞれ別のお題にチャレンジしますが、意外にも難しいように思われたアンパンマンで2人の正解者が出るなど、番狂わせもあったこのコーナーでは、S組が2ポイントを獲得し、優勝します。
20181213182833-71e5c0ac9196ddcd576fe60c1b56e0f3dcb1f755.jpeg
20181213182846-09e7b854a64011156a7f2ee353fc70de8b75f7ce.jpeg
最後に、ネタバトルでのお客さんの投票も集計し、大喜利や絵描き歌すべてのポイントを合計した結果、優勝はN組に決定しました! さらに、ネタバトルでMVPに輝いたちぇしかおまぴーには、「RUSH#19、#20、#21の優勝者と4組合同で12月にYouTubeの特別配信番組に出演できる」という特典も発表されました。MVPの感想を聞かれ、「めちゃくちゃ嬉しいです!」と言ったあと、「面白いこと言えなくてごめんなさい」と謝る姿が初々しいちぇしかおまぴーでした。
20181213182902-a741f4676c5bc4f3213eda53d26063698c6a6358.jpeg


【ルパン】

優勝は「ハンサムトンカチ」!「RUSH #19~ヒーロー★ヒロインになるのは誰だ!?~」

11月23日(金)、東京・神保町花月にて「RUSH #19~ヒーロー★ヒロインになるのは誰だ!?~」が開催され、NSC24期生の22組が出演しました。
20181213063603-43d6e3e3f9b3a35b21f1e0a612f86e9db2708d9b.jpeg
本ライブは、現在よしもとクリエイティブ・エージェンシーが創立した芸人養成校、「NSC東京」に通っている現役生が出演するネタライブ。また、今回はお客さんの投票による審査で現段階のいちばん面白いコンビを決めてしまおうという、NSC生にとってはたいへん重要なライブでもあります。

さらに、この日の優勝者には、このあと開催される「RUSH#20、#21、#22の優勝者と4組合同でYouTube配信ができる」というご褒美つきとあって、出演芸人の気合も充分!

MCの3時のヒロインから紹介され、まずは7組が続けてネタを披露。
20181213063712-faafec3c3559139140dd2d59067308e70949d15f.jpeg
トップバッターの「アニマルシロップ」は漫才を披露しますが、練習をしすぎたせいで声が出ないという痛恨のミスで、ネタの内容よりも声のユニークさが目立つ漫才となってしまいます。
20181213063734-5e1473760b5590cb44969aa5883c0a3bf4bc4c5a.jpeg
続く「フランポネ」も漫才を披露するのですが、こちらはスイス出身の外国人女性と日本人男性の夫婦漫才コンビ。こちらもまずはそのルックスに度肝を抜かれるお客さんが多かったよう。
20181213063753-751e58e85d4a082fd4f1c5a2bdefde473299ee2f.jpeg
人形のヒデキくんと「男女間の友情について」話し合うピン芸人・すがいは、続いて「女と女の友情」「男と男の友情」について、ヒデキくんにそのアリナシを問うのですが......。話が徐々にあらぬ方向にいってしまい、くすくす笑いが広がるコントとなりました。
20181213063814-70105c6946177fab7c68e085efeae034f154b3f5.jpeg
「二人の夏」も、フランポネに続いて男女漫才を披露。ラーメン店の店員に扮した女性が、そのヘンテコな接客ぶりで、客(男)を翻弄するというドタバタを演じます。
20181213063831-7cc172b4f55fb29f649e11613785a278dfc7b664.jpeg
5組目に登場したのは「牛頭」。ウシガシラ、と読む変わった名前のコンビはコントを披露。「一緒に松茸ごはんを食べよう」と約束していた友達が、おみやげに味の濃いエビチリを持って現れたことに対してブチギレる男に笑いが起こっていました。
20181213063857-50020df849cfa7a2172f2b386e77f74739cefb17.jpeg
続く「おばあちゃん」は、その名のとおり(?)年配の女性が一人語りのネタを披露します。登場するなり「介護保険って知ってます?」と客席に話しかけ、最初のつかみで見事に笑いを起こしていました。
20181213063921-f7788ded2cc1e31dcbeffed7fe86f79c2e12d39f.jpeg
最初のネタブロックのトリを飾ったのはトリオの「お茶濁ス」。ひとりが「ジャンケン必勝法を知ってます!」と豪語し、3人はジャンケンを始めますが......。個性の強い3人のコントを、お客さんも興味津々で見守ります。
20181213063945-e1bd803f573fe27770ec74f20c0e96a04980675f.jpeg
予選第1ブロックが終了したところで、ネタをした生徒に話を聞くため、7組が集合します。3時のヒロイン・福田が「"おばあちゃん"って、コンビ名かと思ったらほんまにおばあちゃんやん!」と驚くと、おばあちゃんはニッコリ。「いや話うまいですね!」とほめますが、「笑って天国に行きたい」というおばあちゃんに「気つかうわ!」とツッコむ福田でした。また、フランポネは結婚6年、コンビ結成2カ月だそうで、「結婚の方が長いパターン、珍しいんちゃう?」と感心されていました。

20181213064012-83ba994ba5cef23a907b9f8f37ae3925043d78dc.jpeg
20181213064115-874a6469078137c2cdd9624b4809ab05aaa70118.jpeg
続いて第2ブロックへ。最初に登場したのは「ヒノトリ」。自らのネタを「ファンタスティックコント」と題し、未来の3Dケータイが出てくるコントを披露します。また、勝手にアンコールを始めるなど、まさに「未来のコント」を体現(?)する2人。
20181213064207-3ca961147c69aad9be8252a7f3508cca3653eade.jpeg
2組目は「大角学」。変わったコンビ名かと思いきや、ピン芸人の名前だったのですが、現役の税理士だという変わった経歴を生かしたネタで、お客さんを感心させていました。
20181213064225-bb951935102e5ece71baa5c48561c8df67373a4e.jpeg
「ワンダーランカー」は、"ファンへの神対応"をテーマにした漫才を披露しますが、やってくるファンが変わった人で、シミュレーションがなかなかうまくいかず......。
20181213064243-6a3f7d5176b0335f7b6055dfb702d3302befa904.jpeg
続く「ポンプラス」は、泣いている子どもをあやす方法についてシミュレーションしますが、子どもを泣き止ませるために"新しいお母さん"を連れてきたり、アンパンマンではなくなぜかジャムおじさんを連れてきたりとトンチンカンなあやし方で笑わせます。
20181213064313-42c51d1e7dfb3b4b842c53143dbefe5b718279ff.jpeg
5番目に登場したのは「サマソ」。コンビニでバイトをしているという片方が、もう一人から「店員のやり方を教えて」と言われますが、なぜかすべての言葉が「カムカムレモン」に聞こえてしまい......。オチがわかっていても笑える、不思議な漫才を披露していました。
20181213064341-2955770e354d0ce43e7b4c7c9dd22c0f0bd9f015.jpeg
「フラワーロック」は"屁"をテーマにした漫才を披露。屁が勉強を教えてくれたり、ファッションにもアドバイスしてくれるだけでなく、デートをすると彼女の屁と会話をする......と言い出す、かなりシュールな漫才で沸かせます。

20181213064411-6c27e783d63658f60954a8b334cc71e17d69ce7a.jpeg
第2ブロックのトリはピン芸人「セイゴマン」のコント。なんでも叶えることのできるランプの魔人に、「代わりにバイトやって」と、居酒屋のバイトのヘルプを頼む男。その願いの内容に納得がいかないながらも、しぶしぶ居酒屋のバイトの面接を受ける魔人の様子が笑いを誘っていました。
20181213064435-29fc0c960fcfae237629a3f6d492374dea5fa912.jpeg
第2ブロック登場後も全員集合し、トークコーナーへ。福田が「さっきのブロックに比べて、正統派やなぁ」と感心しながら、サマソに年齢を聞き、26歳と聞くと「正味50歳ぐらいかと......」とその貫禄っぷりに驚きを見せます。

20181213064505-e17d26bce11ba027bef4c5c9fcd42f3df58d7d2e.jpeg
第3ブロックは全8組が登場。トップを飾ったのは「ハンサムトンカチ」です。"お年寄りクイズ大会"をテーマに、いろんなおじいさんを演じ分ける器用さを見せ、勢いのある漫才を披露していました。
20181213064528-45c61647f9f9472571270000086739f5e27db256.jpeg
続いては木山タクノリ。"命をもてあそぶミスターK"に扮し、覆面姿でモニター越しに集められた人々に話しかけるのですが、どうにもクールになりきれず......。ところどころに人のよさが出てしまうミスターKに笑いが起こります。

20181213064557-b52eb46c4fb2bcbdbe470084dffb414f076776a1.jpeg
3組目の「ヨシカワ」は、「今いちばん女子ウケする職業は料理人」だと言い切り、料理人に扮するのですが、何を作っていても最後にできあがるのがチャーハンになってしまうという驚きの料理技(?)で沸かせる漫才を披露。
20181213064617-cb5907b36539cbd5ef7c2cdb0d049d569e57fad2.jpeg
「ササタニ」は自分のことをみんなに知ってほしいので、自分の「トリセツ」を作ってきたと明かし、"好きな〇〇"をどんどんあげていくのですが......。
20181213064641-d0a3cccaa269200c8a0e3562f67cd41d7f3917e8.jpeg
ピン芸人・そのこはJRの電車の音などをキーボードで再現したり、『サザエさん』のタラちゃんやJRのアナウンスなどのモノマネを披露するなど、ピン芸人ならではの小技を効かせた芸を披露しました。
20181213064720-22ed57b7da444a78b137f3b008ac88367ea302de.jpeg
6組目に登場したのは、この日唯一の女性コンビ・チョコレートランド。好きな人ができたのだが、どうしたらいいかと相方に聞きますが、肝心の相方はカブトムシとクワガタの話題など、恋バナとは無関係のウンチクを話すばかりで......。
20181213064746-263dc2e9afe56f048bed78a7fab11d74305bf5df.jpeg
「ひょっとこおかめ」は"アヒルの初恋"というコントを披露。アヒルとハクチョウの恋物語(?)なのですが、着ぐるみが出てくる中、ほとんどセリフもなく、音楽のみで進行するという斬新なコントでした。
20181213064808-0310fdfe53aa7c0d05b8b030a795e3f7908e41bb.jpeg
大トリを飾ったのは男女コンビの「楽しい夜更かし」。それぞれインスタにハマっていたり、自転車を練習しているという2人。男が家の中で自転車を練習中に転んで不思議な体験をしたと話すのですが、それがどう聞いても臨死体験にしか聞こえず......。
20181213064832-a1b66d3cc2d44d50fc6e88395c3125eed7f32924.jpeg
最後の3ブロック目の全組が終了したところで、第3ブロックの出演者が勢ぞろい。ミスターKやアヒルがそのままの姿で集合したのを見て、福田が「顔出さへん人多くない?」とツッコミを入れます。するとミスターKは「まさかのかぶりものかぶりですよ!」と言いますが、サラッと流されていました。
20181213064906-b26e8f54590997e1cfbb35020325ba789fe2fb53.jpeg
女性コンビが1組しかいなかったところで、最近の傾向を聞くと、「最近は男女コンビが多い」という話を聞いて「そうなんや~!」と驚く3時のヒロイン。するとかなでが、前のコンビを組んでた時にRUSHに出たことがあるが、その時のMCも福田だったことを明かします。すると福田は「へぇ~っ、私、RUSHのMCやってたんや~」と、完全に人ごとのような発言で笑わせていました。

ゆめっちは、自身が出演するNSCの卒業ライブに行く途中で交通事故にあい、足を引きずりながら出演したそうで、「なんかね、不運なの~」となぜかニッコリ。すると、ここでようやくアンケート集計が終わり、それぞれのブロックの優勝者3組(お茶濁ス、ヒノトリ、ハンサムトンカチ)が決定!
20181213065010-8ee6e6d3a1b1d36df15e8293cea1b4158e7e95ba.jpeg
最後はその3組がもう一度ネタを披露し、最後はお客さんの拍手で優勝者が決定されます。ヒノトリは先ほどと同様"伝説の剣を抜く"というファンタスティックコントで笑わせ、ハンサムトンカチは競馬とバーゲン会場が似ているといい、バーゲン会場でのおばさん同士の攻防を競馬の実況中継のように迫力ある早口で解説し、会場を沸かせます。最後にネタを披露したお茶濁スは、銀行強盗をシミュレーションするのですが、ことごとくうまくいかず......。強盗のくせに、何度も落ち着こうとする姿に笑いが起こっていました。
20181213065037-c17882bf8d67a38fdb68ca074acc551f081de697.jpeg
20181213065100-f9859473d7c6ec5010a63f015a8c6e0a674fd1f1.jpeg
20181213065125-e7a1d48ef0df02127e2221ad2039b8d45c3a98e1.jpeg
3組のネタが終わったところで出てきた福田は一言「全員売れそう!」と言い放ち、みんな嬉しそうな表情を浮かべます。ラストは3組が集合し、お客さんに拍手をしてもらった結果、優勝はハンサムトンカチに決定しました!
20181213065211-ea6d726b3abbd0c816ed2ccc86fa083840a206cf.jpeg
「嬉しくて泣きそう」という2人は一緒に住んでいるそうで、仲のいいコンビなんだとか。NSC24期生がネタで優劣を決めたことは今回が初めてらしく、生徒たちにとってもレアな体験だった『RUSH #19~ヒーロー★ヒロインになるのは誰だ!?~』は大盛況のうちに幕をおろしました。


【3時のヒロイン】

2018年12月12日 (水)

NSC東京24期生が青春物語を熱演! 芝居公演『男祭』レポート

現在、プロのお笑い芸人を目指して奮闘中のNSC東京24期生。11月23日(金)~25日(日)、東京・神保町花月にて、そんな彼らがネタや芝居の成果を披露する中間発表会が行われました。

最終日に行われた芝居公演『男祭』は、高校時代に後悔を残したままパッとしないキャンパスライフを送るハラ(ナイトメアカオスドラゴン・原)が、タイムスリップし青春をやり直す物語です。
オープニングは、ハラが所属するダンスサークルのパフォーマンスで幕を開けます。サークル所属の学生を演じるのは、尾島亜寿紗、かとまゆ、北川先生、ぎょーむてーけー・木林、サチコ、上下関係・仁木、なるちゃむすん、ビートバン・佐々木、ひょっとこおかめ・工藤、ペガサスとミラーボール・ヲ、ベストコンディションズ・八次、ペペロンチーノ・キャンディ、ポンプラス・浅野ら、ダンス選抜メンバー。全員で見事に揃ったダンスを披露します。
20181212133659-897d99ac54ba2de4c6bd0786f84d855d18258903.jpg
20181212133708-067e2151437ea38a28a3a08ee8374218d9ea9ee5.jpg
大学で浮いているハラは、その原因が自分の高校時代にあると思っていました。あの時全力を出せていたら......。でもあんな男だらけの生活には戻りたくない......。そんな矛盾した思いを抱えるなか1本の電話を受け取った彼は、その直後、ひょんなことから高校時代にタイムスリップしてしまいます。
ハラが通っていたのは、全寮制の男子校・神保町高校。そこで応援団に属していたハラは、かつての仲間たち――熱血なヤマジョウ(ユトレスト・山條)、ずっとわけのわからないことを叫んでいるニッタ(ポンプラス 新田)、硬派ぶっているモリ(ビギナーズラック・森)、新人のナツメ(灘ジェニー・夏目)と再会します。
"校長から頼まれるがままに水泳部の応援をしてしまった"という過去を変えたいハラ。強豪校相手に戦う野球部の予選一回戦を応援したいハラは、今度こそは後悔しないようにと、校長(セイゴマン)および水泳部のタナベ(ダイバー・バレル・田邉)にキッパリと自分の意思を伝えるのでした。
応援団のメンバーはそれぞれ個性的なキャラクター揃いで、ボケたりツッコんだりと息の合った掛け合いを見せます。また、校長は強すぎる沖縄弁、タナベはまったく例えになっていない例えネタで笑いをかっさらっていました。
20181212133758-90d1316c81eb68e046c3cc347cc7234607a779ac.jpg
20181212133756-f3a0654261788127a829e8510fd0e2653b82a335.jpg
一方、フルイチ(金魚番長・古市)、フクシマ(ナイトメアカオスドラゴン・福島)、コガ(こがだんごくん)、アイザワ(バイブスバイバイブス・相澤)、ヤベ(リュックサック・矢部)、オオタニ(バレーボーヤ・ピッピ大谷)ら野球部メンバーは、顧問のフクナガ(成天・福永)、マネージャー・コウヨウ(ペガサスとミラーボール・光洋)のもとに一応集まってはいるものの、まったく野球の練習に熱が入っていません。
そんな彼らの姿に落胆し喝を入れるハラ。スエミツ(ピンクドミサイル ・末光)、シシド(バレーボーヤフルーツボンバー・獅子童)、サカハシ(バイブスバイバイブス・坂橋)ら不良グループにも、せめて出場停止になるようなマネだけはしないようにと釘を刺します。しかしその忠告もむなしく、3人の不良は強豪・吉本高校のキキョウハラ(桔梗原健悟)、スケガワ(バイブスバイバイブス・助川)と一触即発な事態に! ......と思いきや、サカハシが大声でイキがるシシドにキレて彼をボコボコにするという仲間割れ的な展開になり、意外な流れに客席も思わず笑ってしまいました。
20181212133838-114f0b62bfd27b782bcb27769359b5ddf5610f0d.jpg
20181212133838-e85f9ab4489bcc6dcce79d1996e5e7bbc414ce6c.jpg
その頃、主将のクシノ(灘ジェニー・櫛野)は、吉本高校から転校してきたばかりのオオイシ(フルメタルボタル・大石)と話をしていました。有能なピッチャーでありながら、試合に出たがらないオオイシを説得していたのです。オオイシがクシノの言うことをスルーするも、クシノがしつこく食い下がる流れが繰り返され、その天丼ぶりがシリアスなシーンの中にも笑いをもたらします。
そこにやってきたハラは、幼馴染であるオオイシに試合に出るべきだと説得するのでした。なぜなら、オオイシの父親は1年後に死んでしまうから――。タイムスリップ直前、その死の知らせを受けたハラは、未来を変えるべく動き回っていたのでした。しかし、父親のせいで転校するはめになったというオオイシは、野球に対して強い拒否反応があるようです。
20181212133913-1edd5b5b0197fa06f15580afa4e6bb8913367dce.jpg
ハラの異常な情熱に動かされ、応援団のメンバーはサボり気味な野球部を見張ることに。そして、野球部の生徒たちも少しずつ前向きになってきます。オーラの話ばかりするフクシマと、フルイチやニッタのアドリブでのやり取りには客席からも大きな笑いが起こっていました。
一方、ハラはオオイシの父(正天・成田)と会って話をしていました。借金の問題で転校せざるを得なくなったということで、父親も、オオイシが野球を再び始めることはあきらめているよう。しかし、ハラの行動は彼の心を動かしたのでした。
20181212133942-28264c0e3cded800eace965d2c13fb774b7d613d.jpg
野球部はオウエン(ユトレスト・おうえん)という吉本高校の怪物級ピッチャーに恐れをなしつつ、クシノがやる気がなさそうに見える顧問のフクナガに思いをぶつけたことで、徐々に団結力を高めていきます。その熱は応援部にも波及し、そしてついにはオオイシにも......。主人公・ハラの奔走が実を結ぶアツい展開に、思わず引き込まれます。
20181212134013-a690e793b8a9e0e14cc44ddd71ee4ba3873c3c43.jpg
1か月特訓を積んだのち、いよいよ迎えた試合当日。吉本高校と繰り広げる白熱の試合は3回を終えたところで、3-3の同点に。結局負けてしまったけれど、強豪とここまでやりあえたこと、全力を出せたことにハラは満足していました。
そんな彼を未来に連れ戻すのは、なんとフクシマ。思い返せば、高校のころ、フクシマなんていう人物はいなかったのです......! 衝撃の展開に客席からも思わず驚きの笑いが漏れました。
こうして未来に戻ったハラを待っていたのは、大学で浮いていない自分と、オオイシからの「親父が退院した」という報せ。ハラにとっていやだったはずの男だらけの生活も楽しい思い出に変わり、かつての仲間たちとの集まりを"男祭"と称し楽しむ余裕ができたのです。希望あふれるエンディングには、さわやかな気持ちにさせられました。
20181212134057-d4269090e7fcd607a4f7a82ea2daceceb5ac0807.jpg
20181212134101-929534cbfce5338f7eb1d885922f73248607e3cd.jpg
最後には、ダンス選抜メンバーがステージで「落書き」を踊り、演技選抜メンバーは客席で応援。その楽しげな様子には、思わずほっこりさせられました。NSC東京24期生の、今後の活躍に期待大です!

ジャルジャル、圧巻のクオリティで全国ツアー『JARU JARU TOWER 2018』を完走! 後藤「たくさんのお客さんの前でできて幸せ」

11月4日(日)、東京・ルミネtheよしもとにて、ジャルジャル による全国ツアー『JARU JARU TOWER 2018』がファイナルを迎えました。
20181212132659-4b4107403e804a4406923759ca92ed96a720e965.jpg
2006年の初単独ライブから『ジャルってんじゃねぇよ』というタイトルで新ネタライブを開催してきたジャルジャル。昨年より『JARU JARU TOWER』にタイトルを一新して、名古屋、大阪、福岡、東京をまわる全国ツアーを開催。ファイナルとなった東京では、同月2日(金)より3日間連続で公演を行いました。

単独ライブを開催するたびに、10本前後の新ネタを披露しているジャルジャル。12ヵ月連続でDVDをリリースするなど、とにかくネタ数が多いことで知られる彼らですが、単独のタイトルを『JARU JARU TOWER』と変えてからは新ネタを作り続けることはもちろんのこと、全体の構成にも毎回、新しい工夫が。昨年の1回目となったツアーでは観客の拍手の大きさを測定して1位を発表、2回目のツアーではそれぞれのコント上の物語が行われる前に何が起こっていたのかをVTRで流すなど、コントを最大限に楽しむ仕掛けを施してきました。

今回は、オープニングコントからエンディングコントまで全12本すべてが1つのショーのように展開していく構成に。また、2人の登場人物のうち、どちらか1人が必ず舞台上に残って、幕間もその人物でい続けるだけではなく、次のコントもその人物として登場しながら、ネタとネタがリンクさせていきます。キーワードとも言うべきセリフ、またコントだからこそ順応できる設定などで細やかにコントを繋ぎながら物語性も大事にしつつ、さらにスピード感のある怒涛の掛け合いで観客の興味をぐいぐいと引き寄せながら、最後まで怒涛のコントを見せ続けました。
20181212132452-7bf01bd3f4f0049aaefbd085ab76350158d7288c.jpg
20181212132451-d749aa6860218d8fab3f3a9a97d724d8c827f7e7.jpg
20181212132453-b0cd582f8694f6d08ef2c9123fa99685d520bcdb.jpg
20181212132500-19edc29e33c09ecb916ba1e22c76146d757c5150.jpg
20181212132454-152c5c987dc22aa7f572b911e43d91bd0396f517.jpg
その後、流されたVTRで今回の舞台裏の紹介されると、客席からは感嘆の声が。「どちらかはずっと出てTOWER」という裏タイトルが明かされると、大きな拍手が起こります。
コント衣装のまま、舞台に再び現れたジャルジャル。「いやいやぁ」と切り出した後藤は「最終日、なんとか終わりましたね。こんなにたくさんのお客さんの前でできて幸せです」と感謝。一方、福徳は「しんどかったなぁ」と素直に感想を語ります。また、YouTubeのジャルジャル公式チャンネルにて毎日1本コントをアップしていることから、後藤が「男性のお客さんが増えて、笑い声に厚みが出た」と正直に話すと、観客からドッと笑いが起こりました。
20181212132625-731a695fce37b9d158a4186e908555971bea8ca3.jpg
今回の単独ライブが収録されたDVDは、来年2月13日に発売。これまでDVDのために収録用のライブを行っていましたが、単独そのものがDVDとなるのが今回が初めてとなります。
大きな拍手が起こる中、福徳が「めでたいよな。せっかくやからお祝いしたいよな?」と話すと、コント中と同じような展開に。観客がざわめくまま、公演は終了。コントの世界観そのままをリアルに体現しながら、単独ライブは幕を閉じました。


【ジャルジャル】

2018年12月11日 (火)

クロスバー直撃、ジュリエッタらが脱出目指して大奮闘!ヘンダーソンが贈るおもしろゲームイベント「ヘンダーランド」

12月10日(月)、よしもと漫才劇場にて、「ヘンダーランド」が開催されました。ヘンダーソンのふたりが主催するこのイベントは、9月に続き今回で2回目。テーマパークに遊びにきたはずが、悪の支配人、ヘンダーソン・中村によって閉じこめらてしまうというシチュエーションで、芸人たちがさまざまなゲームに挑戦していきます。

ナビゲーターを務めるのは、ヘンダーランドの副支配人ことヘンダーソン・子安。「急に寒くなりましたね」と天気の話を始め、手袋を買いに行ったときの珍事件エピソードを披露、さっそく笑いを誘います。

20181211124648-d13cbde4337a88f7169c37719ac9e28ea7354a4b.jpg

「温かく、誰も傷つかない楽しいライブ」「ポカポカ温かい気持ちで帰れるように」などなど、同イベントの概要も説明したところで、クロスバー直撃、ジュリエッタ、ツートライブ、ネイビーズアフロ、ラニーノーズ、ダブルヒガシら本日の入園者が入場! 

20181211124714-0d60b23015442d873aa6a8855597b0b7eae80076.jpg

すると、どこからともなく中村の声が響き、舞台上のスクリーンにその姿が映し出されます。ところがメンバーたちは「誰や!」と口々に叫んでまったく話を聞かず。「誰もここから逃れることはできない!」と不敵に言い放たれても、客席に下りて練り歩くなどやりたい放題です。

20181211124737-a8bc997b6bd5c705b03a591992d2db3f72bf877a.jpg

ゲームをクリアして笑いを取ることでしか脱出は不可能、ということで、まずは前回も大盛り上がりとなった「ハリウッド・Q&A・ザ・ライド」から。ジェットコースターに見立てた椅子に座り、上昇しながら質問を受け、落ちる瞬間に答えを叫ぶというゲームです。答えられなかった人は即、失格。ゲームも失敗に終わります。

一番手のクロスバー直撃・前野は「初恋の人の名前は?」ときかれ、フルネームを絶叫! クロスバー直撃・渡邊は「相方の好きなところは?」の質問に、「無垢なところ〜!」と答えます。三番手のラニーノーズ洲崎には、渡邊と真逆の質問「相方の嫌いなところは?」が。「自分が正しいと思ってるとこ〜!」という叫びには、大きな笑いが起こっていました。ほかにも「イヤだったあだ名は?」に「シュークリームちゃん!」とかわいすぎる名前を叫んだツートライブ・周平魂など、爆笑回答が続々。

20181211124819-60266424129b54b4cb6074b6cf1053d8aa41f87c.jpg

一方で、「よく行くデートスポットは?」ときかれたネイビーズアフロ・皆川が「海遊館!」とベタな答えを返すと、「ホンマか!?」と疑いの声も。仕方なくリトライしましたが、そこでも疑わしい答えを叫び、まさかの3回目へ。「中村フーさんの好きなところは?」に「タダで酒飲ませてくれるとこ〜!」と答えて、ようやくOKとなりました。その後、なぜかツートライブ・たかのりにも「よく行くデートスポット」をききたいというリクエストが飛び出し、たかのりの「緑地公園からのスーパー銭湯」というリアルな回答に絶賛の声が集まるひと幕も。

20181211124843-348ba0dfd99dde5af1854c15e59ea5d5e5930410.jpg

熱戦を見守っていた中村が再びスクリーンに登場すると、舞台上ではまったく別のことで大騒ぎ。無視されてすっかりお怒りモードの中村でしたが、「皆川、ここ一年で一番スベってた」というダメ出しに「今、お互いさまです!」と反撃されるなど、ここでもやはり押され気味です。

続いては「マグネットゲーム」と題し、磁石を使ったさまざまなゲームを。ひとつめの「マグネットリンボー」では、頭に磁石付きのバンドを装着してリンボーダンスに挑戦し、5人連続でくぐり抜けられれば成功となります。「体が軟らかい」と自信を見せるダブルヒガシ・大東と、背の低さを競い合って笑わせたジュリエッタ・藤本、ネイビーズアフロ・はじり、周平魂の3人、そして趣味にカポエイラを挙げるラニーノーズ・山田が名乗りを上げました。5人ともみごとな柔軟性を発揮して、あっという間にクリア! 幸先のいいスタートです。

20181211124916-794811e4e104d1715e03cae4989c9b4ff4f77725.jpg

20181211125005-3d5901fd0db577aae3928f77c58449ccf09a5681.jpg

「鉛玉探し」では、11人のうちひとりが磁石を持った"探し人"となり、10人中1人の鼻の穴に仕込まれた鉛玉を探し出すことに。制限時間は20秒です。1回目は、鉛玉を入れたジュリエッタ・井尻の名前をうっかり周平魂が漏らしてしまう失態のため、あっさり発見。2回目はダブルヒガシ・東が仕込みましたが、こちらも早々に見つかってしまいました。鉛玉が磁石に引っ付くときの「カチッ」という音がなぜか爆笑をさらい、メンバーたちも大喜び!

20181211125043-34091b526c1ec61dfc6e1aa599da460bbb763db2.jpg

20181211125117-94274deb92396c54c9dcadd0463260eedd15e9d9.jpg

3つ目は「1/11友達!」。11人全員が磁石付きの指サックを着用しますが、10人はS極、1人だけがN極となっています。映画『E.T.』のように指と指を近づけて、反発しあうとアウト、ぴったりくっつけば成功に。"トモダチ探し"に挑戦したのは山田。まずは相方・洲崎を選びますが、残念ながらすれ違い。大東も皆川もダメで、本来ならここで終了となるはずが、なぜか前野×たかのりが挑戦して見事トモダチに! ということは、どちらかが山田ともトモダチになれるはず...山田はたかのりを選んで4度目の挑戦をしましたが、これもあえなく反発、ひとりもトモダチを見つけられませんでした。

20181211125216-0aece837015d4465a2327c6fd1bc28524f8998c4.jpg

20181211125244-dfaf1a0d4d03bfd0e3940302916aa3cad109b192.jpg

「自衛隊タイムトライアル」では、元・自衛隊員の子安が選んだ「自衛隊っぽい」3項目を1分以内にクリアできればOK。「5種類のほふく前進」「チンベル腹筋(起き上がり足に挟んだベルをアゴで鳴らす)」「敬礼風船割り」の3つで、前回とはまた少し違うメニューが採用されました。

トップバッターの皆川は、ほふく前進の種類や切り替えのスピードを厳しくチェックされ、すぐさまアウトに。渡邊もあっさり間違えて脱落してしまいます。洲崎は器用にほふく前進をこなし、腹筋もクリアしましたが、最後の風船がまったく割れず。「誰にも割れないのでは」という周囲の声に応え、子安が自信満々で模範演技を行いましたが、何度やっても弾むばかりで元・自衛隊員も形なしでした。

20181211125326-6a7c755d5b32debaf573e619ac7d652b205c41ea.jpg

20181211125351-19f155cd4ba20bde3240fe2ab448b1160a4320e5.jpg

そろそろ終盤、出演者たちは最後のゲーム「フーぺママペットを顔で笑わせろ!」でラストチャンスに懸けます。「ヘンダーランド」のマスコットキャラ、フーペママペット(=中村)が感情を失ってしまったため、メンバーたちがお題に沿った「顔芸」で笑わせることに。台車に乗って登場したフーペママペットはなぜかすでに笑っており、始める前にクリアか!? と危ぶまれましたが、やはりゲームで笑わせないといけないようです。

20181211125431-a480d86d0c3d1135c11029c32a6414f958f0a13e.jpg

渡邊が「初めてエロ本を見たときの顔」、大東が「パチンコで10万負けたときの顔」、周平魂が「四つ葉のクローバーを見つけたときの顔」でそれぞれ渾身の「顔芸」を披露。それでも笑わないフーペママペットを、東が「有名な絵画を前にピンときてない顔」でようやく笑わせ、ぶじにヘンダーランドから脱出することができました!

20181211125457-4c97fa8b4134c829babb740a3add2d7cb9feeb3d.jpg

20181211125538-1d38cf32ce25524b0284de41ced898dec8a06f5f.jpg

メンバーからのムチャブリで、フーペママペットが「感情を取り戻した顔」を披露し、東の感情を失わさせるというハプニングもありつつエンディングへ。

20181211125635-e715fa267899cbb4346f21b599d57467529ee48f.jpg

中村は足を引っ張ったとして藤本に再度「ハリウッド・Q&A・ザ・ライド」に挑戦するよう指示しますが、椅子に座らされたのは中村! 罰ゲームとして、お題なしでフリーに叫び、イベントを締めくくることになりました。しかし、その叫びは不発に終わり、閉じていく幕の前にひとり取り残された中村。「中村フーで〜す!」の決めゼリフでなんとか乗り切り、爆笑のなか終演となりました。「ヘンダーランド」次回の開催を、どうぞお楽しみに!

20181211125834-b225c86fbe599a44340d49e6e165595b5dce813a.jpg

20181211125712-5ffed585875b81bef74372d1e7a3908d7f8ad751.jpg

【ヘンダーソン】【クロスバー直撃】【ジュリエッタ】【ツートライブ】【ネイビーズアフロ】【ラニーノーズ】【ダブルヒガシ】


20181211125753-16c81222978e0a9d8d0279c3c942f7f3a64d150e.jpg